バレーボールポーランド男子代表(バレーボールポーランド だんしだいひょう、ポーランド語: Reprezentacja Polski w piłce siatkowej mężczyzn)は、バレーボールの国際大会で編成されるポーランドの男子バレーボールナショナルチームである。
バレーボールポーランド男子代表 | |
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国または地域 | ポーランド |
大陸連盟 | 欧州バレーボール連盟 |
協会 | (ポーランドバレーボール連盟) |
監督 | ニコラ・グルビッチ |
国名コード | POL (Poland) |
FIVBランキング | 1位(2022年7月版) |
オリンピック | |
出場回数 | 9回 |
初出場 | 1968 メキシコシティ |
最高成績 | 金メダル(1976) |
世界選手権 | |
出場回数 | 16回 |
初出場 | 1949 世界選手権 |
最高成績 | 金メダル(1974、2014、2018) |
ワールドカップ | |
出場回数 | 4回 |
初出場 | 1965 ワールドカップ |
最高成績 | 準優勝(1965、2011、2019) |
欧州選手権 | |
出場回数 | 22回 |
最高成績 | 優勝(2009) |
歴史
1947年に国際バレーボール連盟へ加盟[1]。東欧の古豪として知られるポーランドは、第1回大会の1949年世界選手権、第2回大会の1950年欧州選手権に出場した古参チームである。1965年ワールドカップで銀メダルを獲得後、1970年代に入るとワグネル監督の下で輝かしい成績を納め、1974年世界選手権、1976年モントリオールオリンピック(ボイトビッチを擁してバックアタック戦術を開発した[2])で共に金メダルを獲得した。欧州選手権では1980年代にかけて強豪ソ連と5大会におよび優勝を争い、2強体制を築いた。
その後、1990年代にかけて低迷が続き、メダルから遠ざかっていたものの、2000年に自国のポーランドリーグがプロ化され、選手の育成ともにチームの質が向上すると、徐々に国際大会で成果を見せ始め、銀メダルに輝いた2006年世界選手権で32年ぶりに表彰台に立った。2009年欧州選手権では悲願の初優勝を飾り、グラチャンの初出場を決めた。しかし本大会では日本やキューバなどに敗れて4位に終わった。翌年の2010年バレーボール男子世界選手権では一次リーグを全勝で通過したが、2次リーグで前回大会の上位3位のブラジル、ブルガリアに敗れて13位に終わった。しかし、2018年バレーボール男子世界選手権では優勝し、古豪復活の兆しを見せた。
過去の成績
オリンピックの成績
世界選手権の成績
ワールドカップの成績
1969年から2007年まで出場なし
欧州選手権の成績
ワールドリーグの成績
現在の代表
2022年8月10日に発表されたばかりの2022年世界選手権メンバー。
No. | 選手名 | シャツネーム | 身長 | 所属 | P | 備考 |
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3 | (ヤコブ・ポピチャク) | Popiwczak | 180 | (Jastrzębski Węziel) | L | |
5 | (ルカシュ・カチュマレク) | Kaczmarek | 204 | (ZAKSA Kędzierzyn-Koźle) | OP | |
6 | バルトシュ・クレク | Kurek | 205 | ウルフドッグス名古屋 | OP | |
7 | カロル・クウォス | Klos | 201 | PGE Skra Bełchatów | MB | |
12 | グジェゴシュ・ウォマチ | Łomacz | 187 | PGE Skra Bełchatów | S | |
14 | アレクサンデル・シリフカ | Śliwka | 191 | (ZAKSA Kędzierzyn-Koźle) | WS | |
15 | (ヤクブ・コチャノフスキ) | Kochanowski | 199 | (Asseco Resovia) | MB | |
16 | (カミル・セメニウク) | Semeniuk | 194 | Sir Safety Umbria Volley | OH | |
17 | パベウ・ザトルスキ | Zatorski | 184 | (Asseco Resovia) | L | |
18 | (バルトシュ・クウォレク) | Kwolek | 193 | (Aluron CMC Warta Zawiercie) | OH | |
19 | マルチン・ヤヌシュ | Janusz | 191 | (ZAKSA Kędzierzyn-Koźle) | S | |
20 | マテウシュ・ビエニエク | Bieniek | 210 | PGE Skra Bełchatów | MB | |
21 | (トマシュ・フォルナル) | Fornal | 200 | (Jastrzębski Węziel) | OH | |
72 | (マテウシュ・ポレバ) | Poręba | 204 | (Indykpol AZS Olsztyn) | MB |
歴代代表監督
- ラウル・ロサノ(2005-2008年)
- ダニエル・カステラーニ(2009-2010年)
- アンドレア・アナスタージ(2011-2013年)
- ステファン・アンティガ(2014-2016年)
- フェルディナンド・デジョルジ(2017年)
- フィタル・ヘイネン(2018-2021)
- ニコラ・グルビッチ (2022-)
歴代代表選手
- トマシュ・ボイトビッチ
- (アンジェイ・ステルマッハ)
- パベウ・ザグムニ
- (ピョートル・グルシュカ)
- (セバスチャン・シィフィデフスキー)
- (ウカシュ・ジガドロ)
- (クリズィストフ・イグナチャク)
- (ウカシュ・ガジェヴィッチ)
- ミハウ・ボンキェビッチ
- (ダニエル・ピリンスキ)
- アルカディウシュ・ゴアシュ
- マリウシュ・ブラズウィー
- ミハウ・ヴィニャルスキ
- (マルチン・モジジョネック)
- グジェゴシュ・ウォマチ
- バルトシュ・クレク
- (ピョートル・ノバコフスキ)
- ミハウ・クビアク
- カロル・クウォス
- (ファビアン・ジズガ)
- (パベル・ザトルスキ)
- マテウシュ・ビエニエク
- (バルトシュ・ベドノシュ)
- (アルトゥル・シャルプク)
- アレクサンデル・シリフカ
- ウィルフレド・レオン
ギャラリー
2006年ポーランド男子代表
2006年世界選手権
2008年ワールドリーグ
脚注
関連項目
外部リンク
- バレーボールポーランド男子代表(英語)
- ポーランドバレーボール連盟(ポーランド語)