概要
1971年に三菱自動車工業の全額出資により「東北三菱自動車部品」として設立された。自動車のエンジン部品の鋳造、鍛造を行っており、大型エンジン用クランクケースといった大型部品からタービンハウジングなどの小物部品に至るまで生産している。
沿革
- 1971年 - 三菱自動車工業の全額出資により東北三菱自動車部品として設立。
- 1972年 - 第一鍛造工場操業開始。
- 1974年 - 第二、第三鍛造工場操業開始。
- 1977年 - 第一鋳造工場操業開始。
- 1981年 - 埼玉県北本市の東菱機工と合併、北本工場とする。
- 1991年 - 第三鍛造工場増設、操業開始
- 1992年 - 社名を三菱自動車テクノメタルへ改称。第二鋳造工場操業開始。
- 1997年 - 北本工場の鋳造生産を中止し二本松工場へ集約。機械加工ラインを増設。
- 1999年 - アルミダイカスト工場操業開始
- 2003年 - 三菱ふそうトラック・バスが三菱自動車工業から株式を継承し、社名を三菱ふそうテクノメタルへ改称。ISO14001(環境)認証取得。
- 2004年 - ISO9001(品質)認証取得。
- 2006年 - 旭テックが三菱ふそうトラック・バスから株式の66パーセントを取得し筆頭株主となり、社名をテクノメタルへ改称。
- 2007年 - 旭テックが残りの株式(34パーセント)を取得し100パーセント保有する。
- 2015年 - インドのAmtek Autoが旭テックから株式の100パーセントを取得。
- 2017年 - 三菱重工エンジン&ターボチャージャが株式の3.3パーセントを取得。TECHNO-METAL(THAILAND)CO.,LTD.を子会社化。
- 2018年 - ISO/TS16949からIATF16949へ移行し認証取得。
- 2022年 - ジェイ・ヴイ・オーが株式の96.7パーセントを取得し主要株主となる。
主な事業内容
- 自動車部品の鋳造、鍛造
- シリンダーヘッド
- クランクケース
- クランクシャフト
- コンロッド
- ナックル
- リヤアクスルシャフト
- デフピニオン
- ブレーキドラム 等
- 鋳造技術を利用したアルミダイカスト製自動車部品の製造
- クラッチハウジング
- トランスミッションケース
事業所
その他
関連項目
脚注
外部リンク
- 公式ウェブサイト