『黙示録』[1]（原題：Apocalypse）は、1974年にリリースされたマハヴィシュヌ・オーケストラの4枚目のアルバム。
| 『黙示録』 | |
|---|---|
| マハヴィシュヌ・オーケストラ の スタジオ・アルバム | |
| リリース | |
| 録音 | 1974年3月 |
| ジャンル | フュージョン |
| 時間 | |
| レーベル | コロムビア・レコード |
| プロデュース | ジョージ・マーティン |
| マハヴィシュヌ・オーケストラ アルバム 年表 | |
本作はマハヴィシュヌ・オーケストラの第二期ラインナップと、ロンドン・シンフォニー・オーケストラによって演奏されている。ジョージ・マーティンによりプロデュースされ、彼自身「これまでに作った最高のレコードのうちのひとつ」と振り返っている[2]。
裏表紙にはシュリ・チンモイの詩と、アルバムを制作したメンバーのグループ写真が掲載されている。
収録曲
全曲ジョン・マクラフリンによる作曲。「彼方からの微笑み」マハラクシュミ・イブ・マクラフリン作詞。
- 愛は力 – "Power of Love" – 4:36
- 幻視（まぼろし）は裸の剣（つるぎ） – "Vision is a Naked Sword" – 14:16
- 彼方からの微笑み – "Smile of the Beyond" – 7:56
- 業（カルマ）の翼 – "Wings of Karma" – 6:12
- 讃歌（ほめうた） – "Hymn to Him" – 19:23
参加ミュージシャン
マハヴィシュヌ・オーケストラ
- ジョン・マクラフリン (John McLaughlin) - ギター
- ゲイル・モラン（Gayle Moran） – キーボード、ボーカル
- ジャン＝リュック・ポンティ（Jean-Luc Ponty） – ヴァイオリン
- ラルフ・アームストロング（Ralphe Armstrong） – ベース
- ナラダ・マイケル・ウォルデン（Narada Michael Walden） – ドラム
その他のミュージシャン
- マイケル・ティルソン・トーマス (Michael Tilson Thomas) - 指揮、ピアノ
- マイケル・ギブス (Michael Gibbs) - オーケストレーション
- マーシャ・ウエストブルック (Marsha Westbrook) - ヴィオラ
- ジョージ・マーティン (George Martin) - プロデューサー
- キャロル・シャイブ (Carol Shive) - ヴァイオリン、ボーカル
- フィリップ・ハーシ (Philip Hirschi) - チェロ、ボーカル
- ジェフ・エメリック (Geoff Emerick) - エンジニア
チャートランキング
- アルバム
ビルボード (アメリカ)
| 年 | チャート | 順位 |
|---|---|---|
| 1974 | ジャズ・アルバム | 10 |
| 1974 | ポップ・アルバム | 43 |
脚注
- ^ 「アポカリプス」のルビ表記が入ったCDもある
- ^ Martin 1979, p. 109.