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COLOR (ロックバンド)

COLOR(カラー)は、日本ロックバンド

COLOR
出身地 日本 大阪府
ジャンル ロック
活動期間 1985年 - 1997年
2003年
2008年
レーベル フリーウィル
クラウンレコード
メンバー DYNAMITE TOMMY(Vo)
TATSUYA(G)
CINDY(G)
MARRY(Ba)
TOSHI(Dr)

「東のX、西のCOLOR」と称される程の人気を誇った元祖ヴィジュアル系ロックバンドである[1][2]。メタルの要素が強いXに対して、COLORは初期パンク・ロックを基礎にしていた。

メンバー

概要

ボーカルのDYNAMITE TOMMYは、歌唱力、演奏力等音楽に対しては全く執着心が無く、ただ世の中への反逆のみをバンド内での生業としていた。2002年に他界したベースのMARRYは、そんなDYNAMITE TOMMYの反逆思想に共感した事をアピールし、ベースを弾けないにもかかわらず、1988年COLORに参加する。ギターのCINDYはアイドル的なルックスで女性ファンが多かった。もう一方のギターのTATSUYAは、DEAD END足立祐二と並び賞される程のテクニシャン[独自研究?]で、COLORを知る者が「DYNAMITE TOMMYがいなくてもTATSUYAさえいればCOLORは成立する」と言うほど貢献度は高かった。ドラムのTOSHIはバスドラムを4つ並べ、ジェイソンマスクをかぶった男であった。

1988年発売した初のオリジナルアルバム『激突!!』に見られるようにパンキッシュで今のメロコアにも通じる高速なサウンドと、ド派手な腰まである頭髪を赤や青に染め逆立てたファッション、反社会的な歌詞と、DYNAMITE TOMMYが関西のシーンで注目され、1989年日本クラウンよりメジャーデビューした。

常にライブハウスの設備が破壊されるほどの暴動にも似たライブパフォーマンスを生み出していた彼らであったが、デビュー後のファーストアルバムでは過激な歌詞は改められ、商業目的のため、インディーズ時代は英語だった歌詞も日本語に翻訳された。DYNAMITE TOMMYは自らのデビューアルバムについて「買わなくていい」と吐露した。

1990年、ライブ中にファンが将棋倒しとなり、中学生が圧死する事故が発生し、バンドは半年間活動を自粛した。

この事故以降、暴力性や反逆性、過激さは抑えられ、活動拠点もインディーズに戻し、その後、解散した。

略歴

  • 1985年大阪にてDYNAMITE TOMMYが「こんなクソみたいな世界ムカつくからありとあらゆる手段で叩きつぶしてやる」ためにCOLOR結成。
  • 1986年:フリー・ウィル・レコード(現在のフリーウィル)設立。
  • 1987年:1stEP『MOLT GRAIN』リリース。XRAPESとの交遊が深まる。11月ベースのMARRYが加入、黄金メンバー[独自研究?]が揃う。
  • 1988年:1月、1stアルバム『激突!!』リリース。11月、インディーズ界初のCDシングル無料配布GIGを東京、大阪にて敢行。
  • 1989年:3月、初回プレスのみTシャツ付きで『FOOLS!GET LUCKY!!』リリース。インディーズチャート1位に。5月、『FOOLS!GET LUCKY!!』より『BROKEN TAVARN』シングルカット。10月、日本クラウンよりメジャーデビュー。
  • 1990年:1月7日、ライブ中に事故発生。観客として来た女子中学生が意識不明の重体となり9日に死亡した。事故後、一切の活動を自粛したが、数か月後の5月17日、クラブチッタ川崎で復活ライブ。8月、復活シングル『SOME BECOME STRANGER』初回プレスのみ8月28日MZA有明での無料ライブチケット付きでリリース。
  • 1991年:インディーズに戻り活動を再開する。7月、シングル『THE EXHIBITION』リリース。先行発売記念ライブをクラブチッタ川崎にて敢行(入場者全員にPV無料配布)。
  • 1992年:3年ぶりのオリジナルアルバム『Cherry's World』リリース。12月、全曲再レコーディングによるベストアルバム『REMIND』リリース。
  • 1993年 :3月~5月、幻覚アレルギーと合同GIG実施。西部講堂などでライブをした。
  • 1994年 :夏頃、一切の活動をDYNAMITE TOMMYの独裁とし、バンドサウンドをテクノ系のダンスミュージックに変えた。SPEED-iD、秋にはRed Tail Catとの合同GIG実施。9月GALAXY名義にてアルバム『GALAXY』イギリスで先行リリース。翌月、国内でもリリース。
  • 1996年:DYNAMITE TOMMY選曲のベストアルバム『THE BEST』リリース。
  • 1997年:雑誌J-ROCK magazine内に解散した事を想像させる記述が掲載される。
  • 2002年:6月14日、G.D.FLICKERSで活動していたベースのMARRYが不慮の事故で他界。7月、『激突!!』『FOOLS!GET LUCKY!!』リバイバル盤リリース。
  • 2003年:6月14日土曜日新宿ロフトにてMARRY一周忌 追悼LIVE開催。COLOR+DEN名義で一夜限りの完全復活。
  • 2008年:6月14日、HOLIDAY SHINJUKUにて行われた「6.14 Memorial Live Free-Will day」にて5年振りの復活。メンバーはDYNAMITE TOMMY、TATSUYA、CINDY、TOSHIに結成時のベースであるREMMYを加えた5人。

ディスコグラフィ

シングル

発売日 タイトル c/w 規格 品番 レーベル
1 1987年3月23日 MOLT GRAIN OH YEAH! 302 EP FWR-001 Free-Will Records
2 1988年11月
(会場無料配布)
SANDBAG BABY(I,II) 8cmCD 1988年11月23日大阪バーボンハウス 配布
1988年11月26日東京目黒鹿鳴館 配布
3 1989年6月21日 BROKEN TAVERN (New Remix) SANDBAG BABY (日本語ヴァージョン New Remix) 8cmCD JSD-3 J.A.P RECORDS ※メジャー盤(赤)
FWR-100SD Free-Will Records ※インディーズ盤(緑)
4 1990年2月21日  BACK TONIGHT 5TH MOON SANDBAG CINDY 8cmCD CRDR-1 クラウン
5 1990年8月21日 SOME BECOME STRANGER BUMP OF MADNESS 8cmCD CRDR-2 クラウン
6 1991年 THE EXHIBITION D.D.T 8cmCD FWR-001CDS Free-Will

アルバム

発売日 タイトル 規格 品番 レーベル 備考
1 1988年1月21日  激突 ! ! LP FWR-001L Free-Will
1990年5月15日 CD FWR-003CDL 2002年にリマスタリングされ再発。
2 1989年3月8日  FOOLS!GET LUCKY ! ! LP FWR-100M Free-Will インディーズ・チャートで初登場1位を記録。
1990年5月5日 CD FWR-005CDL 2002年にリマスタリングされ再発。
3 1989年12月5日   ASK THE ANGELS CD CRCR-6001 クラウン メジャーデビューアルバム。
BEST 1991年3月16日 EXTRE MISM -BEST OF COLOR- CD CRCR-6013 クラウン
LIVE 1991年8月21日 COLOR LIVE! ~SHOCK TREATMENT & REBIRTH~ CD CRCR-6026 クラウン 日比谷野音、MZA有明でのライブを収録。
4 1992年6月31日   Cherry's World CD FWR-15 Free-Will インディーズ復帰作。
BEST 1992年7月15日 REMIND CD FWR-018CDL Free-Will 全曲再レコーディング。
- 1994年 GALAXY CD DZ-8101 DANZIG GALAXY名義作品。ダンスミュージック。
BEST 1996年12月16日 THE BEST CD TCCN-25024 テイチク ダイナマイト・トミーによる選曲。

再発

発売日 タイトル 規格 品番 レーベル 備考
1998年1月21日 激突 ! ! CD FWRCD-003L Free-Will スーパー激突。初回限定盤。デジパック仕様、スリーブケース付き、3曲追加、全14曲収録。
2002年2月21日 激突 ! ! CD GRCO-10001 ガウスエンタテインメント
2002年7月24日 激突 ! ! CD TEBA-001 Tears Music NEWジャケット、3曲追加、全14曲収録。INDIES SUMMIT HISTORYシリーズ。
2002年8月21日 FOOLS!GET LUCKY ! ! CD TEBA-013 Tears Music NEWジャケット、5曲追加、全11曲収録。INDIES SUMMIT HISTORYシリーズ。

映像作品

発売日 タイトル 規格 品番 レーベル
1990年 SHOCK TREATMENT VHS ARV-1 クラウン
1990年 SOME BECOME STRANGER VIDEO SINGLE DISC CRFR-1 クラウン
1990年5月21日 OVERWHELMING SUPERIORITY VHS CRVR-30001 クラウン
1990年12月16日 大復活 VHS CRVR-30002 クラウン
LD CRLR-30001
1991年5月21日 LAND OF REVOLUTION VHS CRVR-30003 クラウン
1991年7月 THE EXHIBITION  VHS ※1991年7月17日クラブチッタ川崎 会場無料配布

オムニバス

アルバム

発売日 タイトル 規格 品番 レーベル
1993年10月21日 Free-Will ANNIVERSARY 1993 CD BVCR-1416 BMGビクター

映像作品

発売日 タイトル 規格 品番 レーベル 備考
1990年 FREE-WILL-RECORDS PRESENTS 狂乱激突BOX 1990 VHS FWV-001 Free-Will
1991年 FREE-WILL-RECORDS PRESENTS 狂乱激突BOX 1991 WEST SIDE VHS FWV-003 Free-Will 9月8日京都スポーツバレー
1991年 FREE-WILL-RECORDS PRESENTS 狂乱激突BOX 1991 EAST SIDE VHS FWV-004 Free-Will 10月20日川崎クラブチッタ

トリビュート

  • 妃阿甦 with Ra'S TESTARS『回顧録-第五章-』(2009年8月26日) 妃阿甦がCOLOR楽曲をカバーした4曲入りCD。

バンドスコア

  • 激突!!
  • ASK THE ANGELS

関連項目

脚注

  1. ^ “COLORとX元メンバーで新バンド結成”. nikkansports.com. 株式会社日刊スポーツ新聞社 (2009年7月2日). 2021年8月26日閲覧。
  2. ^ “COLORの『激突!!』は自由なる意志を貫き、現在のV系シーンに多大な影響を及ぼした神盤”. okmusic.jp. ジャパンミュージックネットワーク株式会社 (2018年3月14日). 2021年8月26日閲覧。
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