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飾磨港駅

飾磨港駅(しかまこうえき)は、兵庫県姫路市飾磨区細江にあった日本国有鉄道(国鉄)播但線である。駅名は、姫路港飾磨地区の1951年までの呼称に由来する。当駅はこの港から物資輸送を行うために開設された。

飾磨港駅
飾磨港駅 駅本屋
しかまこう
Shikamakō
(1.3 km) 飾磨
所在地 兵庫県姫路市飾磨区細江
北緯34度47分15秒 東経134度39分50秒 / 北緯34.78750度 東経134.66389度 / 34.78750; 134.66389 (飾磨港駅)
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 播但線
キロ程 0.0 km(飾磨港起点)
電報略号 シコ
駅構造 地上駅
(ホーム) 1面1線(側線多数)
乗車人員
-統計年度-
43人/日(降車客含まず)
-1981年-
開業年月日 1895年明治28年)4月17日[1]
廃止年月日 1986年昭和61年)11月1日[2]
備考 有人駅
(テンプレートを表示)

歴史

駅構造

頭端式配置の地上駅で、通常は短編成の旅客列車のみのために短い上屋根を駅本屋近くに設置し、機回し線を備える長大な単式ホーム1面1線の旅客用ホームと、機回し線と別々に2棟の上屋根を備える単式ホーム1面1線の貨物ホーム、そしてそれらの間に複数の車両留置線を設置していた。

線路の終端の先に木造駅舎があり、廃止時まで(駅員配置駅)であった。

姫路港からの貨物輸送に重点が置かれており、最盛期には400人-500人の荷役夫が船と貨車の積み下ろしを行っていたが、1971年の時点で港の貨物はトラック輸送に完全に切り替わっており、小口輸送をこなすのみとなっていた。旅客列車も単行の気動車による朝夕の1往復、計2往復のみの設定であり[3]、廃止時まで状況が改善することはなかった。清水港線の1日1往復に次ぐ、名寄本線の(湧別支線)や福知山線の(尼崎港支線)と並ぶ、国鉄時代は旅客列車の密度が少ない区間として知られていた。

駅跡地

駅の跡地は、「姫路みなとドーム」となっている。

現在の駅周辺

現在の交通アクセス

その他

播但線の起点だった駅である。当時、「日本国有鉄道線路名称」における播但線の路線表示は「飾磨港 - 和田山」となっており、戸籍上は福知山線尼崎港支線(通称:「尼崎港線」)のような支線ではない。

隣の駅

日本国有鉄道
播但線
飾磨港駅 - 飾磨駅

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、248頁。ISBN (978-4-533-02980-6)。 
  2. ^ a b “「地域密着」順調にスタート 国鉄最後の61・11ダイヤ改正”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1986年11月2日) 
  3. ^ 「船や車に奪われた貨物 朝晩2便の通勤専用」『中國新聞』昭和46年7月30日 8面

関連項目


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