来歴
関西大学工学部中退後、真島ヒロ『RAVE』のオマケ漫画を読んで漫画家になることを決め、漫画を描き始めて2本目の作品がまんがカレッジで努力賞を受賞。雷句誠のもとで約1年間アシスタントをつとめ、3本目の作品『YUNGE!』でまんがカレッジ2004年12・1月期入選、翌2005年に『週刊少年サンデー超』に掲載されてデビュー。
『週刊少年サンデー』『ソク読みサンデー』『クラブサンデー』にて、2008年から2009年にかけて『』を連載。連載終了後、車中泊・自給自足での日本一周旅行を敢行。旅の最中に『クラブサンデー』に『旅行解禁!! ハイド&クローサー』を、アウトドア雑誌『BE-PAL』(小学館)にてエッセイ漫画『漫画家・麻生羽呂と彼女の放浪絵日記』を連載した(『漫画家・麻生羽呂と彼女の放浪絵日記』は旅行から帰ってきた後も執筆を継続)。
イメージチェンジを兼ねて画力を上げ、[独自研究?]2010年に『今際の国のアリス』を連載開始。
人物
作品リスト
連載
- (『週刊少年サンデー』2008年4・5合併号 - 2009年1号)
- 呪法解禁!! ハイド&クローサー 第2部 (『ソク読みサンデー』2008年12月24日 - 2009年3月4日→『クラブサンデー』2009年3月25日 - 2009年7月3日)
- 旅行解禁!! ハイド&クローサー (『クラブサンデー』2009年9月1日 - 2010年3月19日)
- 漫画家・麻生羽呂と彼女の放浪絵日記 キャンピングカー・ダイアリーズ (『BE-PAL』2009年9月号 - 2011年3月)
- 今際の国のアリス(『週刊少年サンデー超』2010年12月号 - 2015年5月号 → 『週刊少年サンデー』2015年19号 - 2016年14号)
- 今際の路のアリス(原作担当、作画:黒田高祥、『月刊サンデーGX』2015年9月号 - 2018年3月号)
- 今際の国のアリス RETRY(『週刊少年サンデー』2020年46号 - 2021年8号)
- ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜(原作担当、作画:高田康太郎、『月刊サンデーGX』2018年11月号 - 連載中、既刊13巻)
- 野湯ガール(原作担当、作画:吉田史朗、『やわらかスピリッツ』2021年8月20日[4] - 2022年8月5日[5]、全3巻)
- セックスちゃん(原作担当、作画:さかもと麻乃、『コミックシーモア』2022年12月25日[6] - 連載中)
読切
- YUNGE! (『週刊少年サンデー超』2005年7月25日号)
- 鬼神阿文 (『週刊少年サンデー超』2005年9月25日号、『週刊少年サンデー』、2007年16号)
- タイムチャンプルー (『週刊少年サンデー』2006年10号)
- I ll-Will (『週刊少年サンデー超』2006年7月25日号)
- サマー乱舞 (『週刊少年サンデー超』2006年9月25日号)
- 社会不適合戦隊ハグレンジャー (『週刊少年サンデー超』2007年7月25日号)
- 呪法解禁!! ハイド&クローサー外伝 シンドウ&トミコ (『週刊少年サンデー超』2008年9月24日号)
挿絵
アシスタント
- 菅原健二 (単行本オマケマンガの既婚者新人ガッスン)
脚注
- ^ a b c “麻生 羽呂(漫画家)”. マンガペディア. 2022年8月5日閲覧。
- ^ 丸刈リータ!!!!
- ^ マイヘアーヅラっ!!(制作編)、マイヘアーヅラっ!!(制作編2)、マイヘアーヅラっ!!(完成編)、マイヘアーヅラっ!!(装着編)
- ^ “天然の温泉・野湯をストイックに巡るアウトドアコメディ、麻生羽呂×吉田史朗の新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年8月20日)2021年8月20日閲覧。
- ^ “野湯ガール 第24湯”. やわらかスピリッツ. 小学館 (2022年8月5日). 2022年8月5日閲覧。
- ^ “麻生羽呂がネーム原作手がける性にまつわるオムニバスなど、GIGATOON Studioの新連載4本”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年12月25日)2022年12月25日閲覧。
外部リンク
- 麻生羽呂の日本全国サバイバル旅行!!
- まんが家バックステージ 麻生羽呂