青山 五郎(あおやま ごろう、1930年3月4日 - 2008年1月15日)は、日本の実業家。『洋服の青山』の名称で知られる紳士服チェーン大手、青山商事の創業者。広島県府中市出身[1]。日本でいち早く郊外型店舗を導入したとされる。讀賣テレビ放送社長を務めた青山行雄は兄。青山商事社長の青山理は長男[2]。
略歴
- 広島県立府中中学校(現・広島県立府中高等学校)卒業。
- 日本専売公社に就職。
- 1964年5月 広島県府中市で青山商事を設立。
- 1967年10月 紳士服販売の営業に特化する。
- 1974年4月 初の郊外型店舗西条店を開店。
- 1977年8月 本社を府中市府中町から府中市鵜飼町に移転。
- 1987年4月 店舗数が100店舗を超える。
- 1987年11月 大阪証券取引所第二部、広島証券取引所に株式上場。
- 1990年8月 本社を府中市鵜飼町から広島県福山市に移転。
- 1990年11月 東京証券取引所市場第二部に株式上場。
- 1997年 代表取締役会長に就任。
- 2008年1月 肺炎のため死去[3]。77歳没。福山市名誉市民[4]。
書籍
著書
- 非常識の発想 (講談社ビジネス)(1993年9月21日、 講談社) (ISBN 978-4061972919)
関連書籍
- 大野誠治著 『洋服の青山』急成長の秘密―青山五郎社長の経営イズム(1993年4月1日、国際商業出版)(ISBN 978-4875422143)
備考
関連項目
脚注
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