来歴
台湾出身。10歳の頃からバレーボールを始める[1]。
2010年、チャイニーズタイペイ代表としてAVCカップに出場[2]。2011年、アジア選手権に出場。以降、チャイニーズタイペイ代表として国際大会出場を続ける。また、代表でキャプテンも務めた[3]。
2017年、日本のV・チャレンジリーグII(当時のVリーグ3部相当)に所属するヴォレアス北海道に入団した。
2018年、ヴォレアスから契約継続が希望されていたが、V.LEAGUE DIVISION1(V1)のパナソニックパンサーズからオファーがあり、パナソニックへの移籍を決断。V1でプレーすることとなる[5]。しかし、パナソニックではアウトサイドヒッターの層が厚く、ワンポイントブロッカーでの出場がメインになるなど思うように試合に出れず、シーズン最後の方は出番が増えるものの、悩んだ末に1シーズンでパナソニックを退団[6]。
球歴
所属チーム
- 福建師範大学バレーボールチーム(2015-2017年)
- ヴォレアス北海道(2017-2018年)
- パナソニックパンサーズ(2018-2019年)
- JTサンダーズ広島(2019-2022年)
- サフィルヴァ北海道(2022年-)
受賞歴
- 2015年 - バレーボールアジアクラブ選手権 ベストサイドアタッカー賞
- 2018年 - 2017/18 V・チャレンジリーグII 最高殊勲選手賞(MVP)、得点王、スパイク賞
脚注
- ^ a b c d 「JTサンダーズ広島」『2021-22 V.LEAGUE公式プログラム チームの顔 2021年11月号』、日本文化出版、2021年11月、39頁、(ASIN) B09HG54WVS。
- ^ “” (PDF). 2nd ASIAN MEN'S VOLLEYBALL CUP URMIA-IRAN 2010. AVC. p. 8. 2012年9月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月28日閲覧。
- ^ “ヴォレアスに本澤凌斗と張育陞が入団”. 月バレ.com (日本文化出版). (2019年10月10日) 2022年10月28日閲覧。
- ^ a b “”. JTサンダーズ広島 (2019年6月25日). 2020年7月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月28日閲覧。
- ^ “ヴォレアス北海道、陳建禎(台湾代表主将)の退団を発表”. バレーボールマガジン. (2018年8月15日)2022年10月28日閲覧。
- ^ “陳建禎がパナソニック退団「来シーズンも日本でプレーしたい」”. バレーボールマガジン. (2019年5月22日)2022年10月28日閲覧。
- ^ “トーマス・パトリック・エドガー選手、陳建禎選手退部のお知らせ”. JTサンダーズ広島 (2022年4月26日). 2022年10月28日閲覧。
- ^ “新入団外国人選手のお知らせ(陳建禎 選手)”. サフィルヴァ北海道 (2022年10月3日). 2022年10月28日閲覧。
外部リンク
- 陳建禎 - V.LEAGUE