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Fukuoka BRT

Fukuoka BRT(ふくおかビーアールティー)は、福岡県福岡市博多区中央区を中心に運行される西日本鉄道(西鉄)のバス路線である。

愛宕浜営業所0102
愛宕浜営業所0204

西鉄と福岡市が共同で実施する都心循環BRTの試行として2016年平成28年)8月8日より運行している。

沿革

  • 2015年4月16日 西鉄と福岡市は、福岡市都心3拠点(天神地区、博多駅地区、ウォーターフロント地区)を結ぶ新たな交通システム「都心循環BRT」の導入に取り組むことを発表[1]。この一環として連節バスを運行することも明らかにされた。
  • 2015年8月24日-28日 神奈川中央交通より連節バス(あ201・厚木営業所所属)を借用し、想定ルートでの夜間の試運転を実施[2]
  • 2016年3月22日 実際の営業運行に使用する車両2台を使用しての昼間の試運転を開始[3]
  • 2016年8月8日 第1段階の試行運行として、天神 - 博多港国際ターミナル(中央埠頭)間、博多駅 - 博多港国際ターミナル(中央埠頭)間での運行開始[4]。両区間とも6往復の運行。上記の昼間試走に使用された2台を正式決定デザインに変更し運用。愛宕浜営業所が担当。
  • 2016年10月10日 この日限りで第1段階の試行運行を終了し、第2段階試行運行開始まで運行休止。
  • 2016年10月25日 第2段階での試行運行開始。博多港国際ターミナル - 天神 - 博多駅 - 博多港国際ターミナル間の、両方向への循環路線となる。運行本数は従来と同じ6往復。また、それに伴って新たに呉服町渡辺通一丁目も停車停留所となった。
  • 2017年6月10日 第3段階での試行運行を開始。車両6台を追加し、愛宕浜営業所のほか那珂川営業所が新たに担当し、愛宕浜・那珂川2営業所での担当となる。20分-30分間隔となった。また、新たに蔵本に停車するようになった。
  • 2017年8月26日 連節バスの営業所から都心への送り込み区間での営業運行を開始。(運行路線の項も参照)
  • 2019年3月16日 天神地区でのフリンジパーキング実証実験(ボートレース福岡第1立体駐車場及びグランドパーキング)に合わせ「福岡市民会館」バス停を設置、同バス停に停車するようになった。
  • 2019年7月20日 ダイヤ改正。車両5台を追加導入、62往復→94往復へ増発し、15分間隔となる。アイランドシティ営業所が新たに担当。愛宕浜・那珂川・アイランドシティ3営業所での担当となる。

運行路線

概ね7時台から8時台にかけて担当3営業所からの送り込みの営業運行を行い、8時台から19時台にかけて都心循環BRTとして運行し、19時台から20時台にかけて営業運行で営業所に戻る形となっている。都心循環BRT、送り込みともに快速または特別快速として運行しており、一部の停留所にのみ停車する。

都心循環BRT

天神・博多駅・ウォーターフロント地区を循環する路線。博多港国際ターミナルを起点に、ウォーターフロント地区を通り、天神・博多駅などの都心部を一周し、再びウォーターフロント地区を通って博多港国際ターミナルに戻るラケット型循環路線となっている。また当路線の停留所には番号が付けられている。

内回り
(1)博多港国際ターミナル(中央ふ頭) → (2)マリンメッセ前 → (3)国際会議場・サンパレス前 → (4)福岡市民会館 → (5)天神(ソラリアステージ前(福ビル街区)7Cのりば) → (6)渡辺通一丁目(サンセルコ前) → (7)博多駅(F) → (8)呉服町 → (9)蔵本 → (3)国際会議場・サンパレス前 → (2)マリンメッセ前 → (1)博多港国際ターミナル(中央ふ頭)
外回り
博多港国際ターミナル(中央ふ頭) → (2)マリンメッセ前 → (3)国際会議場・サンパレス前 → (9)蔵本 → (8)呉服町 → (7)博多駅(A) → (6)渡辺通一丁目(電気ビル共創館前) → (5)天神(ソラリアステージ前2Aのりば) → (4)福岡市民会館 → (3)国際会議場・サンパレス前 → (2)マリンメッセ前 → (1)博多港国際ターミナル(中央ふ頭)

愛宕浜営業所からの送り込み

特別快速9
能古渡船場 → 愛宕浜二丁目 → マリナタウン第二 → 郵便局前 → 豊浜団地 → 室見駅 → 藤崎(藤崎バス乗継ターミナル構内) → 西新四丁目 → 鳥飼 → 六本松(こんどう美容室) → 桜坂→薬院大通→薬院駅前 → 渡辺通一丁目 → (以降はBRT内回りとして運行) → 博多港国際ターミナル(中央ふ頭)
特別快速301
能古渡船場 → 愛宕浜二丁目 → マリナタウン第二 → 郵便局前 → 豊浜団地 → 百道浜四丁目 → 博物館南口 → 西南中高前 → PayPayドーム → 伊崎 → (西公園RP → 都市高速 → 天神北RP) → 天神(ソラリアステージ前(福ビル街区)7Cのりば) → (以降はBRT内回りとして運行) → 博多港国際ターミナル(中央ふ頭)
特別快速300
博多港国際ターミナル(中央ふ頭) → (この間BRT外回りとして運行) → 博多駅前A → 渡辺通一丁目電気ビル共創館前 → 天神高速バスターミナル前 → (天神北RP → 都市高速 → 西公園RP) → 伊崎 → PayPayドーム → 西南中高前 → 博物館南口 → 百道浜四丁目 → 豊浜団地 → 郵便局前 → 愛宕浜小学校前 → 能古渡船場

朝は城南線経由の特快9番が2本、都市高速経由の特快301番が1本運行される。夜は都市高速経由の特快300番が2本運行され、残る1本は昭和通り経由の回送で営業所に戻る。いずれも特別快速として運行され、上記に記載した停留所のみ停車する。

那珂川営業所からの送り込み

特別快速W
博多港国際ターミナル(中央ふ頭) - (この間BRTとして運行) - 天神(那珂川行きはソラリアステージ前(福ビル街区)7Cのりば・大丸前4Bのりば、中央ふ頭行きはソラリアステージ前2Aのりば) - 渡辺通一丁目電気ビル共創館前 - 渡辺通一丁目FM福岡前 - 那の川 - 日赤前 - 清水町 - 西鉄大橋駅 - 三宅本町 - 向新町 - 老司 - 片縄 - 福岡女子商前 - 那珂川営業所
特別快速47
博多港国際ターミナル(中央ふ頭) - (この間BRTとして運行) - 博多駅前A/F - 美野島一丁目 - 美野島三丁目 - パナソニック前 - 清水一丁目 - 清水二丁目 - 清水四丁目 - 南警察署前 - 西鉄大橋駅 - 三宅本町 - 向新町 - 老司 - 片縄 - 福岡女子商前 - 那珂川営業所

いずれも特別快速として運行され、上記に記載した停留所のみ停車する。朝は中央ふ頭行きの特別快速Wが4本・特別快速47が1本、夜は那珂川営業所行きの特別快速Wが3本・特別快速47番が1本運行される(残り1本は回送)。特別快速Wは他の渡辺通幹線と異なり、西鉄大橋駅以降もW番のまま運行する。

また那珂川営業所行きの特別快速47は始発からBRT区間内でも特別快速47として運行するが、BRT区間内の停車地はBRTと同一である。

アイランドシティ営業所からの送り込み

特別快速29N
香椎照葉五丁目 → 福岡市総合体育館 → 照葉北小学校前 → 照葉小中学校前 → アイランドシティ中央公園前 → 香椎浜北公園前 → イオンモール香椎浜 → 香椎浜南公園前 → 城浜団地 → 名島運動公園前 → (名島RP → 都市高速 → 呉服町RP) → 呉服町 → (以降はBRT外回りとして運行)→ 博多港国際ターミナル(中央ふ頭)
特別快速直行
香椎照葉五丁目 → 福岡市総合体育館 → 照葉北小学校前 → 照葉小中学校前 → アイランドシティ中央公園前 → 香椎浜北公園前 → イオンモール香椎浜 → (香椎浜RP →都市高速 → 天神北RP) → 天神(ソラリアステージ前(福ビル街区)7Cのりば) →(以降はBRT内回りとして運行)→ 博多港国際ターミナル(中央ふ頭)
特別快速22T
香椎照葉五丁目 → 福岡市総合体育館 → 照葉北小学校前 → 照葉小中学校前 → アイランドシティ中央公園前 → 香椎浜北公園前 → イオンモール香椎浜→ 香椎浜南公園前 → 城浜団地 → 名島運動公園前 → (名島RP → 都市高速 → 天神北RP) → 天神(ソラリアステージ前(福ビル街区)7Cのりば) → (以降はBRT内回りとして運行) → 博多港国際ターミナル(中央ふ頭)
特別快速22N
天神中央郵便局前 → 蔵本 → (呉服町RP → 都市高速 → 名島RP) → 名島運動公園前 → 城浜団地 → 香椎浜南公園前 → イオンモール香椎浜 → 香椎浜北公園前 → アイランドシティ中央公園前 → 照葉小中学校前 → 照葉北小学校前 → 福岡市総合体育館 → 香椎照葉五丁目

いずれも特別快速として運行され、上記に記載した停留所のみ停車する。朝には中央ふ頭行きの特別快速22T、特別快速29N、特別快速直行が各1本運行される。特別快速直行はアイランドシティ照葉から天神方面を結ぶ「(直行)」と同じ香椎浜ランプ・天神北ランプを利用し、天神以降快速BRTとなることから「特別快速」となっているが、直行とは異なり、天神中央郵便局前には停車しない。

夜には天神発香椎照葉五丁目行きの特別快速22Nが2本運行される。博多港国際ターミナルから天神中央郵便局前までは回送する。残る1本は回送で営業所に戻る。

備考

  • 運賃は他の系統と同一。後中乗り前降りで、ICカード利用でチャージ不要の場合のみ後扉から降車可能。一部の停留所では後扉での乗降扱いを行わない。
  • 送り込み区間での後ドアからの降車は薬院駅前のみ可能である。
  • なお、今後さらに車両の増備や運行ルートの変更が行われる予定。
  • 西鉄バス北九州でも、連節バスが導入されており、Kitakyushu BRTとして運行されている。

車両

 
BRT代走

スカニア製シャーシ+ボルグレンOPTIMUSボディ[5]が7台(0101 - 0107)、メルセデスベンツ・シターロGが6台(0201・0204 - 0208[6])、計13台での運行となっている。0101・0102は2016年の運行開始時からの車両である。0103 - 0107と0201は第3段階実施時、0204 - 0208は2019年増発時に導入された。愛宕浜営業所にはOPTIMUS・シターロいずれも、那珂川営業所にはOPTIMUSのみ、アイランドシティ営業所にはシターロのみそれぞれ配置されている。

なお、検査・故障等の場合、担当各営業所配置の一般路線車が代走することがある。

脚注

  1. ^ 天神ビッグバンを支える新たな交通プロジェクト始動! (PDF) - 福岡市・西日本鉄道、2015年4月16日
  2. ^ 神奈川中央交通facebook 2015年9月6日
  3. ^ 都心循環BRT 連節バス⾞両の導⼊に向けて昼間試⾛を実施いたします (PDF) - 西日本鉄道、2016年3月18日
  4. ^ 「都心循環BRT」の形成に向け連節バスの試行運行を開始します (PDF) - 西日本鉄道、2016年7月22日
  5. ^ 新潟交通のBRT路線「萬代橋ライン」に投入された連節バス「ツインくる」と同形で、三井物産プラントシステムが輸入・販売を行う。
  6. ^ 欠番の0202・0203は北九州市内で運行するKitakyushu BRT用として西鉄バス北九州に導入された。

外部リンク

  • 西鉄くらしネット
  • “福岡都市圏西鉄バス路線図” (PDF). 西日本鉄道株式会社 (2022年4月18日). 2023年4月5日閲覧。
  • “連節バス”. 西日本鉄道株式会社. 2023年4月5日閲覧。
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