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DCMニコット株式会社(ディーシーエムニコット、英: DCM Nicot Co., Ltd.)は、北海道札幌市厚別区に本社を置く、DCMホールディングス傘下の企業である。「ホームコンビニ」(小型ホームセンター)の「DCMニコット」を、北海道・東北地方(福島県は未出店)・茨城県で展開している。
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 | 日本 〒004-0053 北海道札幌市厚別区厚別中央3-2-1-40 |
設立 | 1955年(昭和30年)6月 (有限会社つるや金物店) |
業種 | (小売業) |
法人番号 | 6430001041440 |
事業内容 | 小商圏型ホームコンビニ「DCMニコット」の展開 |
代表者 | 代表取締役社長 上田常世 |
資本金 | 4億9,059万9000円 |
売上高 | 160億3,100万円(2018年度2月期決算) |
純利益 | 3億0851万7000円(2020年02月29日時点)[1] |
総資産 | 133億0662万4000円(2020年02月29日時点)[1] |
従業員数 | 900名(社員183名・パート717名) |
決算期 | 2月末日 |
主要株主 | DCM株式会社 |
外部リンク | https://www.dcm-nicot.co.jp/ |
概要
小規模な商圏の地区に対応し、アイテム数を絞ったホームセンター機能に加え、食品や衣料を強化した「ホームコンビニ」を展開している。営業エリアは北海道・東北・茨城県となっており、旧ホーマック(DCMホーマック)の展開地域と重なっている。
1949年(昭和24年)創業のホームセンターチェーンで、旧社名・店名は「ツルヤ」。2006年にDCMホールディングス傘下のホーマック(のちのDCMホーマック)の連結子会社となり、のちに企業名・店舗名を「ホーマックニコット」に改称した。2021年に親会社のDCMホーマックがDCM株式会社へ統合され、2022年に統合他社とともに店舗名を「DCM」に統一することとしたのに対し、当社については企業名・店舗名を「DCMニコット」へ改称することとなった。
沿革
- 1949年(昭和24年) - つるや金物店として函館に創業。
- 1955年(昭和30年) - 「有限会社つるや金物店」を設立。
- 1980年(昭和55年) - ホームセンター1号店を出店。
- 1983年(昭和58年) - 株式会社に組織変更し、「株式会社ツルヤ」に商号変更。
- 1999年(平成11年) - 本州・青森県初進出、「大間店」を開店。
- 2003年(平成15年) - ホーマック株式会社(のちのDCMホーマック株式会社、現・DCM株式会社)と業務・資本提携。
- 2006年(平成18年) - ホーマックの子会社となる。同年、新業態であるホームコンビニの1号店を出店。
- 2013年(平成25年)
- 2016年(平成25年)12月9日 - 関東・茨城県初進出、「藤代店」を開店。
- 2018年(平成30年)10月26日 - 100号店である華川店(北茨城市)を開店。
- 2021年(令和3年)3月1日 - 「DCMニコット株式会社」に商号変更。この時点では店舗名は「ホーマックニコット」のままとされた。
- 2022年(令和4年)8月11日 - 店舗名を「DCMニコット」とした1号店・浄法寺店(岩手県二戸市)を開店。併せて、今後は「ホーマックニコット」の店名も「DCMニコット」に変更する方針であることも示された。[2]
- 2023年(令和5年)3月1日 - 同日付けで、全店舗の店名を「DCMニコット」に改称。看板等が「ホーマックニコット」のままとなっている店舗は、2年程度をかけて順次更新する。[3]
店舗
2022年2月期時点では109店舗(北海道68店舗、東北35店舗、関東6店舗)存在している[4]。
一部の店舗では一般用医薬品も取り扱う。
現行店舗については、DCMニコット店舗情報を参照
店舗例(ホーマックニコット)
店舗例(ツルヤ)
閉店した店舗
- 森店(森町)- 2004年8月頃までに閉店[5][6]。
- 桔梗店(函館市)- 2006年4月16日閉店[7]。
- 赤川店(函館市)- 2007年9月30日閉店[8]。
- 湯川店(函館市)- 2009年8月16日閉店[9]。
- 万代店(函館市)- 2010年8月15日閉店[10]。
- (旧)北桧山店(せたな町)- 新店舗移転のため2011年2月27日閉店[10]。
- 久根別店(北斗市)- 2012年8月19日閉店[11]。
- (旧)七飯店(七飯町)- 新店舗移転のため2012年9月23日閉店[11]。
- 鵡川店(むかわ町)- 新店舗移転のため2013年6月16日閉店[12]。合併後の町名に合わせて新店舗はむかわ店となっている。
- (旧)白老店(白老町)- 新店舗移転のため2014年11月30日閉店[13]。
- (旧)夕張店(夕張市)- 新店舗移転のため2015年7月12日閉店[14]。
- (旧)北見枝幸店(枝幸町)- 新店舗移転のため2016年7月31日閉店[15]。
- のぞみ店(苫小牧市)- 2017年1月29日閉店[16]。
- (旧)利尻店(利尻富士町)- 新店舗開店のため2018年5月閉店[17]。
- 木古内店(木古内町)- 2021年8月31日閉店[18]。町内にはDCMと提携する以前から存在しているイエローグローブ木古内店が2022年4月現在も営業している。
- (旧)羅臼店(羅臼町) - 新店舗開店のため2022年12月31日閉店[19]。2023年1月24日に移転開業し[20]、その際に屋号がホーマックニコットからDCMニコットに変更された[21]。
関連会社
- DCM株式会社(親会社)
- DCMホーマック株式会社(元の親会社。2021年3月1日にDCM株式会社へ吸収合併)
- 日立物流ダイレックス株式会社
脚注
- ^ a b 株式会社ホーマックニコット 第38期決算公告
- ^ “ホームコンビニ「DCMニコット 浄法寺店」開店のお知らせ”. DCMホールディングス (2022年8月11日). 2022年8月26日閲覧。
- ^ “店舗名称の変更について”. DCMニコット (2023年2月21日). 2023年3月3日閲覧。
- ^ “2022年2月期 決算説明会資料”. DCMホールディングス株式会社. 2022年4月29日閲覧。
- ^ “”. 株式会社ツルヤ. 2004年6月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月29日閲覧。
- ^ “”. 株式会社ツルヤ. 2004年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月29日閲覧。
- ^ “”. ホーマック株式会社. 2006年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月3日閲覧。
- ^ “2008年2月期 決算説明会資料”. DCMホールディングス株式会社. 2022年4月29日閲覧。
- ^ “2010年2月期 決算説明会資料”. DCMホールディングス株式会社. 2022年4月29日閲覧。
- ^ a b “2011年2月期 決算説明会資料”. DCMホールディングス株式会社. 2022年4月29日閲覧。
- ^ a b “2013年2月期 決算説明会資料”. DCMホールディングス株式会社. 2022年4月29日閲覧。
- ^ “2014年2月期 決算説明会資料”. DCMホールディングス株式会社. 2022年4月29日閲覧。
- ^ “2015年2月期 決算説明会資料”. DCMホールディングス株式会社. 2022年4月29日閲覧。
- ^ “2016年2月期 決算説明会資料”. DCMホールディングス株式会社. 2022年4月29日閲覧。
- ^ “2017年2月期 第2四半期決算説明会資料”. DCMホールディングス株式会社. 2022年4月29日閲覧。
- ^ “”. 株式会社ホーマックニコット. 2017年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月29日閲覧。
- ^ “2019年2月期 決算説明会資料”. DCMホールディングス株式会社. 2022年4月29日閲覧。
- ^ “ホーマックニコット木古内店閉店のお知らせ”. DCMニコット株式会社. 2022年4月29日閲覧。
- ^ “ホーマックニコット羅臼店 移転に伴うお知らせ”. DCMニコット (2022年12月16日). 2023年1月30日閲覧。
- ^ “DCMニコット羅臼店 1月24日(火)AM9:00 OPEN!”. DCMニコット (2023年1月24日). 2023年1月30日閲覧。
- ^ “ホーマックニコット羅臼店、移転増床で店舗面積1000㎡超える規模に”. 北海道リアルエコノミー (2022年8月1日). 2023年1月30日閲覧。
関連項目
外部リンク
- DCMニコット