概要
犬山城主である成瀬正虎が、1646年(正保3年)に開発した藤成新田への灌漑を目的として造成させたため池である[1]。藤成新田は当地より離れており、山崎川を越えて水が運ばれていた[2]。名称は正虎の官位が隼人正であったことに由来する[1]。また、周辺は池の名称にちなんで1931年(昭和6年)に隼人町と命名されている[3]。
脚注
- ^ a b 名古屋市昭和区役所まちづくり推進室生涯学習担当 (2009年11月6日). “隼人池公園”. 名古屋市. 2017年3月12日閲覧。
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1172.
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1094.
参考文献
外部リンク
- 名古屋の公園情報発信サイト 公園みっけ! 隼人池公園
座標: 北緯35度8分28.5秒 東経136度57分24.1秒 / 北緯35.141250度 東経136.956694度