概要
五斗目木川にかかる滝で、上流からの水の流れと、溶岩層のすき間から湧き出す水が滝をなしている。「陣馬の滝」という名は源頼朝が行った富士の巻狩りの際、滝の近くに一夜の陣を敷いたことから名づけられた。
太鼓石
頼朝一行が滝の近くに陣を敷いた夜、滝壷から「ドンドン」と太鼓を打つような音がした。それを不思議に思った頼朝は、次の日に家来に滝壷を探らせた。すると滝壷から、中が空洞になった太鼓の胴のような石が出てきた。その後、その石は「太鼓石」と名付けられ今に伝えられている。
アクセス・駐車場
- 東名高速道路富士IC→西富士道路→国道139号→静岡県道414号富士富士宮線
- 駐車場 あり(20台・無料)
関連項目
外部リンク
- 陣馬の滝 - 富士宮市