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YOUNG MAN (Y.M.C.A.)

YMCA (曲) > YOUNG MAN (Y.M.C.A.)

YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」(ヤングマン ワイ・エム・シー・エー)は、西城秀樹の楽曲で、1979年2月21日にリリースされた28枚目のシングルである。

YOUNG MAN (Y.M.C.A.)
西城秀樹シングル
初出アルバム『YOUNG MAN/HIDEKI FLYING UP
B面 HIDEKI DISCO SPECIAL
リリース
規格 (7インチレコード)
ジャンル アイドル歌謡曲
時間
レーベル RCA / (RVC)
作詞・作曲
  • V.Wills, H.Belolo(作詞)
  • あまがいりゅうじ(日本語詞)
  • J.Morali(作曲)
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(5週連続・オリコン
  • 1979年3・4月度月間1位(オリコン)
  • 1979年度年間7位(オリコン)
  • 1位(9週連続・ザ・ベストテン・2週連続満点獲得)
  • 1979年年間7位(ザ・ベストテン)
  • 週間15位(Billboard Japan Hot 1002018年
  • 西城秀樹 シングル 年表
    遙かなる恋人へ
    1978年) 
    YOUNG MAN (Y.M.C.A.)
    (1979年)
    ホップ・ステップ・ジャンプ
    (1979年)
    (テンプレートを表示)

    制作

    YOUNG MAN (Y.M.C.A.)

    ディスコ音楽として、当時アメリカでヒット中のヴィレッジ・ピープルの「Y.M.C.A.」を、西城のマネージャーであった天下井隆二(クレジットでは『あまがいりゅうじ』名義)が青春讃歌および応援歌として訳詞し、大谷和夫が青春歌謡ポップス風にアレンジした作品である。西城が1978年(昭和53年)に渡米した際に原曲を知り、カバー曲を提案した所、周りのスタッフからは、カバー曲になることやゲイ・イメージを売りにした曲であることなどから猛反対を受けたという[1]

    翌1979年1月4日から3日間、大阪・厚生年金会館での新春コンサートで初披露。リクエストが殺到し、急遽2月21日発売の新曲としてレコーディングすることになった[2]。曲中の手拍子は西城のファンクラブの会員をスタジオに招いてレコーディングされた[3]。緊急発売だったため日本ビクター(当時)大和工場に西城自ら出向き、「(僕のレコードのために)残業させてしまいますが、お願い申し上げます」と呼びかけてミカン箱の上に登り、本曲を歌唱して工場従業員たちを激励したという[4][5]

    ジャケット写真はロサンゼルス(センチュリーシティ)(英語版)で撮影された[3]

    HIDEKI DISCO SPECIAL

    過去のヒット曲をディスコビートに乗せたメドレー形式の楽曲となっており、終盤には表題曲のイントロ部分が挿入されている。

    パフォーマンス

     
    「Y」「M」「C」「A」を全身で表した図

    「Y」「M」「C」「A」の4文字を全身で表現し、全世界に向けて共通のメッセージを発信、「皆で歌い、心身を躍動させて一緒に踊る」という、観客参加型のパフォーマンスがブームとなった。振付は、西城の振付を長年にわたり手がけた一の宮はじめ[6]

    1979年末に行われた『第30回NHK紅白歌合戦』でも歌唱した[7]。その後、1994年の第45回、1995年の第46回でも歌唱されている。

    1980年の春には第52回選抜高等学校野球大会の入場行進曲にも選ばれた。

    西城がかつて川崎市に在住していた縁で、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の川崎フロンターレ等々力陸上競技場で行う試合(ホームゲーム)のハーフタイムショーに出演し、この曲を歌うことがあった。初登場は2000年7月26日ヴェルディ川崎戦で、2004年から、西城が死去する前年の2017年まで毎年市制記念試合の度に行われ、恒例行事となっていた[注釈 1]。2012年からは脳梗塞の後遺症のためオープンカーでトラックを1周しながら歌う形式となり、没後の2018年は、西城が座っていた後部席に西城の等身大パネルが置かれ、競技場内に生前のハーフタイムショーでの姿と歌声が流れる中での大合唱となった。2019年からは、西城と親交のあったコロッケが後任を務めている。

    チャート成績

    オリコンチャートでは、リリースされて2週間で3位に初登場し、翌週より5週連続で1位を獲得。売り上げ180.8万枚の大ヒットとなっているが、(RVC)(現:ソニー・ミュージックレーベルズ)が1979年5月20日付けで100万枚突破記念のゴールドディスクが制作された。「新御三家」の全てのシングル曲の中でも最大のセールスを誇る。

    週間1位獲得は1973年の「ちぎれた愛」と「愛の十字架」に続いて3作目となった。また、年間シングルチャートでも1974年の「激しい恋」の第8位に続き第7位を獲得した[8][注釈 2]

    TBS系の音楽番組『ザ・ベストテン』では「ブーツをぬいで朝食を」に続いて、9週連続第1位にランクインし、同番組初にして唯一の満点(9999点)を獲得した(1979年4月5日・12日放送)[10]。前年の「ブルースカイ ブルー」の第9位に続いて、1979年の年間ベストテンでも第7位を獲得[11]

    『第10回日本歌謡大賞』と『FNS歌謡祭'79』ではグランプリを受賞した。なお『第21回日本レコード大賞』では、外国作品のカバーであることを理由に同曲でのエントリーができず、代わりに「勇気があれば」がノミネートされ、金賞を獲得した[12][注釈 3]

    収録曲

    (7インチレコード)
    全編曲: 大谷和夫
    #タイトル作詞作曲時間
    1.YOUNG MAN (Y.M.C.A.)
    • V.Wills, H.Belolo
    • 日本語詞: あまがいりゅうじ
    J.Morali
    2.HIDEKI DISCO SPECIAL(君よ抱かれて熱くなれブーツをぬいで朝食を激しい恋ブーメランストリートジャガー傷だらけのローララストシーンブルースカイ ブルー)  
    合計時間:

    収録アルバム

    カバー

    YOUNG MAN (Y.M.C.A.)

    YMCA好知己

    年輕人YMCA

    • 谷行雲(シンガポール,1981年。中国語アルバム『蝸牛與鸝鳥』収録)
    • 吴永法&何耀伟(中国,1985年。中国語アルバム『阿里巴巴』収録)
    • 杨坤(中国,2010年。中国語アルバム『DISCO(的士高)』収録)

    YMCA青年人

    • 林芳(中国,1984年。中国語アルバム『现代小姐』収録)

    この曲が主に使用されるもの

    関連作品

    • JODAN JODAN - 1979年7月1日に発売された海援隊のシングル。
    • ヤング・セーラーマン - ヴィレッジ・ピープルの「イン・ザ・ネイヴィー」をカバーした渋谷哲平のシングル。衣装やパフォーマンスに「YOUNG MAN」の影響が見られ、間奏では原曲には存在しないアルファベット(SAIL)を表す歌詞と振り付けがある。
    • 卒業旅行 ニホンから来ました - 1993年公開の日本映画。劇中で、主演の織田裕二が「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」を歌っている。
    • 西城秀樹のおかげです - 森奈津子の短編SF小説。この曲「ヤングマン(Y.M.C.A)」を題材としている作品。2000年発刊の短編集『西城秀樹のおかげです』に収録。
    • トラベ郎 - 赤塚不二夫のギャグ漫画。この曲「ヤングマン(Y.M.C.A)」をネタにしている作品。2021年発刊の短編集『夜の赤塚不二夫』に収録。

    コマーシャル・ソングとして

    サビのY・M・C・A以降の部分が、替え歌としてコマーシャル・ソングに使用された。

    • NTTコミュニケーションズ 0033(選択中継サービス、2004年)山口智充
      0033! あとは続けて 携帯番号 携帯への 通話がおトク オトクになるのさ
    • ワイモバイル「素晴らしいワイモバイル」編(2016年)
      素晴らしい ワイモバイル ワイモバイル

    また2000年代前半に西城が出演していたアサヒフードアンドヘルスケア(現・アサヒグループ食品)『シーズケース』のコマーシャルでは、サビの手前の間奏部分で「C!C!C!C!」と歌った後、Cのポーズを取りながら「素晴らシー!」と叫んでいた。

    脚注

    [脚注の使い方]

    注釈

    1. ^ 2007年川﨑麻世が代演した。
    2. ^ 累計売上は180万枚[9]とする書籍もある。
    3. ^ 大賞はジュディ・オングの『魅せられて』。

    出典

    1. ^ 読売新聞社文化部『この歌この歌手―運命のドラマ120〈下〉』95-97頁。
    2. ^ 西城さん「ヤングマン」秘話 超臨時発売に過重労働、レコード工場で慰労の熱唱
    3. ^ a b
    4. ^ “「ヤングマン」製造工場のミカン箱で歌った 秘話”. ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. (2018年5月18日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201805180000094.html 2018年5月19日閲覧。 
    5. ^ “「西城秀樹さん 訳詞・天下井隆二さんが明かす「ヤングマン」誕生秘話”. 産経ニュース. 産業経済新聞社: p. 1-2. (2018年5月17日). https://www.sankei.com/article/20180519-POCX55AHE5NHPI35MC4UYP6FXE/ 2018年5月19日閲覧。 
    6. ^ 「武田鉄矢の昭和は輝いていた 情熱のシンガー“西城秀樹”よ永遠に 2時間スペシャル」BSテレ東
    7. ^ “第30回NHK紅白歌合戦”. NHK紅白歌合戦ヒストリー. NHK. 2022年7月2日閲覧。
    8. ^ オリジナルコンフィデンス「オリコン年鑑 1980年版」P18
    9. ^ 読売新聞社文化部『この歌この歌手―運命のドラマ120〈下〉』社会思想社、1997年、97頁。(ISBN 4390116029)
    10. ^ 黒柳徹子、西城秀樹さん悼む 『ザ・ベストテン』での共演回顧「ダントツに歌がうまかった」
    11. ^ 角川インタラクティブ・メディア「別冊ザ・テレビジョン ザ・ベストテン 〜蘇る! 80'sポップスHITヒストリー〜」P64
    12. ^ “第21回 日本レコード大賞”. 日本作曲家協会. 2022年7月2日閲覧。
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