BMSG（ビーエムエスジー）は、2020年に設立された日本の音楽事務所。専用レコードレーベルはエイベックス・エンタテインメントと共同設立したB-ME（ビーミー）、またはユニバーサル ミュージックと共同設立したBE-U（ビーユー）。代表はSKY-HI。
概要
「才能を殺さないために」というスローガンの基、アーティストが自分らしく才能を開花させることのできる環境を作り、日本の音楽の新しい可能性を守ることを目的として発足された[3]。
名前のBMSGは、自分のままいれる空間という意味の「Be MySelf Group」に由来しており、それぞれの頭文字には、Brave（勇敢）、Massive（巨大）、Survive（生存）、Groove（高揚）の意味が込められている[4]。
沿革
2020年9月18日、ラッパーでAAAメンバーのSKY-HIが、自身が主宰する音楽マネジメントレーベル「BMSG」と、エイベックス・エンタテインメントとの共同レコードレーベル「B-ME」を設立[2][5]。同年10月16日、第1弾アーティストとして、ラッパーのNovel Coreがメジャーデビュー[6]。
2021年4月2日、BMSG企画の第1回オーディション番組『THE FIRST』の放送を開始。同年11月3日、第2弾アーティストとして、同番組から誕生した7人組ボーイズグループ「BE:FIRST」がメジャーデビュー[7]。
2022年6月8日から約1週間、渋谷に「新章突入」と書かれたポスターを多数掲載した[8]。2022年9月17日と9月18日、BMSGによる音楽フェス「BMSG FES’22」を山梨県の富士急ハイランドコニファーフォレストで開催[9]。
2022年11月22日、ユニバーサルミュージックと合同でレーベル「BE-U」を設立し、2023年春に新グループ「MAZZEL」をデビューさせることを発表[10]。同グループにTHE FIRSTのファイナリストでトレーニーのRANが加入することが併せて発表された。
所属アーティスト
- ソロ
- SKY-HI（2020年9月18日 - ）
- Novel Core（2020年10月16日 - ）
- Aile The Shota（2022年1月5日 - ）
- edhiii boi（2022年1月12日 - )
- グループ
- トレーニー
- RUI
- REIKO
- TAIKI
- KANON[11]
作品
配信シングル
- BMSG ALLSTARS「New Chapter」（2022年9月18日）[12]
脚注
- ^ “株式会社ＢＭＳＧの情報”. 国税庁法人番号公表サイト. 2021年11月6日閲覧。
- ^ a b “BMSG 設立”. BMSG. 2021年11月6日閲覧。
- ^ SKY-HI (2020年10月31日). “「才能を殺さないために。」新会社立ち上げました。”. Amebaブログ. 2021年11月6日閲覧。
- ^ “ABOUT BMSG”. BMSG. 2021年11月6日閲覧。
- ^ “SKY-HI「才能を殺さない為に。」新会社BMSG設立、Novel Coreが移籍してメジャーデビュー”. 音楽ナタリー (2020年9月26日). 2021年11月6日閲覧。
- ^ “Novel Core、SKY-HIが設立した「BMSG」に移籍＆メジャーデビュー”. BARKS (2020年9月26日). 2021年11月6日閲覧。
- ^ “BE:FIRST、11月3日リリースのメジャー・デビュー・シングル『Gifted.』収録楽曲の作家陣公開”. タワーレコードオンライン (2021年10月14日). 2021年11月6日閲覧。
- ^ “BMSGが「新章突入」ポスターで渋谷ジャック SKY-HIも新たな挑戦を予告”. Rolling Stone Japan (CCCミュージックラボ株式会社). (2022年6月8日) 2022年10月13日閲覧。
- ^ “BMSGフェスに1.5万人 SKY-HI「もっと大きな、ばかげた夢を見たいと思います」”. 日刊スポーツ (株式会社日刊スポーツ新聞社). (2022年9月18日) 2022年9月20日閲覧。
- ^ SKY-HI主宰「BMSG」、ユニバーサルミュージックとの合同レーベル設立 第1弾アーティストは8人組グループ・MAZZELオリコンNEWS（2022年11月22日）2022年11月23日閲覧。
- ^ “BMSGに「MISSIONx2」ファイナリストKANONがトレーニーとして所属”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2023年4月3日). 2023年4月3日閲覧。
- ^ “SKY-HI、BE:FIRSTらBMSG所属の15人歌唱「New Chapter」リリース”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2022年9月18日) 2022年9月20日閲覧。