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ジョルジュ・サンピエール

ジョルジュ・サンピエールGeorges St-Pierre1981年5月19日 - )は、カナダ男性総合格闘家フランス系カナダ人ケベック州サンティジドール出身。ケベック州モントリオール在住。トリスタージム/ジャクソンズMMA所属。元UFC世界ミドル級王者。元UFC世界ウェルター級王者。UFC史上4人目の(二階級制覇王者)。UFC殿堂入り。ジョルジュ・サン・ピエールとも表記される。

ジョルジュ・サンピエール
リスボンアトランティコ・パビリオン
開催された(ウェブサミット)(英語版)にて
(2021年)
本名ジョルジュ・サン=ピエール
(Georges St-Pierre)
生年月日 (1981-05-19) 1981年5月19日(42歳)
出身地 カナダ
ケベック州サンティジドール
通称GSP
ラッシュ (Rush)
居住 カナダ
ケベック州モントリオール
国籍 カナダ
身長180 cm (5 ft 11 in)
体重84 kg (185 lb)
階級ウェルター級 (2002年 - 2013年)
ミドル級 (2017年)
リーチ193 cm (76 in)
スタンスオーソドックス
拠点 カナダ
ケベック州モントリオール
チームトリスタージム
ジャクソン・ウィンクMMA
ヘンゾ・グレイシー柔術アカデミー
グラッジ・トレーニングセンター
トレーナーフィラス・ザハビ (ヘッドコーチ)
グレッグ・ジャクソン (戦術)
フレディ・ローチ/ハワード・グラント (ボクシング)
フィル・ナース (ムエタイ)
ヘンゾ・グレイシー/ジョン・ダナハー/ブルーノ・フェルナンデス (柔術)
ランク極真空手 (黒帯三段)
ブラジリアン柔術 (黒帯)
士道館空手 (黒帯)
現役期間2002年 - 2013年
2017年
総合格闘技記録
試合数28
勝利26
ノックアウト8
タップアウト6
判定12
敗戦2
ノックアウト1
タップアウト1
ウェブサイトhttp://www.gspofficial.com/
総合格闘技記録 - SHERDOG

名前の頭文字をとって「GSP」と呼ばれる。総合格闘技として完成された穴のないファイトスタイルでジョン・ジョーンズと並んで歴代パウンド・フォー・パウンド最強と称される。その実力と共に端正なルックスと紳士的な性格から、母国カナダでは国民的な人気を誇り、カナダ国外でも高い人気を誇る。

来歴

治安の悪い街サンティジドールに生まれ、幼い頃は学校でいじめに遭い小遣いや服を盗まれていた[1]。護身のために7歳の時に極真空手を学び始め[2]、空手の先生が死去した後、ブラジリアン柔術ボクシングレスリングなど様々な格闘技を学んだ。プロ総合格闘家になる前は、モントリオールのクラブで警備の仕事やゴミ回収業者をしていた[3]

2002年1月25日、プロデビュー戦となったUCC 7アイヴァン・メンジバーと対戦し、パウンドで1RTKO勝ちを収めた。

2002年6月15日、UCC 10のカナダウェルター級タイトルマッチでジャスティン・ブルックマンと対戦し、腕ひしぎ十字固めで1R一本勝ちを収め王座獲得に成功した。

2002年10月11日、UCC 11のカナダウェルター級タイトルマッチでトラビス・ガルブレイスと対戦。(サイドポジション)から相手の後頭部をマットに叩き付け肘打ちで1RTKO勝ち。初防衛に成功した。

UFC

2004年

2004年1月31日、UFC初参戦となったUFC 46カロ・パリジャンと対戦し、3-0の判定勝ち。UFCデビュー戦を白星で飾った。同年6月19日、UFC 48ジェイ・ヒエロンと対戦し、パウンドで1RTKO勝ち。

2004年10月22日、UFC 50のUFC世界ウェルター級王座決定戦で元UFC世界ウェルター級王者マット・ヒューズと対戦し、1R終了とほぼ同時に腕ひしぎ十字固めで一本負け。王座獲得に失敗し、キャリア初黒星を喫した。

2005年

2005年4月16日、UFC 52ジェイソン・"メイヘム"・ミラーと対戦し、3-0の判定勝ち。UFCに出場し続けたためTKOカナダウェルター級王座を剥奪された[4]

2005年8月20日、UFC 54フランク・トリッグと対戦し、リアネイキドチョークで1R一本勝ち。同年11月19日、UFC 56で後にUFC世界ライト級王者となるショーン・シャークと対戦し、パウンドで2RTKO勝ちを収めた。

2006年

2006年3月4日のUFC 58ではウェルター級王座挑戦者決定戦で元UFC世界ウェルター級王者BJ・ペンと対戦し、激闘の末に2-1の判定勝ちを収めた。

2006年9月23日のUFC 63のUFC世界ウェルター級タイトルマッチで王者マット・ヒューズに挑戦予定だったが、自身の負傷により欠場した。

2006年11月18日、UFC 65のUFC世界ウェルター級タイトルマッチで王者マット・ヒューズに挑戦。タックルを完封して打撃で圧倒し、最後は左ハイキックからパウンドで2RTKO勝ちを収め、王座獲得に成功。約2年越しのリベンジを果たし、ノックアウト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2007年

 
2007年

2007年4月7日、UFC 69のUFC世界ウェルター級タイトルマッチでThe Ultimate Fighterシーズン4優勝者のマット・セラと対戦。試合前のオッズではサンピエールが圧倒的有利とされていたが、試合では1R早々にセラのパンチでぐらつき、そのまま追い討ちのパンチでダウンを奪われ追撃のパウンドでTKO負け。初防衛に失敗し、王座から陥落した。この試合はUFC史上最大の番狂わせの一つと言われている[5]

2007年8月25日、UFC 74ジョシュ・コスチェックと対戦し、3-0の判定勝ち。大方の予想ではNCAAレスリング王者のコスチェックがレスリングでサンピエールを上回るとされていたが、試合ではサンピエールがテイクダウンを奪うと共にコスチェックのテイクダウンを防ぐなどレスリングの攻防で圧倒した。

2007年12月29日、UFC 79でマット・ヒューズと対戦予定だった王者マット・セラが負傷欠場したことで代役として出場し、UFC世界ウェルター級暫定王座決定戦でマット・ヒューズラバーマッチを行なう。序盤にクリンチワークからの大外刈りでヒューズからテイクダウンを取り主導権を握ると、終始一方的に攻め、ヒューズのテイクダウンを全て防ぐなどほとんど何もさせないまま、最後は腕ひしぎ十字固めで2R一本勝ちを収め暫定王座獲得に成功。サブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2008年

2008年4月19日、UFC 83のUFC世界ウェルター級王座統一戦で正規王者マット・セラと再戦。試合開始早々にテイクダウンを奪うと、グラウンドで終始優位なポジショニングを維持しながらパウンドでほぼ一方的にセラを攻め立て、最後はグラウンドでのボディへの膝蹴り連打でセラを戦意喪失に追い込み2RTKO勝ち。王座統一に成功し、約1年越しのリベンジを果たした。

2008年8月9日、UFC 87のUFC世界ウェルター級タイトルマッチで挑戦者のジョン・フィッチと対戦。1Rに右ストレート、3Rに右フック、右膝蹴りと合計3度のダウンを奪い、テイクダウンも7度奪うなど終始フィッチを圧倒し3-0(50-44、50-44、50-43)の5R判定勝ち。王座の初防衛に成功し、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。

2008年9月、ブラジリアン柔術黒帯をブルーノ・フェルナンデスから授与された[6][7]

2009年

 
2009年

2009年1月31日、UFC 94のUFC世界ウェルター級タイトルマッチで1階級下のUFCライト級王者BJ・ペンと再戦。「世紀の一戦」「MMAのパウンド・フォー・パウンド最強王者決定戦」と評されたこの試合では得意のテイクダウン技術で終始優位なポジショニングを取り、パウンドの連打によりダメージを蓄積させ、4R終了時にコーナーストップでTKO勝ちを収め2度目の王座防衛に成功した。

2009年7月11日、UFC 100のUFC世界ウェルター級タイトルマッチで挑戦者のチアゴ・アウベスと対戦。合計10度のテイクダウンを奪い、グラウンドで終始圧倒し続けて3-0(50-45、50-45、50-44)の5R判定勝ち。3度目の王座防衛に成功した。

2009年12月28日、スポーツ・イラストレイテッドのファイター・オブ・ザ・イヤーを受賞した[8]

2010年

2010年3月27日、UFC 111のUFC世界ウェルター級タイトルマッチで挑戦者のダン・ハーディーと対戦。テイクダウンとグラウンドで圧倒し、腕ひしぎ十時固めやキムラロックを極めかけるなど終始ハーディーの持ち味を潰して3-0(50-45、50-44、50-43)の5R判定勝ち。4度目の王座防衛に成功した[9]

2010年9月から放送されたリアリティ番組The Ultimate Fighter 12で相手チームのジョシュ・コスチェックと共にコーチを務めた。12月11日、UFC 124のUFC世界ウェルター級タイトルマッチで挑戦者のコスチェックと約3年3か月ぶりに再戦し、再三に渡る鋭いジャブでコスチェックの右目を腫れあがらせ、手数とテイクダウンの数で圧倒的な差をつけて3-0(50-45、50-45、50-45)の5R判定勝ち。5度目の王座防衛に成功した[10]。この試合はファイト・オブ・ザ・ナイトに選出された。

2011年

2011年4月30日、地元モントリオールにて、UFC史上3番目の観客動員記録となったUFC129(観衆55,724人)のUFC世界ウェルター級タイトルマッチで元Strikeforce世界ミドル級王者の挑戦者ジェイク・シールズと対戦。全局面で試合をコントロールし続けて3-0(48-47、48-47、50-45)の5R判定勝ち。6度目の王座防衛に成功し、マット・ヒューズの持っていたUFC最多連続防衛記録を更新した。

2012年

2012年2月4日のUFC 143で元Strikeforce世界ウェルター級王者のニック・ディアスとタイトルマッチを行う予定であったが、2011年12月7日、右膝の前十字靭帯を損傷し、欠場することが発表された[11]。10月29日のUFC 137でも試合をする予定であったが、同じく膝の怪我で欠場している[12]

2012年11月17日、UFC 154のUFC世界ウェルター級王座統一戦で暫定王者カーロス・コンディットと対戦。3Rに左ハイキックでダウンを奪われるものの、試合全体としては終始圧倒し続け、グラウンドでの肘打ちでコンディットを大流血させて3-0(50-45、50-45、49-46)の5R判定勝ち。王座統一に成功し、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[13]

2013年

2013年3月16日、UFC 158のUFC世界ウェルター級タイトルマッチで以前から度々挑発されてきた元Strikeforce世界ウェルター級王者でウェルター級ランキング3位の挑戦者ニック・ディアスと対戦。合計9度のテイクダウンを奪い、スタンドでは手数と有効打で上回り、グラウンドでも優位なポジショニングを維持し続けるなど終始ディアスを圧倒して3-0(50-45、50-45、50-45)の5R判定勝ち。8度目の王座防衛に成功した。

2013年11月16日、UFC 167でウェルター級ランキング1位の挑戦者ジョニー・ヘンドリックスと対戦。ヘンドリックスのパワフルな強打とテイクダウンに苦戦を強いられたが、数度テイクダウンを奪い的確に打撃を当てるなど対抗し、2-1(47-48、48-47、48-47)の5R判定勝ち。9度目の王座防衛に成功し、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。試合後のインタビューでは、休養を示唆する発言をした。

2013年12月13日、記者会見を開き、ウェルター級王座の返上と休養を表明。「いつか必ず戻ってくる」と語った[14]。後に休養の理由の一つに強迫性障害であった事を挙げている[15]

2014年

 
2014年

2014年3月27日、復帰に向けてトレーニングをしていた最中に今度は左膝の前十字靭帯を損傷した事を発表[16]

2017年

2017年2月15日、復帰戦を行うことでUFCと合意[17]

2017年7月8日のUFC 213でマイケル・ビスピンと対戦することになっていたが、サンピエールが目を負傷してしばらく試合を行えなくなったことで、2017年5月11日にビスピンとの試合が中止になったことがUFCより発表される[18]。その後、UFCはウェルター級王者タイロン・ウッドリーとの試合を計画するも、ウッドリーの盛り上がりに欠ける試合内容とビスピンの対戦相手に予定していたミドル級暫定王者ロバート・ウィテカーが負傷して2018年1月頃まで試合を行えなくなったことで、UFCはサンピエールとビスピンとの対戦を決定した[19]

2017年11月4日、約4年ぶりの復帰戦となったUFC 217のUFC世界ミドル級タイトルマッチで王者マイケル・ビスピンに挑戦。3Rに左フックでダウンを奪い、リアネイキドチョークでテクニカル一本勝ちを収め、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞。ウェルター級に続いてミドル級の王座獲得に成功し、ランディ・クートゥアBJ・ペンコナー・マクレガーに次いでUFC史上4人目となる二階級制覇を達成した。この試合で、サンピエールはPPVボーナスやスポンサー料を含まないファイトマネーのみで250万ドル(約2億8千万円)を稼いだ[20]。また、この勝利でサンピエールはカナダ首相のジャスティン・トルドーから祝福を受けている[21]

2017年12月7日、難病に指定される潰瘍性大腸炎を発症したためミドル級王座を返上した[22]

2018年

2018年4月7日のUFC 223で勝利しUFC世界ライト級王座を獲得したハビブ・ヌルマゴメドフが挑戦を表明するも、サンピエールは療養中であるとしてこれを辞退した[23]

2018年8月、年内に予定している復帰戦で階級をライト級に下げUFC 229で試合が組まれているハビブ・ヌルマゴメドフとコナー・マクレガーの勝者と対戦したい意向を表明した[24]

2018年12月13日、潰瘍性大腸炎から完全に回復したことを発表するも、試合に復帰するかは決めていないとした[25]

2019年

2019年2月21日、地元モントリオールで記者会見を行い、総合格闘技からの引退を発表した[26]

ファイトスタイル

テイクダウン寝技打撃、全てにおいてハイレベルで、それらの技術を総合格闘技仕様にうまく融合させ使うセンスも傑出しており、あらゆる局面において強さをみせ、その完成度の高さから「総合格闘技の歴史を10年早めた」と評される[27]

打撃系格闘技の極真空手出身でありながら、オリンピックにレスリングでの出場を目指そうとしたほど優れたレスリング技術を持ち、UFC歴代最多のテイクダウン奪取数(90回)を誇る。また、テイクダウンの成功率でも、サンピエールと並びパウンド・フォー・パウンド最強と称されるジョン・ジョーンズで47%、オリンピックにも出場したレスリング出身のダニエル・コーミエで47%、UFC史上最高のグラップラーと目されているハビブ・ヌルマゴメドフで45%と、同じような数字が並ぶ中、サンピエールは74%と驚異的なテイクダウン成功率を誇る[28]

人物・エピソード

  • 左胸に「柔術」と漢字のタトゥーを彫り、試合入場で空手着や日の丸に必勝と描かれたハチマキを着けて入場するなど、武道の母国である日本に敬意を抱いている。日本で開催されたUFC 144でゲストとして初来日した。
  • 2012年に日本で日加首脳会談が行われた際、格闘技観戦が趣味である野田佳彦内閣総理大臣にカナダ首相のスティーヴン・ハーパーからサンピエールがUFCの試合で使用したサイン入りグローブが贈られた[29]
  • カナダのスポーツ専門チャンネルSportsnetが制定する「2008年カナディアン・アスリート・オブ・ザ・イヤー」の5人の候補の1人にノミネートされ、野球ジャスティン・モルノーホッケーの(ジャローム・イギンラ)、テニスダニエル・ネスター北京パラリンピック陸上競技で5個の金メダルを獲得して世界新記録も作ったシャンタル・プチクレールらを抑え、89%の支持を得て総合格闘技から初めての同賞者となった[30]。さらに2009年、2010年と3年連続で同賞を受賞した。
  • 北京オリンピックにレスリングでの出場を目指す計画があったが、マット・セラへのリベンジやUFCのキャリアを優先し、北京オリンピック出場を断念している[31]
  • ウェルター級ではあまりにも圧倒的に強すぎて相手がいなかったため、当時のUFC世界ミドル級王者アンデウソン・シウバと対戦することをしばしば期待されていたが、本人は「ウェルター級で自分自身が納得できるまで戦った上で、もう少し身体を大きくしたら挑戦したい」と語っていた[32]
  • 著名人との交流を多く持っており、2011年にシルベスター・スタローンとディナーを共にしたり、UFC 154の後にはアーノルド・シュワルツェネッガーから祝福を受けている[33]。また、ジャン=クロード・ヴァン・ダムと練習を共にしたこともある[映像 1]
  • 記者会見には必ずスーツとネクタイを身に着けて出席し、その立ち振る舞いに多くの観衆から尊敬の意を寄せられている。自身は「自分は格闘家の代表として、社会の中で恥ずかしくない態度と行動を取り、模範的な存在でありたい」と語っている。
  • 禁止薬物には思うところがあり、王座を返上して長期休養を決めた理由のひとつとして、その後UFCはUSADAの厳格な薬物検査を導入しているが、当時はサンピエールが希望した厳格な薬物検査を支持してくれなかったことを挙げている[34]
  • 恐竜好きであり、オフの日に博物館に行く事が多いという。ジュラ紀白亜紀についての質問には大抵答えられるとのこと[35]
  • フランス語英語を話す。
  • カナダの麻薬王ジミー・コーノイアーは友人であり、コーノイアーが逮捕された際には裁判所に情状酌量を求める手紙を送った事もある[36]。2014年9月にはコーノイアーの兄のパーティーにレオナルド・ディカプリオと共に参加している写真がニューヨーク・タイムズに掲載された[37]
  • GSP基金を設立して、空手、テコンドー、ボクシング、レスリング、フェンシング、柔道で活躍する若手アスリートを年間1万5千ドルの3年間サポートする活動を行っている[34]
  • UFC 94BJ・ペンに勝利した際に獲得したサンピエールのチャンピオンベルトが、2019年にオークションにかけられて国立博物館のカナダ歴史博物館によって落札され、ちょうど試合から10周年にあたる同年1月31日に同博物館で展示・所蔵されることが発表された[38]
  • 2019年12月27日、アメリカの総合格闘技老舗サイトMMAJunkieが選定する『2010年代のMMAファイターTop 10』で4位に選ばれた[39]

戦績

総合格闘技

総合格闘技 戦績
28 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
26 8 6 12 0 0 0
2 1 1 0 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
マイケル・ビスピン 3R 4:23 リアネイキドチョーク UFC 217: Bisping vs. St-Pierre
【UFC世界ミドル級タイトルマッチ】
2017年11月4日
ジョニー・ヘンドリックス 5分5R終了 判定2-1 UFC 167: St-Pierre vs. Hendricks
【UFC世界ウェルター級タイトルマッチ】
2013年11月16日
ニック・ディアス 5分5R終了 判定3-0 UFC 158: St-Pierre vs. Diaz
【UFC世界ウェルター級タイトルマッチ】
2013年3月16日
カーロス・コンディット 5分5R終了 判定3-0 UFC 154: St-Pierre vs. Condit
【UFC世界ウェルター級王座統一戦】
2012年11月17日
ジェイク・シールズ 5分5R終了 判定3-0 UFC 129: St-Pierre vs. Shields
【UFC世界ウェルター級タイトルマッチ】
2011年4月30日
ジョシュ・コスチェック 5分5R終了 判定3-0 UFC 124: St-Pierre vs. Koscheck 2
【UFC世界ウェルター級タイトルマッチ】
2010年12月11日
ダン・ハーディー 5分5R終了 判定3-0 UFC 111: St-Pierre vs. Hardy
【UFC世界ウェルター級タイトルマッチ】
2010年3月27日
チアゴ・アウベス 5分5R終了 判定3-0 UFC 100
【UFC世界ウェルター級タイトルマッチ】
2009年7月11日
BJ・ペン 4R終了時 TKO(コーナーストップ) UFC 94: St-Pierre vs. Penn 2
【UFC世界ウェルター級タイトルマッチ】
2009年1月31日
ジョン・フィッチ 5分5R終了 判定3-0 UFC 87: Seek and Destroy
【UFC世界ウェルター級タイトルマッチ】
2008年8月9日
マット・セラ 2R 4:45 TKO(ボディへの膝蹴り) UFC 83: Serra vs. St-Pierre 2
【UFC世界ウェルター級王座統一戦】
2008年4月19日
マット・ヒューズ 2R 4:54 腕ひしぎ十字固め UFC 79: Nemesis
【UFC世界ウェルター級暫定王座決定戦】
2007年12月29日
ジョシュ・コスチェック 5分3R終了 判定3-0 UFC 74: Respect 2007年8月25日
× マット・セラ 1R 3:25 TKO(右フック→パウンド) UFC 69: Shootout
【UFC世界ウェルター級タイトルマッチ】
2007年4月7日
マット・ヒューズ 2R 1:25 TKO(左ハイキック→パウンド) UFC 65: Bad Intentions
【UFC世界ウェルター級タイトルマッチ】
2006年11月18日
BJ・ペン 5分3R終了 判定2-1 UFC 58: USA vs. Canada 2006年3月4日
ショーン・シャーク 2R 2:53 TKO(パウンド) UFC 56: Full Force 2005年11月19日
フランク・トリッグ 1R 4:09 チョークスリーパー UFC 54: Boiling Point 2005年8月20日
ジェイソン・"メイヘム"・ミラー 5分3R終了 判定3-0 UFC 52: Couture vs. Liddell 2 2005年4月16日
デイブ・ストラッサー 1R 1:52 チキンウィングアームロック TKO 19: Rage 2005年1月29日
× マット・ヒューズ 1R 4:59 腕ひしぎ十字固め UFC 50: The War of '04
【UFC世界ウェルター級王座決定戦】
2004年10月22日
ジェイ・ヒエロン 1R 1:42 TKO(パウンド) UFC 48: Payback 2004年6月19日
カロ・パリジャン 5分3R終了 判定3-0 UFC 46: Supernatural 2004年1月31日
ピート・スプラット 1R 3:40 チョークスリーパー TKO 14: Road Warriors
【TKOカナダウェルター級タイトルマッチ】
2003年11月29日
トーマス・デニー 2R 4:45 TKO(カット) UCC 12: Adrenaline
【UCCカナダウェルター級タイトルマッチ】
2003年1月25日
トラビス・ガルブレイス 1R 2:03 TKO(肘打ち) UCC 11: The Next Level
【UCCカナダウェルター級タイトルマッチ】
2002年10月11日
ジャスティン・ブルックマン 1R 3:23 腕ひしぎ十字固め UCC 10: Battle for the Belts 2002
【UCCカナダウェルター級タイトルマッチ】
2002年6月15日
アイヴァン・メンジバー 1R 4:50 TKO(パウンド) UCC 7: Bad Boyz 2002年1月25日

獲得タイトル

  • 第2代TKOカナダウェルター級王座(2002年)
  • 第6代UFC世界ウェルター級王座(2006年)
  • UFC世界ウェルター級暫定王座(2007年)
  • 第8代UFC世界ウェルター級王座(2008年)
  • 第9代UFC世界ミドル級王座(2017年)

表彰

  • UFC
    • UFC ファイト・オブ・ザ・ナイト(4回)
    • UFC ノックアウト・オブ・ザ・ナイト(1回)
    • UFC サブミッション・オブ・ザ・ナイト(1回)
    • UFC パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(1回)
    • (UFC殿堂)入り(現代部門・2021年)
  • スポーツ・イラストレイテッド ファイター・オブ・ザ・イヤー(2009年)
  • Rogers Sportsnet アスリート・オブ・ザ・イヤー(2008年、2009年、2010年)
  • ブラジリアン柔術黒帯
  • 極真空手三段
  • 士道館空手道黒帯

ペイ・パー・ビュー販売件数

開催年月日 イベント 販売件数 備考
2017年11/16_11月16日 UFC 217: ジョルジュ・サンピエール vs. マイケル・ビスピン 087_87万5千件
2013年11/16_11月16日 UFC 167: ジョルジュ・サンピエール vs. ジョニー・ヘンドリックス 063_63万件
2013年03/16_3月16日 UFC 158: ジョルジュ・サンピエール vs. ニック・ディアス 095_95万件
2012年11/17_11月17日 UFC 154: ジョルジュ・サンピエール vs. カーロス・コンディット 070_70万件
2011年04/30_4月30日 UFC 129: ジョルジュ・サンピエール vs. ジェイク・シールズ 080_80万件
2010年12/11_12月11日 UFC 124: ジョルジュ・サンピエール vs. ジョシュ・コスチェック 2 080_80万件
2010年03/27_3月27日 UFC 111: ジョルジュ・サンピエール vs. ダン・ハーディー 077_77万件
2009年07/11_11月14日 UFC 100: ブロック・レスナー vs. フランク・ミア 160_160万件 セミファイナルに出場
2009年01/31_1月31日 UFC 94: ジョルジュ・サンピエール vs. BJ・ペン2 092_92万件
2008年08/09_8月9日 UFC 87: ジョルジュ・サンピエール vs. ジョン・フィッチ 062_62万件5千件
2008年04/19_4月19日 UFC 83: マット・セラ vs. ジョルジュ・サンピエール2 053_53万件
2007年12/29_12月29日 UFC 79: ジョルジュ・サンピエール vs. マット・ヒューズ3 075_75万件
2007年04/07_4月7日 UFC 69: ジョルジュ・サンピエール vs. マット・セラ1 040_40万件
2006年11/18_11月18日 UFC 65: マット・ヒューズ vs. ジョルジュ・サンピエール2 050_50万件

出演

映画

テレビドラマ

  • (2021年)ジョルジュ・バトロック役

CM

脚注

  1. ^ Hour.ca 2006年3月2日
  2. ^ 湯浅亮「ジョルジュ・サンピエール オクタゴンで五味を待つ」 『ゴング格闘技』、日本スポーツ出版社、2007年4月号、p.47
  3. ^ Knucklepit 2007年6月13日
  4. ^ World Welterweight: 156-170 lbs. MMA to Z
  5. ^ UFC 83公式サイト・冒頭部のナレーション
  6. ^ UFC公式サイト 2008年10月13日
  7. ^ 最近のニュースをまとめて! ブラジリアン柔術ニュースブログ ブラジルブログ 2008年10月26日
  8. ^ SI.com's 2009 MMA Awards スポーツ・イラストレイテッド 2009年12月28日
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映像資料

  1. ^ JCVD & GSP - Return of the Champion. brakus73さん Youtubeより. (2012年11月20日). http://www.youtube.com/watch?v=Jbd1a_yGR_I 

関連項目

外部リンク

  • ジョルジュ・サンピエール 公式サイト
  • ジョルジュ・サンピエール (@georgesstpierre) - Instagram
  • UFC 選手データ
  • MMAjunkie 選手データ
  • ジョルジュ・サンピエールの戦績 - SHERDOG(英語)  
前王者
マット・ヒューズ
第6代UFC世界ウェルター級王者

2006年11月18日 - 2007年4月7日

次王者
マット・セラ
前王者
王座新設
UFC世界ウェルター級暫定王者

2007年12月29日 - 2008年4月19日

次王者
王座廃止
前王者
マット・セラ
第8代UFC世界ウェルター級王者

2008年4月19日 - 2013年12月13日

空位
次タイトル獲得者
ジョニー・ヘンドリックス
前王者
マイケル・ビスピン
第9代UFC世界ミドル級王者

2017年11月4日 - 2017年12月7日

空位
次タイトル獲得者
ロバート・ウィテカー
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