馬場 龍成(ばば りゅうせい、1996年1月8日 - )は、日本のプロボクサー。奈良県香芝市出身[1]。三迫ボクシングジム所属。
経歴
王寺工業高校でボクシングを始め[2]、インターハイ、国体に出場もすべて1回戦敗退[1]。
東洋大学4年時に全日本選手権フライ級優勝、世界選手権にも出場した。
大学卒業後は自衛隊体育学校に進み、いきいき茨城ゆめ国体フライ級優勝[3]。しかし、目標としていた東京オリンピックは代表選考会で敗れ叶わず。
2021年5月、プロを目指すため晝田瑞希とともに除隊して三迫ジムに入門し、プロテスト合格[1]。
8月12日、後楽園ホールにて岡田兼弥(江見)との6回戦でプロデビューし、3人ともフルマークの判定で勝利[4]。
2022年6月14日、苗村修悟(SRS)と対戦も3回TKOで敗れ、プロ2戦目で初黒星を喫した[5]。
戦績
- アマチュア:71戦 45勝 2RSC 26敗
- プロ:2戦 1勝 1敗
タイトル歴
- アマチュアボクシング
- 2017年全日本選手権フライ級優勝
- 2019年国民体育大会フライ級優勝
脚注
- ^ a b c “除隊5時間後には髪を赤く染めた晝田 男子アマ2冠の馬場とともに元自衛官2人が世界王者へ意欲【山崎照朝コラム】”. 中日スポーツ. (2021年6月29日)2022年9月1日閲覧。
- ^ “黄金世代の馬場龍成がついにデビュー!”. ボクシングモバイル. (2021年8月4日)2022年9月1日閲覧。
- ^ “堤麗斗が高校5冠 元五輪代表の鈴木康弘は復活V 総合優勝は3階級制覇の奈良 茨城国体閉幕”. BOXING NEWS. (2019年10月7日)2022年9月1日閲覧。
- ^ “ホープ馬場龍成がデビュー戦勝利、 ジャッジ3人がフルマーク”. スポーツ報知. (2021年8月12日)2022年9月1日閲覧。
- ^ “ベテラン近藤明広が涙の3度目の戴冠 OPBF・S・ライト級王者の麻生興一を2回TKO”. BOXING NEWS. (2022年6月14日)2022年9月1日閲覧。