青野 浩志(あおの ひろし、1956年4月24日 - [1])は、日本の公務員、経営者。株式会社大分フットボールクラブ(Jリーグ・大分トリニータ運営会社)前代表取締役。
経歴
大分県臼杵市出身[2]。1973年、長崎県立国際経済大学経済学部を卒業[1][2]。新日本証券(現・新光証券)を経て、津久見市立千怒小学校に事務職員として勤務。1982年に大分県庁に入り、文化スポーツ振興課長等を歴任[1][3][2]。
2009年9月に大分県からJリーグに所属する大分トリニータの運営会社である株式会社大分フットボールクラブに、取締役経営企画部長として出向[4]。同年12月12日に溝畑宏が代表取締役を辞任したことに伴い、代表取締役代行を務め、2010年1月から代表取締役となる[5][6][7]。出向期間は2013年3月までの予定であったが、延長された[3]。
2015年のJ2最終節にあたる11月23日、成績不振の責任を取って辞任の意向を表明し、12月30日付けで代表取締役を辞任[8][9]。翌12月31日にいったん大分県庁に復職し、同日付けで退職した[10]。
脚注
- ^ a b c - ウェイバックマシン(2016年3月5日アーカイブ分) - ジェイリース株式会社
- ^ a b c 『株式会社大分フットボールクラブ次期代表取締役社長に青野浩志代表取締役経営企画部長が内定のお知らせ』(プレスリリース)大分トリニータ、2009年12月28日2018年8月31日閲覧。 。
- ^ a b - ウェイバックマシン(2013年5月16日アーカイブ分) 朝日新聞デジタル、2013年2月19日
- ^ Jが大分に6億円を融資…返済期限なし スポニチ Sponichi Annex、2009年11月18日
- ^ 大分新社長に青野経営企画部長が昇格 - サッカーニュース nikkansports.com、2009年12月29日
- ^ - ウェイバックマシン(2015年4月30日アーカイブ分) 大分合同新聞、2015年4月29日
- ^ - ウェイバックマシン(2015年7月3日アーカイブ分) 大分トリニータ、2015年7月3日
- ^ 「サポーターの支えに感謝」あす辞任のトリニータ社長会見 読売新聞、2015年12月29日
- ^ - ウェイバックマシン(2016年4月4日アーカイブ分) 大分合同新聞、2015年12月29日
- ^ トリニータ新社長就任へ 榎氏「やるしかない」 読売新聞、2015年12月23日