UFC 58: USA vs. Canada(ユーエフシー・フィフティエイト:ユーエスエー・バーサス・カナダ)は、アメリカ合衆国の総合格闘技団体「UFC」の大会の一つ。2006年3月4日、ネバダ州ラスベガスのマンダレイ・ベイ・イベント・センターで開催された。
UFC 58: USA vs. Canada | ||
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イベント詳細 | ||
シリーズ | UFC(PPV) | |
主催 | ズッファ | |
開催年月日 | 2006年3月4日 | |
開催地 | アメリカ合衆国 ネバダ州ラスベガス | |
会場 | マンダレイ・ベイ・イベント・センター | |
開始時刻 | 午後7時(PT) / 午後10時(ET) | |
試合数 | 全8試合 | |
入場者数 | 9,569人[1] | |
入場収益 | 1,758,450USドル[1] | |
PPV購入数 | 300,000件[2] | |
報酬総額 | 207,000USドル | |
イベント時系列 | ||
UFC 57: Liddell vs. Couture 3 | UFC 58: USA vs. Canada | Ultimate Fight Night 4 |
サブタイトル「USA vs. Canada」の通り、アメリカ対カナダをテーマに全8試合がアメリカ人とカナダ人によるマッチメイクで構成され、メインイベントではUFC世界ミドル級王者リッチ・フランクリンと挑戦者デビッド・ロワゾーによるUFC世界ミドル級タイトルマッチが行われた。
大会概要
メインイベントの世界ミドル級タイトルマッチではリッチ・フランクリンがデビッド・ロワゾーの挑戦を退け、2度目の王座防衛に成功した。なお、予定されていたディエゴ・サンチェス対ジョン・アレッシオのウェルター級マッチは、サンチェスの欠場により中止された。
TKO世界ヘビー級王者イチョー・ラレナス、WEC世界ライトヘビー級王者ジェイソン・ランバート、TKO世界ライト級王者サム・スタウト、TKO世界フェザー級王者マーク・ホーミニックがUFCデビュー。
なお、プレリミナリィの3試合はいずれもペイ・パー・ビューでの放送はなかった。
UFC 49以来休止していた、ライト級が再開された。
試合結果
プレリミナリィカード
- 第1試合 ヘビー級 5分3R
- ○ トム・マーフィー vs. イチョー・ラレナス ×
- 3R 1:59 TKO(レフェリーストップ:パウンド)
- 第2試合 ライトヘビー級 5分3R
- ○ ジェイソン・ランバート vs. ロブ・マクドナルド ×
- 1R 1:54 チキンウィングアームロック
- 第3試合 ライト級 5分3R
- ○ サム・スタウト vs. スペンサー・フィッシャー ×
- 3R終了 判定2-1(29-28、28-29、29-28)
メインカード
- 第4試合 ライト級 5分3R
- ○ マーク・ホーミニック vs. イーブス・エドワーズ ×
- 2R 1:52 腕ひしぎ三角固め
- 第5試合 ミドル級 5分3R
- ○ ネイサン・マーコート vs. ジョー・ドークセン ×
- 3R終了 判定3-0(30-27、30-27、30-27)
- 第6試合 ウェルター級王座挑戦者決定戦 5分3R
- ○ ジョルジュ・サンピエール vs. BJ・ペン ×
- 3R終了 判定2-1(29-28、28-29、29-28)
- ※サンピエールが挑戦権獲得に成功。
- 第7試合 ミドル級 5分3R
- ○ マイク・スウィック vs. スティーブ・ヴィニョー ×
- 1R 2:09 フロントチョーク
- 第8試合 UFC世界ミドル級タイトルマッチ 5分5R
- ○ リッチ・フランクリン vs. デビッド・ロワゾー ×
- 5R終了 判定3-0(50-42、50-42、50-43)
- ※フランクリンが2度目の王座防衛に成功。
脚注
関連項目
外部リンク
- UFC公式サイトによる試合結果
- バウトレビューによる試合結果
- Tapologyによる試合結果
- SHERDOGによる試合結果
- ネバダ州アスレチック・コミッションによる試合結果