「10 YEARS AFTER」(テン・イヤーズ・アフター)は、TM NETWORKの30枚目のシングル。
「10 YEARS AFTER」 | ||||||||
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TM NETWORK の シングル | ||||||||
初出アルバム『キヲクトキロク 〜 Major Turn-Round』 | ||||||||
A面 | 10 YEARS AFTER -BOB BLOCKMAN MIX- | |||||||
B面 | 10 YEARS AFTER -INSTRUMENTAL- | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | 8センチCD | |||||||
録音 | TRUE KiSS DiSC STUDIOS(HONOLULU) | |||||||
ジャンル | ||||||||
時間 | ||||||||
レーベル | Sony Music Entertainment (Japan) Inc./TRUE KiSS DiSC | |||||||
作詞・作曲 | 小室哲哉 | |||||||
プロデュース | 小室哲哉 | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
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TM NETWORK シングル 年表 | ||||||||
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EANコード | ||||||||
EAN (4988010505356) |
音楽性
ヴェルディ川崎 2nd STAGE サポートソングとして起用され、前作「GET WILD DECADE RUN」のカップリング曲である「IT'S GONNA BE ALRIGHT」に続いて作られた曲である。
TM NETWORK名義を終わらせた1989年から10年後という位置づけの曲で、曲のタイトルは1970年代に活躍した同名のバンドに由来し、彼らのその後と自分のことをそのままモデルにしたら、ハワイの当時の個人スタジオの居心地の良さもあり、謎解きの様な捻りはなく1時間かからないで、詞と曲が描けた[1]。
「10 YEARS AFTER - TETSUYA KOMURO REMIX.」の収録が告知されていたが、見送られた[2]。
制作
小室哲哉による作詞であるが、サッカーに関連する楽曲と言う事もあってか、小室が作詞した作品では珍しく「俺」「お前」[3]「あいつ」というフレーズを使うなど男性的なイメージの曲である。
ドラムトラックはヒップホップを意識して作られた曲で、ミディアムテンポのナンバーである。ミックスはニューヨークを拠点に活動する"Bassy" Bob Brockmannであった(シングルジャケットの表記は誤植)。
COMMONによるラップをフィーチャーしたトラックは、後にアルバム『キヲクトキロク』に収録された。
TK Disc Studios(現在のavex honolulu studios[1])でレコーディングされ、PVもオアフ島で撮影されるなど、ハワイと縁が強い曲である。後にハワイのサーフ・ロックのバンドカラパナが(カバー)した。
この曲のアウトロはカットアウトだが、カップリングの「(INSTRUMENTAL)」ではフェードアウトしている。この辺りはシングル「Self Control」と全く逆である(こちらでは表題曲はフェードアウトでカップリングの(Instrumental Mix)はカットアウトでエンドしている)。
リリース
1999年7月28日に、SMEJ Associated RecordsのレーベルであるTRUE KiSS DiSCから発売された。
業界全体が8センチCDシングルから(マキシシングル)に移行する時期に発売されたため、TMの8センチCDシングルとしては最後の作品である。
収録曲
クレジット
収録アルバム
- キヲクトキロク (Featuring COMMON)
- Welcome to the FANKS!
- TM NETWORK ORIGINAL SINGLES 1984-1999
- TM NETWORK ORIGINAL SINGLE BACK TRACKS 1984-1999 (INSTRUMENTAL)