歴史
- 1934年(昭和9年)10月25日:国鉄高山本線 飛騨小坂駅 - 高山駅 - 坂上駅間の開通時に開業[1]。(一般駅)。
- 1962年(昭和37年)10月1日:専用線を除き、車扱貨物の取扱いを廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取扱いを廃止。
- 1985年(昭和60年)4月1日:無人駅となる[1][2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)と日本貨物鉄道(JR貨物)が継承。
- 1995年(平成7年)9月30日:貨物列車の発着が終了[1]。
- 構内東寄りにある住友大阪セメント(旧・住友セメント)飛騨一ノ宮サービスステーションへの専用線があり、セメント輸送が行われていた。
- 2007年(平成19年)4月1日:JR貨物の駅が廃止され、貨物の取扱いが終了。
駅構造
相対式ホーム2面2線のホームを持つ地上駅[1]。駅舎側の1番線には下呂方面行きの上り列車が停車し、反対側の2番線に高山方面行きの下り列車が停車する。その外側に3番線の跡があるが、現在は使用されておらず、柵が設置されている。
構内南側、1番線に隣接し木造駅舎がある。1番線と2番線は改札口右手にある屋根付き跨線橋で繋がり、さらに北側の臥龍公園(臥龍桜)まで跨線橋が伸びている。当駅は無人駅のため、自由に通行できる。駅前にトイレがある。
のりば
構内(2022年9月)
駅名標(手前)と臥龍桜(奥)(2015年4月)
利用状況
「岐阜県統計書」によると、近年の1日平均(乗車人員)は以下の通りである。
- 2005年度 - 71人
- 2006年度 - 71人
- 2007年度 - 61人
- 2008年度 - 56人
- 2009年度 - 51人
- 2010年度 - 46人
- 2011年度 - 41人
- 2012年度 - 35人
- 2013年度 - 32人
- 2014年度 - 34人
- 2015年度 - 30人
- 2016年度 - 33人
- 2017年度 - 43人
- 2018年度 - 38人
- 2019年度 - 37人
駅周辺
住宅がやや多い。