この記事の主題はウィキペディアにおける(組織の特筆性の基準)を満たしていないおそれがあります。(2022年9月) |
株式会社A.L.I.Technologies(エイ.エル.アイ.テクノロジーズ、英: A.L.I.Technologies Inc.)は、東京都港区に本社を置くエアモビリティの開発や販売などを行っている企業。株式会社A.L.I.Technologiesは米国法人AERWINS Technologies Inc.の完全子会社で、AERWINS Technologies Inc.はNASDAQに2023年2月6日に上場した[2]。
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 日本 〒105-0011 東京都港区芝公園三丁目1-8 芝公園アネックス6階 北緯35度39分39.7秒 東経139度44分56.2秒 / 北緯35.661028度 東経139.748944度座標: 北緯35度39分39.7秒 東経139度44分56.2秒 / 北緯35.661028度 東経139.748944度 |
設立 | 2016年(平成28年)9月1日 |
業種 | (輸送用機器) |
法人番号 | 9010001178677 |
事業内容 |
|
代表者 |
|
資本金 | 1億円 (2021年12月末) |
純利益 | -16億3192万3000円 (2021年12月末)[1] |
純資産 | -7403万5000円 (2021年12月末)[1] |
総資産 | 17億4123万4000円 (2021年12月末)[1] |
決算期 | 12月31日 |
所有者 | AERWINS Technologies Inc. |
外部リンク | ali |
種類 | 公開会社 |
---|---|
市場情報 | NASDAQ AWIN 2023年2月6日上場 |
設立 | 2021年2月12日 (SPAC先のPono Capital Corp.の設立日) 2023年2月4日 (De-SPAC日) |
本社 | 600 N Broad Street, Suite 5 #529, Middletown、 Delaware 、U.S.A. |
主要人物 | 小松周平 (創業者・オーナー) 片野大輔 (COO) 伊東大地 (CEO) |
総資産 | $117,237,645 (2021年12月末、Ponoとして) |
子会社 | 株式会社A.L.I.Technologies |
ウェブサイト | aerwins |
沿革
東京大学大学院航空宇宙工学専攻の学生達がドローンの開発企業を創業。2017年2月[3]、同研究室の先輩であり、元メリルリンチ日本証券のトレーダーで、当時ロンドンのヘッジファンドでポートフォリオマネージャーを勤めていた[4]小松周平氏が、債務超過に陥っていたこのドローンの事業を買収し、新規にエアモビリティ事業、ドローンサービス事業、分散コンピューティング事業の会社を設立、代表取締役に就任[5][6]。社名は株式会社エアリアルラボ。エンジェル投資家の(千葉功太郎氏)、(島田享氏)から出資金を獲得し、自身も自己資金を追加投資、2017年7月11日に東京都港区元麻布に本社を移転後、エアモビリティの研究を開始した。また、同時期にドローン物流のハードウェアを開発する株式会社エアロネクストを創業(後に担当役員によってMBO)、他にもドローン関連では株式会社liberawareや株式会社トラジェクトリーへの出資やITエンジニア会社の買収などドローン関連技術研究のために多角的に行った。 [7]
2018年1月1日、株式会社Aerial Lab Industriesに社名変更。[8]
2018年7月1日、コンサルティングファームのYCP Japanの代表取締役だった[9]片野大輔が代表取締役COOに就任し[10]、研究開発によって生まれた周辺技術を事業化。ドローンサービス、CO2排出量算出・可視化クラウドサービス「zeroboard(ゼロボード)」、多目的産業向けのShared Computingサービスを開始(後にゼロボードは担当役員によってMBO)。
2019年1月1日、株式会社A.L.I.Technologiesに社名変更。[11]
2019年9月12日、GPU EATERを開発する米Pegara, Inc.に出資[12]。
2020年4月1日、小松周平氏が代表取締役会長、片野大輔が代表取締役社長に就任。CEOが会長に、COOが社長に変更になった。[13]
2021年10月26日、世界初の実用型ホバーバイク 「XTURISMO Limited Edition」を発表した[14]。価格は7,770万円。仮面ライダーリバイスのライダーバイクに採用された[15]。中東地域での使用に加え、米当局からXTURISMO Limited Edition は航空機の定義とならないという通達を受け、米国での使用も可能となっている。
2022年6月にグローバル展開を目的にAERWINS Technologies Incを設立し小松周平氏が創業者としてChairman & CEOに就任。 2023年2月6日、米投資会社PONO CapitalとのDe-SPAC契約によって親会社の米国法人AERWINS Technologies Inc.が米証券取引所NASDAQに上場した。[2][16]
2023年3月初旬、アブダビにてG42企業グループであるBayanat社と共にUAE政府向けの販売パフォーマンスを実施。[17]
2023年3月24日に現場・顧客主義、株主主義である小松周平CEOの経営方針と合理主義を推進する新経営陣によってその方針の違いから、同氏は経営の第一線から退くことになった。また、同様に開発を担ってきたChief Product Officerも新体制からは退いている。[18]
4月14日に日本語HP上で新経営陣が正式にメッセージと共に発表された。 [19]
受賞歴
脚注
- ^ a b c 株式会社A. L. I. Technologies 第6期決算公告 | 官報決算データベース
- ^ a b AERWINS Technologies Inc.とPONO Capital Corp. De-SPAC契約による企業合併完了のお知らせ|株式会社A.L.I. Technologiesのプレスリリース
- ^ 株式会社A.L.I.Technologies のフリーランスや副業エンジニア向け採用・求人・案件 |ドーシージョブ
- ^ 株式会社 Aerial Lab Industries | インタビュー | IT/Web業界の求人・中途採用情報に強い転職サイトGreen(グリーン)
- ^ ドローンをビジネスに転換した男、ALI代表の小松周平氏に話を聞く
- ^ 本田圭佑氏「投資がリスクという感覚さえない」 (3ページ目):日経ビジネス電子版
- ^ 株式会社Liversware
- ^ 社名変更のお知らせ | A.L.I. Technologies
- ^ YCP Japan(旧ヤマトキャピタルパートナーズ)「ポストコンサルキャリア」インタビュー
- ^ 役員人事のお知らせ | A.L.I. Technologies
- ^ 社名変更のお知らせ | A.L.I. Technologies
- ^ GPU EATERを開発する米Pegara, Inc.、シードラウンドで104万米国ドルを調達。累積調達額は約153万ドルへ|ペガラジャパンのプレスリリース
- ^ ガバナンス体制及びマネジメント体制変更のお知らせ | A.L.I. Technologies
- ^ A.L.I.Technologies、実用型ホバーバイク『XTURISMO Limited Edition』発表会を開催|株式会社A.L.I. Technologiesのプレスリリース
- ^ “”. www.sankeibiz.jp (2021年12月12日). 2022年9月7日閲覧。
- ^ 米証券取引所NASDAQへの上場に関するお知らせ|株式会社A.L.I. Technologiesのプレスリリース
- ^ AERWINS Technologies、UAEアブダビにてXTURISMOのフライトパフォーマンス
- ^ AERWINS Technologies Inc Announced Management
- ^ A.L.I. Technologies お知らせ 新体制
外部リンク
- 株式会社A.L.I.Technologies
- AERWINS Technologies Inc. - 親会社