» www.Giftbox.Az - Bir birindən gözəl hədiyyə satışı
ウィキペディアランダム
毎日カテゴリ
共有: WhatsappFacebookTwitterVK

22才の別れ

22才の別れ」(にじゅうにさいのわかれ)は、日本のフォークグループであるかぐや姫の楽曲。作詞と作曲は伊勢正三による。

22才の別れ
シングル
初出アルバム『風ベスト』
B面 約束しようよ
リリース
ジャンル フォークソング
レーベル PANAM日本クラウン
作詞・作曲 伊勢正三
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 1975年度年間7位(オリコン)
シングル 年表
(テンプレートを表示)
22才の別れ
かぐや姫シングル
初出アルバム『三階建の詩(#1)』
かぐや姫・今日(#2)』
B面 湘南 夏
リリース
ジャンル フォークソング
レーベル PANAM日本クラウン
作詞・作曲 伊勢正三
かぐや姫 シングル 年表
(雪が降る日に)
(1981年)
22才の別れ
(1984年)
青春の傷み
(2000年)
日本テレビ金曜劇場主題歌 年表
「(無邪気な天使)」
嶋大輔
1983年
「22才の別れ」
かぐや姫

(1984年)
「(導火線)」
世良公則
(1984年)
(テンプレートを表示)

1975年に、フォークデュオが、日本クラウンからシングルとして発売された。

背景

元々は「かぐや姫」の伊勢正三1974年のアルバム『三階建の詩』のために書いた2曲のうちの1曲(もう1曲は「なごり雪」)で、シングルカットの要望が出るなど当初から評価は高かったものの[1]、発表当初はかぐや姫のシングルとしては発売されなかったが、1984年に、日本テレビ系列で放送した倉本聰脚本のドラマ『昨日、悲別で』のエンディングテーマに使用されたのをきっかけに、シングルカットされた。ジャケット表面には、雪が降り積もる悲別ロマン座の風景画がレイアウトされている。

2006年に、この曲をモチーフにした純愛映画『22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語』(大林宣彦監督)が制作され、2007年夏に公開された。

音楽性

印象的なギター(イントロ)は、編曲を担当した石川鷹彦によるものである[2]

記録

のデビューシングルとして発売すると、オリコンチャートでは売上70.8万枚を売り上げ、オリコン年間チャート7位にチャートインした。風のシングルとしては最大のヒット曲となり、累計売上はミリオンセラーに達した[1]

2005年NHKが実施した「スキウタ〜紅白みんなでアンケート〜」で白組71位にランクインされた。

制作

  • 制作の経緯を伊勢正三自らが語っている。
それ〔注:「なごり雪」〕に反して、「22才の別れ」は計算して作った。実は、この2曲は同じアルバムに入っている。1974年に発表された「三階建の詩」というアルバムだ。このアルバムには2曲書いた。最初に「なごり雪」を、その次にもう1曲別の作品をレコーディングした。だけど、なんだか気に入らなかった。「これは売れないなぁ」と直感してしまったのだ。だから、1日待ってもらうことにした。その日、家に帰って、絶対売れる歌を作ってやろうと思った。そうして、徹夜で作ったのが「22才の別れ」だ。だから、「なごり雪」は自分の好きな世界が自然に沸き上がってできた作品、「22才の別れ」はヒットを意識して作った作品だ[3]

収録曲

 
かぐや姫盤のジャケットに描かれた悲別ロマン座(2007年の写真)

風盤

(EP盤)[4]
全編曲: 石川鷹彦
#タイトル作詞・作曲時間
1.「22才の別れ」伊勢正三
2.「約束しようよ」大久保一久
合計時間:

かぐや姫盤

(EP盤)[5]
全作詞・作曲: 伊勢正三、全編曲: 瀬尾一三
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「22才の別れ」伊勢正三伊勢正三
2.「湘南 夏」伊勢正三伊勢正三
合計時間:

カバー

アーティスト 収録作品 発売日 備考
22才の別れ
高田みづえ あの日に帰りたい 1983年9月21日
ダ・カーポ 友への贈りもの アコースティック・ファンタジー 1993年4月30日
鈴木真仁 「いちご白書」をもう一度 1998年3月21日
保田圭矢口真里 FOLK SONGS 4 2003年5月21日
辻香織 夜明けの一秒前 2004年5月26日
村下孝蔵 七夕夜想曲〜村下孝蔵最高選曲集 其の壱 2005年6月22日
嘉門達夫 言葉のチカラ! 2007年4月25日 替え歌「22才の元カレ」としてカバー。
トワ・エ・モワ 『フォーク・ソングス 2008年6月25日
中森明菜 フォーク・ソング〜歌姫抒情歌 2008年12月24日
岡平健治 I♡GM(アイラブグレイテストミュージック) 2009年5月13日
荻野目洋子 2009年11月25日
ミー・ファースト・アンド・ザ・ギミー・ギミーズ Sing in Japanese 2011年9月13日 日本語のままカバーしている。
やなわらばー 泣唄 笑唄 2011年11月9日
吉幾三 あの頃の青春を詩う 2012年5月23日
柴田淳 COVER 70's 2012年10月31日
桑田佳祐 昭和八十八年度! 第二回ひとり紅白歌合戦 2014年3月12日
川野夏美 フォーク・ソングス ~唄い継ぐ、未来へ~ 2015年7月8日
島津亜矢 SINGER 5 2018年10月17日

脚注

  1. ^ a b 富澤一誠『フォーク名曲事典300曲〜「バラが咲いた」から「悪女」まで誕生秘話〜』ヤマハミュージックメディア、2007年、308頁。ISBN (978-4-636-82548-0)
  2. ^ 「あの人に迫る 石川鷹彦 ミュージシャン」中日新聞、2011年8月19日夕刊2頁。
  3. ^ 相鉄瓦版 126号
  4. ^ “風* - 22才の別れ”. Discogs. 2019年9月27日閲覧。
  5. ^ “かぐや姫* - 22才の別れ”. Discogs. 2019年9月27日閲覧。
ウィキペディア、ウィキ、本、library、論文、読んだ、ダウンロード、自由、無料ダウンロード、mp3、video、mp4、3gp、 jpg、jpeg、gif、png、画像、音楽、歌、映画、本、ゲーム、ゲーム。