概要
東三河地域では、量が多く安いことで、連日たくさんの買い物客がいる。豊川店は月末5%特売、そのほかの5店舗では月初めの1日の5%特売が評判を呼んでいる。
なお、当主は代々「米三郎」を襲名しており、現在は3代目(株式会社三米本店会長)である。
店舗
現在営業中の店舗
- 魚町本店(豊橋市 魚町)
- 東店(豊橋市 仲ノ町)
- 高師店(豊橋市 上野町)
- 下地センター(豊橋市 下地町)
- 豊川店(豊川市 金塚町)
- 蒲郡店(蒲郡市 八百富町)
かつてあった店舗
- 弥生店(豊橋市 弥生町)
- 下五井店(豊橋市 下五井町)
- みゆき店(豊橋市 東幸町)
沿革
- 1892年(明治25年) - 三浦米三郎(初代)が現在の豊橋市魚町で商売を始める。
- 1921年(大正10年) - 海産物問屋を開業。
- 1934年(昭和 9年) - 合資会社 三米本店を設立する。
- 1937年(昭和12年) - 本店に大型冷蔵設備を建設。この頃から全国の産地直接取引を強化する。
- 1945年(昭和20年) - 空襲により店舗一部損壊。終戦後商売を再開し、小売業をはじめる。
- 1970年(昭和45年)5月 - 卸部門を豊橋魚市場前に移転、魚町本店を食品スーパーに改装。
- 1973年(昭和48年)2月 - 株式会社サンヨネを設立。小売部門初の店舗である弥生店を開店する。
- 1975年(昭和50年)4月 - 東店開店。
- 1978年(昭和53年)8月 - 豊川店開店。
- 1984年(昭和59年)5月 - みゆき店開店。
- 1995年(平成 7年)1月 - 高師店開店。
- 1996年(平成 8年)4月 - 弥生店閉店。
- 2001年(平成13年)10月 - サンヨネ社員持ち株会が発足する。また、同時期に全国的に珍しいサンヨネ賞与制度の「粗利益の半分を従業員に還元する」ボーナス預金制度が始まる。
- 2004年(平成16年)10月 - 蒲郡店開店。
- 2011年(平成23年)3月 - 魚町本店リニューアル開店。
- 2012年(平成24年)10月 - みゆき店閉店。
その他
サンヨネの経営方針の特徴として、折り込みチラシを発行しておらず、それ故広告宣伝費が省かれており、その分客に安く提供している。また、ポイントカード制度も存在しない[1]。
出典
- ^ 午後7時閉店でも店長年収1000万円超え! 愛知県「地元密着スーパー」絶好調の秘密
外部リンク
- 株式会社サンヨネ