ADBSは、日本電気が開発販売するメインフレーム用のデータベース管理システムである。
概要
ADBS(Advanced Data Base System)は、日本電気のネットワーク型のデータベース管理システム(DBMS)であり、CODASYL標準に準拠しており、COBOLなどから使用できる。
同社のデータ管理システムであるVISの構成要素でもあり、同社のメインフレームであるACOSシリーズおよび、その専用OSであるACOS-4やACOS-2の上で稼働する。
なおDataAccess/Serverを使用すれば、ADBS上のデータをJDBCおよびAOD.NETインターフェースでアクセスすることもできる。
現在の代表的なユーザーには三井住友銀行(旧住友銀行で使用していたACOS-4)があると言われている。
競合製品
関連項目
- データベース管理システム
- VIS (汎用機)
- Advanced Comprehensive Operating System
- ACOS-2
- ACOS-4
- (勘定系システム#主な銀行の勘定系システム)
外部リンク
- ACOS Club
- コンピュータ博物館