『ハイ・タイムズ:シングルズ 1992-2006』(High Times: Singles 1992–2006)は、2006年にリリースされたジャミロクワイのベスト・アルバム[1]。
概要
- 初のベスト・アルバム。新曲として「ラナウェイ」「ラジオ」が収録され、「ラナウェイ」はシングル・カットもされた。
- 2000年の時点でソニー側は既にベスト版を出す事をリーダーのジェイ・ケイに打診していた[2]。しかしソニーとの契約は8枚のアルバムを出す事であるため(ジャミロクワイの「(1992年の出来事)」参照)」、過去の曲を集めたアルバムを出すことで1枚消化するよりも新しい曲を出したかったケイはこれを断り[2]、アルバム「ファンク・オデッセイ」や「ダイナマイト」を発売した。
- 2005年6月に「ダイナマイト」が発売され、8ヶ月後の2006年2月、近日ベスト盤を出してソニーとの契約が終了する報道がされ、同年11月に本ベスト盤がリリースされた。
収録曲
# | タイトル | 作詞・作曲 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「When You Gonna Learn」 | ジェイ・ケイ | |
2. | 「Too Young To Die」 | ジェイ・ケイ、トビー・スミス | |
3. | 「ブロウ・ユア・マインド」(Blow Your Mind) | ジェイ・ケイ、トビー・スミス | |
4. | 「エマージェンシー・オン・プラネット・アース」(Emergency on Planet Earth) | ジェイ・ケイ、トビー・スミス | |
5. | 「スペース・カウボーイ」(Space Cowboy) | ジェイ・ケイ | |
6. | 「ヴァーチャル・インサニティ」(Virtual Insanity) | ジェイ・ケイ、トビー・スミス | |
7. | 「コスミック・ガール」(Cosmic Girl) | ジェイ・ケイ、デリック・マッケンジー | |
8. | 「オールライト」(Alright) | ジェイ・ケイ、トビー・スミス | |
9. | 「ハイ・タイムズ」(High Times) | ジェイ・ケイ、トビー・スミス、スチュアート・ゼンダー、デリック・マッケンジー | |
10. | 「ディーパー・アンダーグラウンド」(Deeper Underground) | ジェイ・ケイ、トビー・スミス | |
11. | 「キャンド・ヒート」(Canned Heat) | ジェイ・ケイ | |
12. | 「リトル・エル」(Little L) | ジェイ・ケイ、トビー・スミス | |
13. | 「ラヴ・フーロソフィー」(Love Foolosophy) | ジェイ・ケイ、トビー・スミス | |
14. | 「コーナー・オブ・ジ・アース」(Corner of the Earth) | ジェイ・ケイ、Rob Harris | |
15. | 「フィールズ・ライク・イット・シュッド」(Feels Just Like It Should) | ジェイ・ケイ | |
16. | 「セヴン・デイズ・イン・サニー・ジューン」(Seven Days in Sunny June) | ジェイ・ケイ、Matt Johnson | |
17. | 「ギヴ・ヘイト・ア・チャンス」((Don't) Give Hate a Chance) | ジェイ・ケイ、Matt Johnson、Rob Harris | |
18. | 「ラナウェイ」(Runaway) | ジェイ・ケイ、Matt Johnson、Rob Harris | |
19. | 「ラジオ」(Radio) | ジェイ・ケイ |