ストーリー
2年前、グラフィティに夢中だった5人。彼らの最高傑作は渋谷のあばら家・通称「スルメ屋敷」に描いた巨大なグラフィティ。
しかし、絵を描き上げてから、5人の気持ちは離れていき、それぞれの人生を歩み始めたが、トミーだけが一人大人になりきれずにいた。
ある日、彼らのグラフィティの上に、何者かが落書きをしてしまう。更に屋敷は主を失い、ついには取り壊しが決まる。そんな中、トミーは一人新たな絵を描き始める。明日取り壊される家に黙々とグラフィティを描くトミーの元へ、ひとりまたひとりと、かつての仲間がそれぞれの思いを胸に集まってくる。
「TAKI183」とは、グラフィティの始まりと言われている、ニューヨークの落書きのことである。
キャスト
スタッフ
その他
- 劇中のグラフィティ作品は、日本におけるグラフィティの第一人者でもあり、映画自体のモデルとなったTOMI-Eによるものである。
- 本編DVDのほかに、『TAKI183 TOMI-Eとトミー ~6人と壁と600本のスプレー缶~』というメイキングDVDも発売されている。
協力
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