株式会社Digital Double(デジタルダブル)は、日本の芸能事務所、レコード会社。主に声優・アーティストのマネージメントを行っており、3Dデータの肖像利用・管理・キャスティング事業も行っている[1]。サイバーエージェントの子会社[2]。
概要
3Dスキャンを用いて取り込まれた、タレントやモデル等の3Dデータの肖像利用や管理、キャスティング業務を行っており、2017年6月7日にサイバーエージェントの子会社として設立された。設立のきっかけは、3DCGを用いたゲームやアニメ、動画広告が注目され、3Dデータを活用した上でゲームCGおよび広告クリエイティブの制作、その需要の高まりを想定した上で、その領域において早期より実績やノウハウを蓄積していくといった、3Dデータに特化するためである[2]。
同じサイバーエージェントグループであるCCPRがキャスティング面で協力しているほか、同グループであるCygamesが技術面で協力している。また、Cygamesが保有しているカメラと3Dスキャン(フォトグラメトリー)スタジオと連携しているほか、同グループで2017年6月1日に設立されたCGチェンジャーもクリエイティブ面で連動することになった[2]。
2020年1月15日、公式サイトが開設された[3]。また、同日よりアーティストマネジメント事業を開始し、これに当たって鈴木このみが同日付けで所属[1]。また、同業社のジャストプロと「スマイルオーディション」を開催し[3][4]、グランプリを受賞した増田里紅が所属となった[5][6]。
2021年度からは音楽出版事業も開始。フライングドッグから移籍したMay'nがレーベルアーティストとして所属し、同年6月30日にフルアルバムCD「momentbook」をリリースした(但し、マネジメントは引き続きホリプロインターナショナルが行っている)[7]。
所属声優・アーティスト
- レーベル所属
- May'n(マネジメントはホリプロインターナショナルが担当)
過去
- 鈴木このみ(現:115)
出典
- ^ a b “株式会社Digital Double、アーティストマネジメント事業を開始、歌手の鈴木このみの所属が決定。”. PR TIMES (2020年1月15日). 2020年12月18日閲覧。
- ^ a b c “”. サイバーエージェント (2017年6月7日). 2020年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月18日閲覧。
- ^ a b “”. Digital Double (2020年1月15日). 2020年12月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月18日閲覧。
- ^ “”. 2020年12月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月18日閲覧。
- ^ puraoreの2020年12月10日のツイート、2021年1月10日閲覧。
- ^ hiroXtanaの2020年12月11日のツイート、2021年1月10日閲覧。
- ^ [1]