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odeca

odeca(オデカ)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)が運行する気仙沼線・大船渡線BRT専用の乗車カード(交通系ICカード)である。2013年8月3日に導入された[1]

概要

 
相互利用関係(クリックで拡大)

「odeca」は、「お出かけしやすいICカード」の意味であり、「地域の方々がより気軽に外出していただけるようにとの願いを込め」られている[1]。また、BRTと沿線復興のキャラクターとしてリスのイラストを券面に描き、odecaに因み「『尾デカ』(尾がデカイ)のユーモア性」を持たせている[1]。キャラクターの名前は「おっぽくん」[2]

利用開始当初はJR東日本の発行するIC乗車カードSuicaとの互換性はなかったが、2015年3月14日よりSuicaとシステムを接続し、Suicaおよび相互利用各カードが利用可能となった[3]。ただし片利用と同様の扱いであり、Suicaエリア(icscaエリアも同様)とodecaエリアにまたがって乗車したり、odecaでSuicaエリア・相互利用カードエリア内を利用したり、Suicaにodecaエリアの定期券を搭載したりすることはできない。

上記のような事情から、JR東日本盛岡支社東北本部は2022年10月17日に、2023年6月末をもって現行のodecaを廃止し、2023年7月からSuicaの機能を追加した地域連携ICカードとしてリニューアルする予定であると発表した[4]

また岩手県交通が運行する盛岡都心循環バス「でんでんむし」において、実証実験として、2019年6月1日から2021年1月31日までの期間限定で「odeca」が利用可能となっていた(Suica等の交通系ICカードも利用可能)[5][6]

カード裏面・右下に記載される文字列のうち、頭の2桁はEB

種類

「odeca」には、「無記名odeca」・「記名odeca」・「odeca定期券」の3種類があり、「無記名odeca」以外はこども用がある。「こども用odeca」の購入には本人確認ができるものが必要で、有効期限(小学校卒業年の3月31日まで有効。満12歳に達する日(誕生日前日)以後の最初の3月31日)を過ぎると使用できなくなる。

導入エリア

気仙沼線・大船渡線BRT(JR東日本)

過去の導入エリア

盛岡都心循環バス「でんでんむし」(岩手県交通)

沿革

出典

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 草町義和「JR東日本、東北BRT専用のICカード「odeca」導入…8月3日から」『レスポンス』イード、2013年5月16日。2015年3月13日閲覧。
  2. ^ JR東日本「odecaについて」『JR東日本』JR東日本、2015年3月13日。2015年3月13日閲覧。
  3. ^ 気仙沼線BRT・大船渡線BRTで「Suica」が使えるようになります! (PDF) - 2014年12月19日 JR東日本仙台支社、盛岡支社
  4. ^ a b c (PDF)『IC乗車券「odeca」のリニューアルについて』(プレスリリース)東日本旅客鉄道盛岡支社・東日本旅客鉄道東北本部、2022年10月17日https://www.jreast.co.jp/press/2022/morioka/20221017_mr01.pdf2022年10月17日閲覧 
  5. ^ a b 盛岡中心市街地循環バス「でんでんむし」で「odeca」の実証実験を行います~「Suica」等の交通系ICカードが使えるようになります~ (PDF) (2019年5月23日 岩手県交通、東日本旅客鉄道)2019年5月23日閲覧。
  6. ^ a b c 「でんでんむし」におけるICカード「odeca」のお取扱い・販売終了(ほか2件) (PDF) (2020年11月30日 岩手県交通)2022年10月18日閲覧。
  7. ^ 仙台エリア (PDF) - 東日本旅客鉄道Suica公式サイト、2020年5月4日閲覧。

外部リンク

 
東日本旅客鉄道 発行
ICカード乗車券
(>>他のIC乗車カード)

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  • odecaについて ‐ 東日本旅客鉄道
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