東京工芸大学女子短期大学部(とうきょうこうげいだいがくじょしたんきだいがくぶ、英語: Women's Junior College, Tokyo Institute of Polytechnics[1]またはTokyo Kogei Women's Junior College[2])は、神奈川県厚木市 飯山1583に本部を置いていた日本の私立大学である。1982年に設置され、2005年に廃止された。大学の略称は工芸女子短大。学生募集は2002年度まで。翌年度より短期大学は学生募集を停止し、2005年7月29日 正式廃止[3]。
概要
大学全体
教育および研究
- 東京工芸大学に附属された短大として併設されたが、男女共学の短期大学部とは異なり、秘書科といった芸術系とはあまり関連していない学科が置かれていた。「経営情報」・「情報処理」・「国際教養」の各コースが設けられていた[2]。
学風および特色
- ビジネスや語学・情報教育に力をいれていたところに特色がある。
沿革
基礎データ
所在地
- 神奈川県厚木市飯山1583[5]
象徴
- 東京工芸大学女子短期大学部のカレッジマークは東京工芸大学と同一で、ヒマワリをイメージしている。
教育および研究
組織
学科
- 秘書科:「経営秘書」、「国際教養」の各コースからなっていた[2]。
専攻科
- なし
別科
- なし
取得資格について
- 上級秘書士ほか
研究
- 『飯山論叢 』[1]ほか。
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
- 東京工芸大学女子短期大学部で活動していたクラブ活動:短大独自の組織にはバスケットボール・バドミントン・バレーボール・書道・軽音楽・華道・美術などがあった[2]。ほか四大生の野球部マネージャーに所属していた学生もいた[2]。
学園祭
- 東京工芸大学女子短期大学部の学園祭は「えりあんと祭」と呼ばれていた[2]。
大学関係者と組織
大学関係者組織
- 東京工芸大学女子短期大学部の同窓会は「華輪会[6]」と称し、卒業生が輩出される1982年に発足された。同窓会会報誌『かりん』が1984年より発行される[2]。1985年よりほぼ毎年華輪会総会が催され、北野大・(トニー田中)・櫻井よし子・安藤和津・小林カツ代などの著名人が招かれたことがある[2]。
- 生活協同組合があった。
大学関係者一覧
「東京工芸大学の人物一覧」を参照
施設
キャンパス
寮
- なし
対外関係
他大学との協定
系列校
卒業後の進路について
就職について
- 雪印乳業・養命酒製造・三菱製紙・クラレ・旭化成工業・三共・ツムラ・関西ペイント・日立製作所・明電舎・ソニー・京セラ・村田製作所・三菱自動車・日産自動車・日産・サニー・島津製作所・オリンパス・矢崎総業・コナミ・ケンコーマヨネーズ・三井住友銀行・横浜銀行・八千代銀行・群馬銀行・八十二銀行・北陸銀行・スルガ銀行・神奈川銀行・第一生命保険・大和証券・日興コーディアル証券・三菱UFJ証券・八千代エンジニアリング・東急リバブル・大和ハウス工業・日本エアシステム・東海旅客鉄道・全日本空輸・ジェイアール東海パッセンジャーズ・日本通運・三越・髙島屋・京急百貨店・そごう・オンワード樫山・日産・プリンス店・いすゞ自動車・ヤナセ・大塚商会・リコー・コクヨ・イトーヨーカ堂・マクドナルド・ロイヤルパークホテル・プリンスホテル・東京電力・相模原市農業協同組合・厚木市農業協同組合・湘北短期大学・東海大学・警視庁等の就職者もみられる[2]。
編入学・進学実績
参考文献
脚注
関連項目
関連サイト
- 東京工芸大学女子短期大学部