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stand.fm(スタンドエフエム)は、株式会社stand.fmがが開発している音声SNSアプリケーション。
沿革
元ペロリの代表取締役であった中川綾太郎がWELQ騒動において、MERYの(著作権侵害に伴うサイト閉鎖)以降、2017年3月12日付でペロリの代表から退き、同年4月にD2Cブランド企画・運営企業である株式会社newnを設立。
2018年12月、当該アプリをローンチ。ステルス状態でアプリケーションストアにて配信開始。2020年2月頃から本格的に情報開示を開始したが、登録ユーザー数等の詳細情報は非公開の姿勢を貫いており、アプリ利用者は数十万MAU超えで、アプリの滞在時間は配信者とリスナーと投稿者を含めて1日平均が59分位である。
2020年4月1日、当該アプリの開発・運営を主事業に格上げする為、newnからstand.fmを独立した法人として登記。当該アプリの設計、デザイン、開発は主にMERYに携わっていた人間が関わっている。
特徴
当該アプリは、誰でも、どこにいてもスマホひとつで配信を可能にしており、「誰もが気軽に発信出来る事により、多彩なコンテンツが生まれ、声で繋がれる自分の居場所に出会うことができる。優しい音声配信プラットフォーム」を主眼にアプリ開発を行なっている。
UIについては、どの年齢層にも自分の世界観を想像しやすいイメージを作る為、同業他社のSNSのCIに採用されているカラーでは無く、白をベースにしたカラーリングを採用している。
また、前述のユーザー動態の詳細情報を公開しない旨と同じ様に、配信者とリスナーが相互にフォローしていても、フォロワー数や投稿に対する反応のサジェスト機能を非表示化して、他のユーザーとの競争意識を煽らない姿勢を取って来た。
機能
ライブ配信
ライブ配信では、コメントやギフトでリスナーとリアルタイムコミュニケーションをしながら配信ができる。BGMやエコー・ボイスチェンジなど、楽しく配信できる機能も搭載。時間制限はなく、ライブのアーカイブ音声を公開することも可能。
収録配信
話したい内容が決まっている人や音声を編集したい人は、放送を収録して配信ができる。音声の切り取りや挿入といった編集や、BGM[1]をつけることもアプリ上で行うことができる。
コラボ
相手もstand.fmのアプリをダウンロードしていれば、複数人での会話をライブや収録で配信することができる。ライブ配信では10人、収録放送では4人まで同時にコラボすることが可能。
レター(お便り)
レター機能を使うと、自分だけが見える形で質問や感想を簡単に受け付けることができる。
ポッドキャスト配信
自身のチャンネルのRSS URLが発行でき、配信したい各サービスで設定することで、stand.fmから(Apple Podcasts)、Spotify、Google Podcasts、Amazon Musicなどへポッドキャスト配信も可能。[2]
コミュニティ
ライブや放送の予定、日常のつぶやきを投稿できる。
収益化
- stand.fm パートナー プログラム(SPP) : 収録放送の再生時間に基づいて収益を得ることができる。参加は承認制となっている
- ギフトポイント : リスナーからギフトを受け取るとポイントが貯まり、貯まったポイントを換金して収益を得ることができる
- メンバーシップ機能 : 月額有料のメンバーシップを開設し、メンバー限定の収録・ライブ配信、メンバー先行公開などが行える
- 有料コンテンツ販売 : 収録放送を放送単位で有料販売することができる。価格は配信者が設定し、メンバーシップとの併用も可能
著名人のチャンネル一覧
お笑い芸人
- ブクロフライ!!! by stand.fm(東ブクロ、パンプキンポテトフライ)(ラジオ関西で放送されており、stand.fmでも配信されている)[3]
- 芸人Boom!Boom!(ZAZY・トニーフランクのSHIBUYA MONDAY、ZAZYの週明けにイチャモン、ママタルトのラジオまーちゃん、そいつどいつのニューラジオ、赤もみじのGeneral Audience、(フランツ)のGeneral Audience、蛙亭の語リング)[4]
- コロコロチキチキペッパーズ西野のそうてぃんのるーてぃんラジオ[5]
- (群青団地)の回覧板
- アマレス兄弟のラジオレスリング
- フランスピアノのラジオシュテーゲン
- 令和ロマンのご様子
- さすらいラビーのオーライパパ
- 金魚番長のデメキン
- ヤナギブソンの誰が興味あんねんLIFE
- ゴヤのラジホテル
- TCクラクションの注射の後に
- 人間横丁のたまのお茶会
- サンタモニカのラジモニ!!!
- スタンドわん丈
- くるみチャンネル(三遊亭笑くぼ・大須くるみ)
- 10億円の半端な夢のひとかけらジオ
- ニューヨークのニューラジオ(アーカイブ配信)
- 芸人TAIGAのウーバーイーツ待機中ラジオ![6][7]
- ネルソンズ (お笑いトリオ)のカスタムラジオ[8]
- フースーヤの人と人で焼きおにぎり[9]
- インデペンデンスデイ久保田がずっと喋ってるラジオ[10]
- ゆにばーす noのどちん★こ[11]
- 濱田祐太郎の盲目ライフを盗み聴き
- 真空ジェシカのギガラジオ
声優
- 水津浩志のゆるラジ
- 結木ゆなのJuicy→Juicy
- 2.75 イケナイ遊び(船戸ゆり絵)
- 白石涼子の『おはりょーこんばんは!』 [12]
- 平野綾のあやのこと。 [13]
- BAR「バァ♡TSUBASA♡」powered by USEN (代永翼) [14]
- M×M×S 津田美波の津田ちゃんとラジオ powered by USEN [15]
- M×M×S 内田真礼の真礼充ラジオpowered by USEN [16]
- 中島由貴「自由人電波局〜ひとなみ〜」powered by USEN (中島由貴 (声優)) [17]
アスリート
タレント
- 黒木瞳の映画ここだけバナシ
- IMALUの【ハダカベヤ】ほろ酔い本音ディスカッション🍺[18]
- #ラジオのら(A-Light所属のタレント)[19]
- SHIORadio(佐藤詩織)
- 松原江里佳のちょっとお時間よろしいですか?
- 團遥香のレインボールーム
- よしえのランラジ with からあげ (高橋よしえ)
- はなやぎのおとなりラジオ ((花柳のぞみ))
- りっちゃんねる。( #リチラジ ) (リチ)[20]
アーティスト
- ROYとMR.MONDOの部室ラジオ (ROY(THE BAWDIES)、 中村"MR.MONDO"匠 (THE NEATBEATS))
- おやすみチャンネル(竹仲絵里)
- 空白ごっこのラジオごっこ
- 821 sweet home
YouTuber、インフルエンサー
その他
出典
- ^ “音声配信プラットフォームstand.fm、収録やライブのBGMとして使用できるstand.fmオリジナル楽曲が合計168曲に”. PR TIMES (2022-11-21). 2023年4月20日閲覧。
- ^ “音声配信プラットフォームstand.fm、ポッドキャスト公開機能をリリース”. PR TIMES (2022年11月16日). 2023年4月20日閲覧。
- ^ “さらば青春の光・東ブクロとパンプキンポテトフライがMCの新番組「ブクロフライ!!! by stand.fm」が、9月4日(日)よりラジオ関西とstand.fmで開始”. PR TIMES (2022年9月2日). 2023年4月20日閲覧。
- ^ “stand.fmにて「芸人Boom!Boom!」が毎週月曜〜金曜23時配信スタート”. PR TIMES (2020年5月25日). 2023年3月19日閲覧。
- ^ “そうてぃんのるーてぃんラジオ”. stand.fm (2020年11月20日). 2023年4月20日閲覧。
- ^ “45歳バイト芸人のTAIGA、ウーバー待機中に「ラジオ」開始 1回目は中野坂上”. デイリー (2021年6月15日). 2023年4月19日閲覧。
- ^ “無駄な時間を“稼ぐ時間”に──ピン芸人・TAIGAが実践するお笑い芸人の新しい稼ぎ方”. DIAMOND SIGNAL (2022年6月18日). 2023年4月19日閲覧。
- ^ “ネルソンズのカスタムラジオ”. stand.fm (2021年9月9日). 2023年5月16日閲覧。
- ^ “音声配信プラットフォームstand.fmにて、吉本興業所属の芸人フースーヤがMCを務める新番組「フースーヤの人と人で焼きおにぎり」が開始”. PR TIMES (2022年7月27日). 2023年3月19日閲覧。
- ^ “久保田がずっと喋ってるラジオ”. stand.fm (2022年9月22日). 2023年4月20日閲覧。
- ^ “ゆにばーすnoのどちん★こ”. stand.fm (2022年12月8日). 2023年4月20日閲覧。
- ^ "『おはりょーこんばんは!』". stand.fm. 2023年5月18日閲覧。
- ^ "あやのこと。". stand.fm. 2023年5月18日閲覧。
- ^ "BAR「バァ♡TSUBASA♡」powered by USEN". stand.fm. 2023年5月18日閲覧。
- ^ "M×M×S 津田美波の津田ちゃんとラジオ powered by USEN". stand.fm. 2023年5月18日閲覧。
- ^ "M×M×S 内田真礼の真礼充ラジオpowered by USEN". stand.fm. 2023年5月18日閲覧。
- ^ "中島由貴「自由人電波局〜ひとなみ〜」powered by USEN". stand.fm. 2023年5月18日閲覧。
- ^ 株式会社XY (2022年4月26日). “タレントIMALU率いる "ほろ酔い本音ディスカッション"「ハダカベヤ」がポッドキャスト番組としてリニューアル!”. PR TIMES. 2023年4月12日閲覧。
- ^ 株式会社stand.fm (2022年6月16日). “音声配信プラットフォームstand.fmにて、A-Light所属の石森虹花、伊藤千由李、早川渚紗、立仙愛理らがパーソナリティーを務める新番組 『#ラジオのら』がスタート!”. PR TIMES. 2023年3月19日閲覧。
- ^ “りっちゃんねる。( #リチラジ )”. stand.fm (2023年5月10日). 2023年5月14日閲覧。
- ^ “YouTuberはいじぃの耳の御馳走”. stand.fm (2020年10月1日). 2023年5月14日閲覧。
- ^ “わたなべ夫婦のふたりごと”. stand.fm (2020年9月20日). 2023年4月27日閲覧。
- ^ “「動画と音声は似て非なる」そう語る人気夫婦YouTuber『わたなべ夫婦』が音声配信をstand.fmに絞った理由【mic stand】”. stand.fm (2022年5月16日). 2023年4月27日閲覧。
- ^ “ウマヅラのオカルトラジオ”. stand.fm (2021年12月16日). 2023年4月24日閲覧。
- ^ “SUSURUのStand by Ramen”. stand.fm (2021年6月12日). 2023年4月24日閲覧。
- ^ “ニュース!オモコロウォッチ!”. stand.fm (2022年5月31日). 2023年4月24日閲覧。
- ^ “板橋ハウスのラジオディア”. stand.fm (2022年11月7日). 2023年4月20日閲覧。
- ^ 株式会社stand.fm (2022年5月1日). “音声配信プラットフォームstand.fm、ウェブメディア「LANDOER」とのコラボ企画が始動”. PR TIMES. 2023年4月12日閲覧。
- ^ “人気配信者が音声配信「stand.fm」の魅力を語り尽くす、インタビュー番組「mic stand」が4月28日(木)よりスタート!”. PR TIMES (2022年4月28日). 2023年4月20日閲覧。
- ^ 株式会社stand.fm (2021年11月2日). “音声配信プラットフォームstand.fm、第74回全日本フェンシング選手権大会と連携。決勝戦で現役有名選手による実況解説LIVE配信の実施が決定!”. PR TIMES. 2023年4月24日閲覧。
- ^ 株式会社stand.fm (2021年7月30日). “東海ラジオと連動して、中日ドラゴンズVS千葉ロッテマリーンズ戦を、stand.fmで実況LIVE配信”. PR TIMES. 2022年3月3日閲覧。
- ^ 株式会社stand.fm (2022年2月3日). “音声配信プラットフォームstand.fm、東海ラジオと連動して、2月16日の中日VS日本ハム戦を実況生配信”. PR TIMES. 2022年3月3日閲覧。
- ^ 株式会社stand.fm (2022年12月15日). “音声配信アプリstand.fm、ラグビーチーム「トヨタヴェルブリッツ」と連携し、開幕戦のOB解説配信を実施”. PR TIMES. 2023年3月3日閲覧。
- ^ KBC九州朝日放送 (2023年4月4日). “シン・フクオカ(毎週火曜 深夜0時30分~)|KBCラジオ|KBC九州朝日放送”. KBC九州朝日放送. 2023年4月26日閲覧。