駅前通(えきまえどおり)は、愛知県豊川市にある道路の通称、および地名である。
概要
東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の豊川駅(名鉄豊川線の豊川稲荷駅)から豊川稲荷前を経て、名鉄豊川線の稲荷口駅付近までを結ぶ道路で、そのほとんどが市道だが、豊川駅前から豊川稲荷までは愛知県道31号東三河環状線である。
豊川駅から豊川稲荷までの区間はアーケード(歩道のみを屋根が覆うタイプ)となっており、正月やイベントの際には人通りが多くなる。また、正月には交通規制が行われ、車両の通行が禁止され、歩行者天国となる。
区間
- 豊川市
- 豊川駅前(起点)~中条町道下交差点(終点)
- 総延長:約1.7km
沿線
沿線風景
豊川駅から真っ直ぐ走ると、まもなく豊川稲荷が見えてくる。稲荷付近の商店街を過ぎると、大駐車場などがある賑わった通りになる。
その後、姫街道と交差する大きな交差点に差し掛かり、交差点を過ぎると、桜並木がしばらく続く。そのまま直進すれば豊川年金事務所の前を通って千歳通に突き当たるが、当路線は左折して稲荷口駅の構内を踏切で通り、すぐにまた左折してしばらく走ると終点の交差点に着く。道路はこの先も続き、国道151号交点から愛知県道394号中条豊橋線に継承される。
接続する道路
- 愛知県道495号宿谷川線(豊川稲荷前交差点)
- 開運通(市道、幸町交差点)
- 愛知県道5号国府馬場線(姫街道、中央通3丁目交差点)
- 美和通(市道、駅前通4丁目交差点)
- 愛知県道495号宿谷川線(中条町道下交差点)
鉄道・バス路線
鉄道
- JR飯田線
- 豊川駅
- 名鉄豊川線
- 豊川稲荷駅
- 稲荷口駅
バス
- 豊鉄バス
- 豊川市コミュニティバス
- 豊川国府線
- 千両三上線
- 一宮線
関連項目
- 駅前通り (曖昧さ回避)(日本全国の通り一覧)