鶴川(つるかわ、Tsurukawa)は、東京都町田市の町名。現行行政地名は鶴川一丁目から六丁目。郵便番号は195-0061[3]。
地理
町田市の北東部に位置する。北で町田市真光寺町・真光寺、東で広袴町・広袴・能ヶ谷、西と南で大蔵町と接している。地内のほとんどが鶴川団地で占められている。
また旧鶴川村に相当するほぼ全域が鶴川地域とされており、この略称として「鶴川」と呼ばれることもある。
地価
住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、鶴川2丁目16番16の地点で15万6000円/m2となっている。[5]
歴史
1889年(明治22年)4月1日 、小野路村・金井村・野津田村・大蔵村・真光寺村・広袴村・能ヶ谷村・三輪村が合併し、南多摩郡鶴川村が成立した。1958年(昭和33年)、近隣1町2村との合併で町田市となったことにより鶴川の名称は一度消滅することになる。その後、1968年に町名として復活した。
地名の由来
鶴川の名称は合併前の8村が鶴見川水系であることに由来するという[6]。
沿革
世帯数と人口
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[8]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
鶴川一丁目 | 全域 | 町田市立鶴川第三小学校 | 町田市立鶴川第二中学校 |
鶴川二丁目 | 全域 | ||
鶴川三丁目 | 全域 | 町田市立鶴川第四小学校 | (町田市立真光寺中学校) |
鶴川四丁目 | 全域 | ||
鶴川五丁目 | 1番地(鶴川団地)13~17号棟 3~8番地、17~18番地 | ||
1番地(鶴川団地)1~12号棟 2番地、9~16番地 | 町田市立鶴川第三小学校 | 町田市立鶴川第二中学校 | |
鶴川六丁目 | 全域 |
交通
鉄道
路線バス
小田急バス・神奈川中央交通(神奈中)により、以下の路線が運行されている。
- 「鶴川団地」バス停留所などから鶴川駅行き、町田バスセンター行き(日中5本のみ、神奈中担当)がある。
- 「消防署前」バス停留所などから鶴川駅行き、若葉台駅行き、調布駅南口行き(但し土曜1本のみ)などがある(すべて神奈中担当)
主な道路
- 東京都道・神奈川県道19号町田調布線
- 東京都道・神奈川県道139号真光寺長津田線(鶴川街道)
- 鶴川団地中央通り
- 鶴川いちょう通り
施設
- 町田警察署鶴川交番
- 町田消防署鶴川出張所
- 町田鶴川一郵便局
- 町田鶴川四郵便局
- 鶴川団地内郵便局
- 横浜銀行鶴川西支店
- 鶴川中央公園(テニスコート・鶴川球場)
- 鶴川鶴の子児童公園
- 富士見第一公園
- 富士見第二公園
- 月の子公園
- ひばり公園
- なかよし公園
- どんぐり公園
- 若草公園
関連項目
脚注
- ^ “土地・気象 【町田市統計書 第50号2016(平成28)年度発行】”. 町田市 (2017年3月21日). 2018年1月21日閲覧。
- ^ a b “町丁別世帯数・人口表”. 町田市 (2018年1月15日). 2018年1月21日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月21日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月21日閲覧。
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ 町田の歴史をさぐる編修委員会『町田の歴史をさぐる』、1978年。
- ^ 「欠陥バルコニー直せ 住民、怒りの直談判」『朝日新聞』昭和47年12月6日.23面
- ^ “市立小・中学校の通学区域”. まちだ子育てサイト(町田市) (2018年4月1日). 2018年4月1日閲覧。