高良 鉄夫(たから てつお、1913年6月25日 - 2014年5月17日[1])は、日本の動物学者。第8代琉球大学学長(就任期間:1970年7月1日 - 1973年6月30日[2])。農学博士[3]。専攻は(応用動物学)。沖縄県本部町出身。
人物
イリオモテヤマネコの発見につながる幼獣の捕獲を果たしたことでも知られる。
戦後の1950年から1968年にかけて5回に渡り、調査団を結成して尖閣諸島に上陸して学術調査を実行。この時のメンバーには後に沖縄社会大衆党委員長となる瑞慶覧長方がいる。
著書
- 『琉球の自然と風物 特殊動物を探る』琉球文教図書, 1969
- 『ハブ=反鼻蛇 恐るべき毒ヘビの全貌』琉球文教図書, 1973
- 『自然との対話 無人島は生きている密林の叫びとささやき』琉球新報社, ふくむら出版(発売) 1977.2
- 『沖縄の秘境を探る』琉球新報社 , 那覇出版社(発売) 1980.7
- 『馬と語る・馬を語る 愉快で不思議な馬ものがたり』那覇出版社, 1988.10
- 『沖縄の資源探訪 高良鉄夫随想集』琉球新報社, 1991.11
- 『自然の示唆と人生 野生からのメッセージ』那覇出版社, 2004.4
共著
出典
外部リンク
- 高良 鉄夫 - Webcat Plus