株式会社fonfun(フォンファン、fonfun corporation)は、東京都渋谷区に本社を置く企業。(旧社名:ネットビレッジ)。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 東証スタンダード 2323 |
本社所在地 | 日本 〒151-0073 東京都渋谷区笹塚2-1-6 |
設立 | 1997年3月3日 |
業種 | (情報・通信業) |
法人番号 | 6011301016389 |
事業内容 | インターネット対応携帯電話向けサービスを中心とした様々なコンテンツ・サービスの提供 |
代表者 | 代表取締役社長 林 和之 |
資本金 | 22億4,260万円 (2015年3月末現在) |
売上高 | 連結4億7,863万円 (2015年3月期) |
純資産 | 連結3億1,725万円 (2015年3月末現在) |
総資産 | 連結6億8,904万円 (2015年3月末現在) |
従業員数 | 連結27人(2015年3月末現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 日本証券金融株式会社 21.51% (株)武蔵野 19.12% 賀川正宣 4.88% 水口翼 1.93% (2015年9月末現在) |
主要子会社 | (株)FunFusion 100% (株)e-エントリー 100% |
外部リンク | 株式会社fonfun |
ケータイでPC向けメールを閲覧できる(リモートメール)ほか、主に携帯電話向けモバイルコンテンツを提供する会社。
概要
iモード(NTTドコモ)の登場から程なくして、他社に先駆けてiモード端末から自宅などのPC向けメールを閲覧できる公式サービス(リモートメール)を提供し、業績が拡大。2002年9月に大証ナスダック・ジャパン(現:ジャスダック)に株式上場を果たす。
その後などの手法を用いて拡大路線を目指すが、先行投資を伴う事業拡大が失敗し業績は低迷。近年はGmailなど類似性が高くかつより高機能の無料サービスの台頭に伴い、同社にとってはコアサービスであるリモートメールの先行きも不安視する声がある。
沿革
エピソード
- コナミとの提携
- 1997年9月コナミと業務提携を締結[1]。コナミエンターテイメントファンクラブが展開する会員冊子「コナミマガジン」のCD-ROM版「カタROM コネクション」の事業を展開。そのCD-ROMの先行品としてサンプル版を発行。当時、テレウェイとの提携関係によりインターネットプロバイダーサービス「テレウェイシリウス」(現:au one net)の事業展開をしていた。
- CD-ROMには、仮想空間「あちゃらビレッジ」開設記念としてインターネット接続キットが収録(その他、ときメモなどコナミ関連物も収録)された。「あちゃらビレッジ」とは、リクルートが発行していたインターネット情報誌『あちゃら』のウェブサイト版で音楽・スポーツ・ファッション情報のリンク集などが集約された仮想空間。
- 新社名
- 2006年新会社名を「(登竜門)」にて公募した[3]。
- 不適切な会計処理による資金流出
- 当時の経営陣によって不適切な会計が行われ、総額6億円以上が社外に流出していたことが判明した。第三者委員会の調査では2008年6月頃にfonfun社の大株主だった人物Aから借入金のあった役員達がAとの関係悪化、大株主から追い落とそうと株式の取得する為の資金を会社から引き出そうとしたことが動機とされた[4]。
主なサービス
- (リモートメール) - ケータイでPCメールが閲覧できるサービス[5]。
脚注
外部リンク
- 株式会社fonfun