Numéro TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)は、フジサンケイグループ傘下の出版社、扶桑社が発行・発売している日本のファッション雑誌で、フランスのファッション雑誌『ヌメロ』の日本版である。
歴史
2006年9月に東京都内の主要書店でパイロット版の0号が3万部限定で無料配布された[2]。2007年2月27日に創刊号(4月号)が扶桑社より発売された。表紙はイギリスのスーパーモデルケイト・モスが飾った。なお、扶桑社との提携は駆け込み状態で決定した為、印刷が間に合わず、創刊号の発行元は編集長田中杏子らの会社名「ラ カシェット」、発売元は「アシェット婦人画報社」となっている[1]。
6・12月以外の毎月28日に発売される。
スタイル
モード系雑誌の一つに分類され、世界的名門ファッションブランドの商品が多数掲載される。「毒抜きされたモード誌は、もういらない。」というテーマを掲げている[1]。
中心読者層は世界中の流行に敏感な25歳から35歳のキャリアウーマンで[1]、扶桑社の女性誌では『(LUCi)』『ESSE』と重なる年齢層であるが、もともと海外発祥ということもあって、両方ともテイストは異なっている[1]。
特集・連載のスタートページにページのノンブルが大きく表記されているのが特徴。また、連載を含めて、「注目の芸能人」をモデルに起用した記事が全体の1/3程度を占める。
フジサンケイグループの媒体であることから、巻末にはフジテレビの番組に関する告知などが掲載されている。
出典
関連項目
- フジサンケイグループ
- 扶桑社
- フジテレビジョン - 毎号の巻末に番組に関する告知を掲載。
外部リンク
- 公式ウェブサイト (日本語)