来歴
全羅北道出身。本貫は清州韓氏。ソウル大学校経済学科卒。ハーバード大学大学院卒。1996年に特許庁長官を務めた事を皮切りに、2001年に経済協力開発機構(OECD)大使を務め、2005年に副首相や財政経済部長官を兼任。2006年3月15日、李海瓚首相が辞職し、同年4月19日まで国務総理の代行を務める。そして2007年3月9日から盧武鉉大統領が退任する2008年2月24日まで第38代国務総理に就任した。2006年には米韓自由貿易協定(KORUS FTA)の締結支援委員会委員長兼韓米FTA特別補佐官を務めた。2009年2月に駐米韓国大使に就任した。2012年2月、駐米韓国大使を辞任し、韓国貿易協会会長に就任した。2022年4月3日、尹錫悦次期大統領は韓悳洙を次期首相に指名した[1]。2022年5月20日の国会の認証を受け、尹大統領は2022年5月21日に韓を首相に任命した[2]。
更迭
2002年、金大中大統領の経済首席秘書官を務めているときに、中国産ニンニクの緊急輸入制限の発動を撤廃するという合意を隠していたために一度更迭された。