略歴
同志社大学文学部社会学科新聞学専攻卒業。同志社大学大学院文学研究科修士課程修了(新聞学)。会社員、出版社勤務、フリーライター等を経て、2004年から医療分野を中心にジャーナリストとして活動[1]。2006年〜2008年、月刊誌論座に福島県立大野病院のルポを発表[2]。2007年3月、週刊朝日でタミフル寄附金問題をスクープし[3]、インプラント使い回し問題疑惑もスクープ発表している[4]。
2015年、第4回日本医学ジャーナリスト協会賞大賞を受賞し、同年11月18日、式並びに記念シンポジウムが東京都千代田区内幸町の日本記者クラブで行われた[5]。第一線で活躍する医師を500人以上取材した経験を生かし「週刊文春」「文藝春秋」「週刊女性セブン」「医薬経済」等に記事を寄稿、連載している。[6]また、全国各地で講演会等も行っている。
人物
- 趣味特技はギター。好物はビール。
- 以前、某番組から出演オファーが来たことがあるが「コロナ死者数と接種後死者数を比較考慮すると接種しない選択も合理的であること。」「健康被害リスクを負ってまで集団免疫のために接種すべき論はおかしいこと。」等、データを元に事前説明をしたら出演取り消しになったと主張している。[7]
- 自身のTwitterアカウントは、衆議院議員の河野太郎氏にブロックされている。[8]
- 学生時代からギターを弾いている。
- 「宇宙人のうた[9]」「ホッピーとキンミヤ[10]」「なしを食べよう![11]」など、学生時代から様々な作詞、作曲をしている。
- 時折、自身のギターチャンネル(youtube)に弾き語りを投稿している。[12]
発言
- 新型コロナウイルスについて
- マスク着用に関して「感染予防効果を実証するまともなエビデンスは弱い」と発言している。[13]
- ワクチンパスポート導入に関して「ワクチンを接種していても感染するし、他人にうつす。だから接種証明は感染拡大阻止にならないし、非接種者の差別につながる。」とTwitterで述べている。[14]
- ワクチンに関して「今回のワクチンには問題が沢山あるのに、それを国も推進派もマスコミも言わずに、接種ばかり押し付けようとしている。」とTwitterで述べている。
- Wikipediaについて
2009年の著書『ネットで暴走する医師たち―“医療崩壊”の深部で何が起きているか』の中で、出元明美の項目が立項時にきわめて問題が多かったことを指摘。“だれかがwikipediaに書き込まない限り、いったん書かれた記事はそのままネットに晒され続ける。「嫌なら自分で書きかえろ」と言われるかもしれないが、好き好んで書かれたわけでもない当人が、なぜそのような労をとらねばならないのか。書かれた側にとっては、はなはだ迷惑な話だ”と断罪している。さらに悪質な書き込みを行っている人間が2ちゃんねるのwikipedia関係スレッドを利用し情報操作を試みている危険性も示唆している。
「(ウィキペディアへの批判#2000年代)」を参照
出演
- BSフジLIVE プライムニュース(BSフジ、2021年5月4日・8月2日)
- 辛坊治郎 Sunday kissぷらす(Kiss FM KOBE、2021年7月18日)
- ドキュメンタリー映画『記録映像ワクチン後遺症』(2022年1月)
連載
雑誌
著書
単著
紙書籍
- 『広島の実力弁護士―国内初弁護士評価ガイド』(南々社)、2002年11月1日。(ISBN 9784931524125)
- 『ネットで暴走する医師たち―“医療崩壊”の深部で何が起きているか』WAVE出版、2009年1月。(ISBN 9784872903836)
- 『新薬の罠 子宮頸がん、認知症…10兆円の闇』文藝春秋、2015年5月23日。(ISBN 9784163902685)
- 『がん検診を信じるな〜「早期発見・早期治療」のウソ』宝島社新書、2017年2月23日。(ISBN 9784800264206)
- 『医学部』文芸新書、2018年3月20日。(ISBN 9784166611515)
- 『コロナ自粛の大罪』宝島社新書、2021年3月19日。(ISBN 9784299014887)
- 『新型コロナワクチン 誰も言えなかった「真実」』 宝島社新書、2021年11月10日。(ISBN 9784299022578)
電子書籍
- 『腰痛治療革命 第一人者が教える7つの新常識』文藝春秋、2013年12月13日。
- 『65歳からの薬の飲み方』文藝春秋、2016年12月9日。※「月刊文藝春秋2016年11月号」掲載の記事を再構成して電子書籍化。
- 『薬や検査を疑うのが「賢い選択」だ飲んでもムダな薬リスト』文藝春秋、2017年6月9日。※「月刊文藝春秋2017年5月号」掲載の記事を再編集して電子書籍化。
- 『全国外科医 大アンケート ライバルが認める「がん手術の達人」126人 』文藝春秋、2017年10月18日。
共著
- 『ワクチンで子どもは守れるか? 』横田一、母里啓子、鳥集徹ほか 、ほんの木、2017年7月15日。(ISBN 9784775201060)
- 『医薬品の裏側 クスリの飲み方を考える』 鳥集徹、寺尾正之、 長尾和宏ほか、 ほんの木、2019年7月15日。(ISBN 9784775201190)
- 『東大医学部 本物の「成功者」はどこにいる? 偏差値トップの超エリートコースを歩むのはどんな子どもで、どういう人生を送るのか?』和田秀樹、鳥集徹、ブックマン社、2020年9月16日。(ISBN 978-4-89308-933-5)
- 『日本のタブー 3.0 』望月衣塑子、鈴木智彦、西崎伸彦、鳥集徹、 宝島社新書、2022年1月8日。(ISBN 9784299024039)
脚注
- ^ “紀伊國書店 ネットで暴走する医師たち―“医療崩壊”の深部で何が起きているか”. 2009年1月閲覧。
- ^ “紀伊國書店 ネットで暴走する医師たち―“医療崩壊”の深部で何が起きているか”. 2009年1月閲覧。
- ^ “紀伊國書店 ネットで暴走する医師たち―“医療崩壊”の深部で何が起きているか”. 2009年1月閲覧。
- ^ “紀伊國書店 ネットで暴走する医師たち―“医療崩壊”の深部で何が起きているか”. 2009年1月閲覧。
- ^ “2015年度 第4回日本医学ジャーナリスト協会賞発表”. 2015年11月閲覧。
- ^ “紀伊國書店 ネットで暴走する医師たち―“医療崩壊”の深部で何が起きているか”. 2009年1月閲覧。
- ^ “Twitter鳥集徹”. 2021‐07‐07閲覧。
- ^ “Twitter鳥集徹”. 2022年2月1日閲覧。
- ^ “弾き語り道場「宇宙人のうた」(オリジナル)”. 2013年8月18日閲覧。
- ^ “弾き語り道場「ホッピーとキンミヤ」(オリジナル)”. 2013年8月21日閲覧。
- ^ “弾き語り道場「ホッピーとキンミヤ」(オリジナル)”. 2013年8月16日閲覧。
- ^ “oremenjmc”. 2011年5月11日閲覧。
- ^ “Twitter鳥集徹”. 2022年2月3日閲覧。
- ^ “Twitter鳥集徹”. 2021年9月23日閲覧。
外部リンク
- 公式Twitter
- 公式Youtube
- 公式アメブロ