AKKODiSコンサルティング株式会社(アコーディスコンサルティング株式会社、英: AKKODiS Consulting Ltd.)は、ITコンサルティング、およびメカトロニクス、エレクトロニクス、IT・情報システム、バイオ・ケミストリー分野における(システムエンジニアリングサービス)を主力事業とする、外資系企業グループに属して東京都港区に本社を置く株式会社。
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 | 日本 〒108-0023 東京都港区芝浦3丁目4番1号 グランパークタワー |
設立 | 2004年2月10日 |
業種 | (サービス業) |
法人番号 | 9010401052894 |
事業内容 | コンサルティング事業、開発請負事業、教育事業、派遣事業、フリーランス事業、有料職業紹介事業 |
代表者 | 代表取締役社長 川崎健一郎 |
資本金 | 10億6300万円 |
売上高 | 391億4900万円 (2021年12月31日時点)[1] |
営業利益 | 37億7400万円 (2021年12月31日時点)[1] |
経常利益 | 39億1500万円 (2021年12月31日時点)[1] |
純利益 | 26億6300万円 (2021年12月31日時点)[1] |
総資産 | 195億1800万円 (2021年12月31日時点)[1] |
従業員数 | 10,025人 (2023年1月1日時点)[1] |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | Adecco Group |
外部リンク | https://www.modis.co.jp/ |
概要
- スイスに本社を置く総合人材サービス企業のアデコグループ傘下となり、多国籍企業グループの一社として事業展開する。
- (バリューチェーン・イノベーター)を行うITコンサルタント企業。
- メカトロニクス、エレクトロニクス、IT・情報システム、バイオ・ケミストリー分野の技術者を擁している。
- IT分野の技術者が約半数を占め、都内を中心としたIT企業や通信事業者に技術者を送り出している。
- 売上に占める割合は、情報通信サービス業界が最も多く、次いで電気機器業界、機械業界、輸送用機器業界、サービス業界、精密機器業界となっている。
- 新入社員はトレーニングセンターでの研修を経て参画プロジェクトが決定する。
- 創業者はメイテックの創業者でもある関口房朗。
沿革
- 2004年 2月 - 東京都港区芝浦に株式会社VSNを設立。
- 2004年 4月 - 株式会社ベンチャーセーフネットから、会社分割により特定労働者派遣事業を承継。
- 2005年 1月 - 有料職業紹介事業を開始。
- 2006年 2月 - 一般労働者派遣事業の許可を取得。
- 2006年12月 - ジャスダック証券取引所に株式を上場。
- 2010年 4月 - ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴って、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に上場。
- 2011年 1月 - マネジメント・バイアウト(MBO:経営陣による買収)により大阪証券取引所(JASDAQ市場)上場廃止。
- 2012年 1月 - アデコがVSNの全株式を取得。
- 2020年 7月 - 事業ブランドの名称をModis VSNへ変更。
- 2022年 1月 - Modis株式会社を設立。
- 2023年 4月 - 社名を「AKKODiSコンサルティング株式会社」へ変更。
上場以降の経営体制
- 創業者である関口房朗は、2007年6月に取締役会長を退任して相談役となり、2008年3月には全ての保有する株式を売却し相談役も退いた。
- 「経営のスピードアップ」を目的に2010年3月に経営体制を刷新。1999年に同社へ新卒社員として入社した川崎健一郎が代表取締役社長になる。
- リーマンショック以降に営業赤字に陥った同社の中長期的な発展に向けた経営改革のため、2010年8月にMBOの実施を発表し、2011年1月に非上場となる。
- 2012年1月、同社は「顧客へのより付加価値の高いサービスの提供とエンジニアの育成」を実現するため、アデコグループの日本法人が同社の全株式を企業価値9,000万ユーロ(約91億円)で取得する合意に至り、同グループの傘下企業となる。
グループ会社
- Adecco Group - スイス証券取引所上場企業
子会社
- Modisビジネスサポート - 特例子会社
脚注
外部リンク
- AKKODiSコンサルティング株式会社