三好 弘(みよし ひろし、1932年 - 1984年)は、日本の英文学者。駒澤大学教授。
日本シェイクスピア協会に属し、シェイクスピアを生涯の研究対象とした[1]。
来歴
駒澤大学英文学科教授、同学科主任を歴任。
著書
- 単著
- 人間への問い シェイクスピア四大悲劇の人間像(1969年、世界書院)
- 断絶と孤独 シェイクスピア(1972年、朝日出版社)
- シェイクスピアにおける「甘え」の分析 付・シェイクスピアとウィット(1973年、朝日出版社)
- 英文学における古典との出合い 付・シェイクスピアとエロス(1975年、朝日出版社)
- ハムレット 正義と愛(1976年、公論社)
- 日英ことばのちがい(1978年、公論社)
- すぐつかめる英語翻訳のコツ 直訳から日本語らしい訳へ(1980年、朝日出版社)
- 素足で歩く人たち 英文学における「ふれあい」の人間学(1983年、朝日出版社)[3]
- シェイクスピアと日本人のこころ(1983年、公論社)[4]
- 共著
- 会話に役立つ英語表現の秘訣(1977年、ジャパンタイムズ)神崎浩共著
- 会話のためのやさしい英語表現の常識(1978年、ジャパンタイムズ)神崎浩共著
- 翻訳
- シェイクスピア物語(1982年、旺史社)M.チュート著
- 日本人とアメリカ人 文化的類似性及び逆説性(1982年、公論社)C.G.クリーバー著