『靖幸』(やすゆき)は、岡村靖幸の3枚目のオリジナルアルバム。
『靖幸』 | |
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岡村靖幸 の スタジオ・アルバム | |
リリース | |
ジャンル | ファンク |
時間 | |
レーベル | EPIC/SONY RECORDS |
プロデュース | 岡村靖幸 |
チャート最高順位 | |
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岡村靖幸 アルバム 年表 | |
EANコード | |
JAN 4988010320560 JAN 4988010121426(再発) JAN 4582290379456(再々発) | |
『靖幸』収録のシングル | |
1989年7月14日に、EPIC/SONY RECORDSから発売された。
概要
前作より1年4ヶ月振りのアルバム。アルバム名『靖幸』は全曲をトラックダウン後に決定した。岡村曰く、「これしか思い浮かばなかった」。
また本作より歌詞カードの曲目欄に「全てのプロデュース、アレンジ、作詞、作曲、演奏は岡村靖幸によるものです。」と表記されている。
3曲目と8曲目の冒頭部分に於いてクロスフェードしているため、前曲の終わりの部分が一瞬聞こえる。
アルバムジャケット
初回盤はCDのケースに直接、アルバムのロゴが刷られた仕様になっている。ジャケット・歌詞カードはピンクで統一。また、ジャケット裏面には「Peach」と題して、岡村の呟きと思われるポエム調の雑多なメッセージの羅列がある(2012年2月再発売Blu-spec CDは除く)。
本作のプロモーション盤が存在する。ハート型でプラスチックではない特殊仕様のCDケースに収納されている。岡村が本作の発売当時、『森田一義アワー 笑っていいとも!』のワンコーナー『テレフォンショッキング』に出演した際にタモリに手渡している。
再発盤
1991年9月30日にCD再発。2012年2月15日にBlu-spec CDで再発[1]。デビュー25周年を記念して、初回仕様は紙ジャケットで発売。その他2012年リマスタリング・寄稿がブックレットに収載されている。
収録曲
楽曲解説
- Vegetable
- 岡村による“スーッ、ハッハッハッハッ”という犬を模したと思われる呼吸音の後、イントロなしでいきなり歌に入る、アコースティック・ギターによるカッティングとスライド・ギターが印象的な楽曲。随所にエルヴィス・プレスリーへのオマージュが捧げられている。間奏の(ホンキー・トンク)・ピアノソロは清水信之。
- ラブ タンバリン
- 9thシングル。
- 2002年、ニーネがカバー。
- どんなことして欲しいの僕に
- サビ以外はファルセットで歌われている。歌詞中で自分の事を「シンガーソングライターダンサー」と称している。また、所々で性行為に及んでいる岡村自身の喘ぎ声が飛び交っている。
- 友人のふり
- 10thシングル。本作発売後にシングルカットされた。
- 2002年に栗コーダーカルテットがカバー。
- 聖書(バイブル)
- 7thシングル。シングルと全く異なるアレンジが施されている(ライブ演奏はアルバムアレンジに準ずる)。
- 2004年に及川光博、2007年にGoodings RINAがカバー。
- だいすき
- Có mon
- Boys
- 岡村の声のサンプリング音を主体にリズムが組み立てられている。
- 愛してくれない
- Punch↗
- バスケットボール
脚注・出典
注釈
出典
外部リンク
- Sony Musicによる紹介ページ
- Blu-spec CD盤