後藤 正(ごとう ただし、1966年5月15日[1] - )は、日本の元タレント、歌手。血液型はO型。東京都出身[1]。
概略
- 「フジテレビに行けばスターに会える」と思って受けた欽ドンのオーディションで、約3000名の中から選出され[2]、1982年、『欽ドン!良い子悪い子普通の子』(フジテレビ系)でフツオ役を演じていた長江健次に代わり、二代目フツオとしてデビュー。同時にイモ欽トリオのメンバーとなる。
- 一卵性双生児で、兄がいる[2]。『欽ドン!』初出演当時は高校1年生。中学生時代の部活はバスケットボール部[1]。高校生時代の部活はサッカー部でゴールキーパーだった[2]。番組に後藤とそっくりの兄が登場する一幕もあった。
- 1983年1月1日、イモ欽トリオの3rdシングル『ティーンエイジ・イーグルス』でリードボーカルを担い、歌手デビューを果たす。
- 同年5月2日放送を最後に番組を降板、同時に芸能界引退。番組内で「フツオから普男(= 普通の男の子)に戻ります」と宣言した。
- デビューした1982年10月時点のプロフィールでは、英語が得意、フォークソングを聴くことが趣味で南こうせつファン、と紹介されている[1]。
ディスコグラフィー
シングル
- 「イモ欽トリオ」名義の3rdシングル。後藤は本作で歌手デビュー。
- エレクトリック・スーパーマン(作詞:松本隆、作曲:細野晴臣、編曲:白井良明)※上記シングルのB面曲。
- 備考
- 2005年2月3日に、オムニバスCDアルバム『イエローマジック歌謡曲』が発売され、『ティーンエイジ・イーグルス』を含むイモ欽トリオのシングルA面3曲も収録されている。