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青山充

青山 充(あおやま みつる[1]1954年2月16日[1][2] - )は、フリーの男性アニメーターキャラクターデザイナー作画監督である

原画を1人で描く一人原画の機会の多さが際立ったアニメーターである[2][3]

来歴

新潟県上越市[4][5]出身[2]。小さい頃は病弱で『鉄腕アトム』や『8マン』などを漫画の絵を模写していた[2]。漫画は読んでいたもの熱心なマニアではなく、漫画家志望でもなかった[5]。工業高校卒業後は上京し[5]東洋美術学校でグラフィックデザインを学んだ[1][2][4]。学校へ行かなくなりアルバイトをしていた頃に絵を描く仕事をしたいと思い立ち、友人から下請け作画スタジオのスタジオルックを紹介されて業界に入りし[4]、東洋美術学校は中退した[5]。『ポールのミラクル大作戦』の動画を引き受け[2]、1年近く経って24歳頃に原画の担当となった[2][5]

1980年の『燃えろアーサー 白馬の王子』『がんばれ元気』の頃にスタジオルックにいた清山滋崇と佐々木正広に誘われて、3年ほど在籍したルックからスタジオアトンへ移籍[5]。この頃に原画を担当した『がんばれ元気』は自身の仕事の土台になっており、一番思い出に残ってる作品だという[4]

1981年10月放送の『ぼくらマンガ家 トキワ荘物語』の頃にはフリーに[5]

1983年の『ベムベムハンターこてんぐテン丸』第15話「人形にされたヨーコちゃん」で初のテレビアニメシリーズの作画監督を担当した[2]。30分アニメ1話分の原画を1人で描くようになったのは同作からである[4][5]

1984年の『とんがり帽子のメモル』以降、朝日放送制作日曜朝8時30分枠のアニメの東映動画作品で作画監督や原画を担当し続けており[2]、フリーの立場で東映動画に机を置いて毎朝出勤して、東映とは専属のような形で仕事をしている[5]1987年の『ビックリマン』では初のキャラクターデザインを担当し[4]、東映の歴代ビックリマンシリーズ全てでキャラデザインを務めた[4]。その後も『GS美神』でもキャラクターデザインを担当するなど、同枠には2021年の『トロピカル〜ジュ!プリキュア』まで参加し続けている[6]

映画『プリキュアオールスターズDX』シリーズ3作では大塚隆史監督の希望で作画監督に起用された[7][8]

人物

兄がおり次男である[5]

『とんがり帽子のメモル』の頃から少女ものを手がけることが多くなり、プリキュアシリーズなど2000年代以降は仕事のメインとなったが、自身は少女ものが得意ではなくむしろ嫌いで少年ものが好きであるという[4][5]。フリーになった頃に家庭を持ち、それからは生活を第一にして作品の好き嫌いがあったとしても日曜朝の枠の仕事を真面目にやって、同じ時間帯の仕事を長く続けることを幸せと感じている[4]。読書や映画鑑賞をすることはあるが、仕事人間であることを自認している[4]

2010年のインタビューでは後10年出来ればと語っており[4]、2022年時点のインタビューでは引退については大分前から考えているがとりあえず70歳まではやろうと抱負を語った(インタビュー時68歳)[5]

参加作品

テレビアニメ

アニメ映画

OVA

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 共同。
  2. ^ 作画監督は爲我井克美と共同。
  3. ^ キャラクターデザインは稲上晃らと共同。
  4. ^ 作画監督補は林祐己らと共同。

出典

  1. ^ a b c 「'82に飛躍する若きアニメ・ホープたち 青山充」『アニメージュ』1982年1月号、p.81
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m 隈元信一 (2014年6月17日). “(テレビ60年をたどって6:2)ヒット30年「8時半の男」”. 朝日新聞: p. 2 
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y “全ての原画をたった1人で 「キラキラ☆プリキュアアラモード」第36話を支えた青山充という伝説”. ねとらぼ (2017年10月19日). 2022年2月3日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i j k 聞き手・小黒祐一郎「第百三十一回 この人に話を聞きたい 青山充」『アニメージュ』2010年6月号、pp.102-105
  5. ^ a b c d e f g h i j k l 聞き手・構成 星まこと「Animation Interview Series 青山充インタビュー」『まんだらけZENBU』No.114、まんだらけ出版部、2023年2月、pp.431-439
  6. ^ a b “”. (WebNewtype) (2016年4月20日). 2016年4月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月3日閲覧。
  7. ^ Webマガジン幻冬舎: お前の目玉は節穴か 第6回 「プリキュア」シリーズの大塚隆史監督インタビュー 後編 (2011年3月22日閲覧)
  8. ^ ぴあMOOK『プリキュアぴあ』(発行:ぴあ株式会社) p57
  9. ^ “『キラキラ☆プリキュアアラモード』第28話よりあらすじ&先行場面カット到着! ライブコンサート情報も公開!”. アニメイトタイムズ (2017年8月19日). 2022年2月3日閲覧。
  10. ^ “『HUGっと!プリキュア』第37話よりあらすじ・先行場面カットが到着! 絶対絶命のプリキュアたちに届く“想い”とは?”. アニメイトタイムズ (2018年10月20日). 2022年2月3日閲覧。「絶対絶命」はリンク先の原文ママ。
  11. ^ “”. アニメージュ (2019年7月13日). 2022年2月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月3日閲覧。
  12. ^ “”. アニメージュ (2020年7月4日). 2020年10月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月3日閲覧。
  13. ^ “”. アニメージュ (2020年8月22日). 2021年10月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月3日閲覧。
  14. ^ “”. アニメージュ (2020年10月17日). 2021年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月3日閲覧。
  15. ^ “”. アニメージュ (2021年4月24日). 2021年4月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月3日閲覧。
  16. ^ “”. アニメージュ (2020年11月20日). 2021年11月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月3日閲覧。
  17. ^ “TVアニメ『トロピカル~ジュ!プリキュア』第44話「魔女の一番大事なこと」より先行場面カット到着! ローラ(CV:日高里菜)は、人魚の女王から聞いた伝説のプリキュアと魔女の物語を語りだす”. アニメイトタイムズ (2022年1月15日). 2022年2月3日閲覧。
  18. ^ “映画 プリキュアオールスターズDX(デラックス)3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花”. シネマトゥデイ (2011年3月19日). 2022年2月3日閲覧。
  19. ^ “映画プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち” (2012年3月17日). 2022年2月3日閲覧。
  20. ^ “映画プリキュアオールスターズ NewStage2 こころのともだち”. シネマトゥデイ (2013年3月16日). 2022年2月3日閲覧。
  21. ^ “「映画プリキュアオールスターズ」来場者特典“おともだち認定証” 大人も子供も全員プレゼント”. アニメ!アニメ! (2014年3月6日). 2022年2月3日閲覧。
  22. ^ “2015年春の「映画プリキュア」はダンスと歌に進化 『春のカーニバル♪』3月14日公開決定”. アニメ!アニメ (2014年11月22日). 2022年2月3日閲覧。

参考資料

関連項目

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