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長谷川 まゆ帆(はせがわ まゆほ、1957年3月2日 - )は、日本の歴史人類学者、東京大学名誉教授。博士(文学)(東京大学)。専門は、フランス近世・近代史、社会史、生活史。
経歴
岐阜県出身。岐阜北高等学校卒、1979年名古屋大学文学部西洋史卒、1981年同大学院文学研究科史学地理学専攻西洋史修士課程修了、1985年博士課程満期退学[1]。1987年日本学術振興会特別研究員。1988年三重大学専任講師、90年同助教授、1994年東京大学教養学部・総合文化研究科助教授、2007年同准教授、2012年同教授[2]、2022年、同名誉教授。
著書
単著
- 『お産椅子への旅――ものと身体の歴史人類学』 岩波書店 2004年
- 『女と男と子どもの近代(世界史リブレット)』 山川出版社 2007年
- 『さしのべる手――近代産科医の誕生とその時代』 岩波書店 2011年
- 『近世フランスの法と身体――教区の女たちが産婆を選ぶ』 東京大学出版会 2018年