概要
再結成後初のシングル。
1997年、井上俊次がディレクターを務めていたレコード会社「エアーズ」は、当時放送中だった『ウルトラマンダイナ』のエンディングテーマを発売していた。そしてシリーズ後半のために新たなエンディングテーマを制作することになり、それをレイジーに歌わせるという案が浮上。翌年3月からの使用に向けて打ち合わせが行われ、解散以来16年ぶりにメンバーが「レイジー」として顔を合わせることになった。
そして、1998年1月にレコーディングが行われ、レイジーの17年ぶりの新曲が完成。かつてのアイドル路線の面影をまったく見せず、ハイテンションなヘヴィメタル系ロックとなった。
なお、当時ベーシストの田中宏幸が復帰していなかった為、ベースはギタリストの高崎晃が兼任。発売に先駆けて3月8日に渋谷タワーレコードで行われたイベントでは寺沢功一が代役を務めた[1]。
収録曲
- ULTRA HIGH
- Everybody Wants Love
- ULTRA HIGH (Original Karaoke)
- Everybody Wants Love (Original Karaoke)
脚注
- ^ a b 『ベストコレクション 1977-1981』(エアーズ、1999年)のライナーノーツに掲載された年表より。
- ^ 『100%高崎晃 〜LOUDNESS 30th Anniversary 撃剣鳴動〜』シンコーミュージック・エンタテイメント、2011年、99頁頁。
- ^ YOUNG GUITAR(シンコーミュージック・エンタテイメント)1998年8月号 91p