この記事は(検証可能)な(参考文献や出典)が全く示されていないか、不十分です。(2015年3月) |
書誌(しょし、英: bibliography)とは、本を探すための情報(「書誌情報」あるいは「書誌事項」ともいう)、すなわち著者名、書名、版次、発行地、発行者、発行年、ISBN、DOI、(日本全国書誌番号)などのこと。本の奥付に記されることが多い。また、書誌情報を記載した書物等のことを指す場合も多い。
いかにして書籍を分類するかという方法論は、書誌学として研究の対象にもなっている。テーマごとに、数え切れないほどの種類の書誌が発行されており、書誌をリストアップした「書誌の書誌」と呼ばれるものもある。ビブリオグラフィともいう。
ある人物、あるテーマについての関連文献目録を指すこともあり、その場合には書誌目録[1]ともいう。最初のものは、コンラート・ゲスナーによって編纂された書誌目録で、1545年に出版された[2]。その書誌目録は、3,000人の著者による数万の本を記載していたとされる[2]。
例
NDL-OPAC(国立国会図書館蔵書検索・申込システム)を活用して蔵書を検索した際には、個々の蔵書の情報には、必ず「書誌情報」、「全国書誌番号」、「書誌ID」が表示される[1]。
脚注
- ^ a b 書誌ID 000001015383 国立国会図書館蔵書「アジアに関する書誌目録 : 人文科学・社会科学. 1957年度」
- ^ a b ピーター・バーク 2004, p. 142.
参考文献
- Classification of hyperlipidaemias and hyperlipoproteinaemias,Bull,vol.43,891-915,1970
- ピーター・バーク 著、井上弘幸, 城戸淳 訳『知識の社会史:知と情報はいかにして商品化したか』新曜社、2004年。
関連項目
- 書誌学
- 図書目録 - 検索
- 文献 - 文献学
- 図書館学 - 図書館情報学 - 図書分類法
- 参考文献 - 参考図書
- (Wikipedia:出典を明記する) - (Wikipedia:出典テンプレート) - 出典
- 書 - 書物
- 文
- 出版
- 目録学