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X11.app

X11.app (XQuartz) は、X.Org Serverに基づくmacOS向けのX Window Systemの実装。ハードウェアによる2次元コンピュータグラフィックスOpenGLのアクセラレーションを追加し、macOSのグラフィカルユーザインタフェース (GUI) であるAquaとの統合を行っている。

X11.app (XQuartz)
開発元 X.Org FoundationApple
最新版
2.8.2 / 2022年6月30日 (10か月前) (2022-06-30)
リポジトリ
  • github.com/XQuartz/XQuartz
対応OS macOS
種別 X11サーバ/互換層
ライセンス X11 License
Apple Public Source License
公式サイト www.xquartz.org
(テンプレートを表示)

概要

X11.appは当初Mac OS X v10.2向けベータ版として公開され、Mac OS X v10.3では標準パッケージとなり、アップルのウェブサイトからダウンロード可能となった。Mac OS X v10.4では、インストールDVDにオプションとしてインストーラが同梱された。Mac OS X v10.5〜10.7では、X11.app はデフォルトでインストールされていた。OS X v10.8からは標準搭載ではなくなり、別途インストールが必要となった。Appleのダウンロードサイトは2019年末に削除され、現在はXQuartzプロジェクトによるものが後継となっている。

Mac OS X v10.4でのX11.appはX11R6.6のXプロトコルを実装している。この実装にはXFree86 4.4ベースのXサーバ、Quartzルートレス・ウィンドウマネージャ、ライブラリ、xtermなどの基本ユーティリティが含まれる[1]。「ルートレス」とは、X WindowのアプリケーションをQuartzデスクトップ上に表示でき、他のQuartzアプリケーションのウィンドウと同じに扱えることを意味する。quartz-wmによりX11のトップレベルウィンドウをmacOSのトップレベルウィンドウにマッピングした、「マルチウィンドウ」も扱える。Mac OS X v10.5 になるとX11.appはXFree86よりも一般化してきたX.Org Serverを使うよう書き換えられた[2]

ライセンスはX.Org Server同様、基本的にX11 Licenseだが、quartz-wmなど一部がApple Public Source Licenseで配布されている。

X Window Systemの実装としては、Mac OS 9まではMacX、Mac OS X v10.2まではXDarwinなどがあった。

脚注

  1. ^ Apple Developer - Open Source - Tools - X11; 2006年9月22日閲覧
  2. ^ Griffiths, Rob (2007年10月31日). “Inside Leopard: Terminal, X11, and Disk Utility”. Macworld. http://www.macworld.com/2007/10/features/leopard_terminal_x11/index1.php 2007年10月31日閲覧。 

外部リンク

  • 公式ウェブサイト
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