『銀蝶流れ者 牝猫博奕』(ぎんちょうながれもの めすねこばくち、Wandering Ginza Butterfly 2: She-Cat Gambler )は、1972年の日本映画。主演 : 梶芽衣子、監督 : 山口和彦、カラー・(シネマスコープ)、86分[1]。
解説
『銀蝶シリーズ』の第2作で[1]、梶は前作の玉突博徒から、花札賭博師へ役柄を変更し、設定は引き継いでいない。舞台は伊香保温泉と銀座。東隆次は千葉真一に代わり、前作で隆次を演じた渡瀬恒彦は銀座の靴磨きでカメオ出演。梶は主題歌をテイチクレコードからリリース。
テイチク所属の八代亜紀が歌手で出演しているが、映画二本目としてクレジットされる『(なみだ恋)』出演時に、「こんど初めて映画に出していただくことになったんだけど、役作りが難しくて...」などと話していることから[2]、本作は歌唱シーンのみを映したものと見られる。
ストーリー
(札師)の樋口ナミは賭場で八百長の汚名を着せられ、死んだ父である鈴ヶ森の政こと政次郎の仇をうつため、各地の賭場を渡り歩いていた。
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出演者
- 樋口ナミ : 梶芽衣子
- 美代子 : 賀川雪絵
- 浅井花江 : 光川環世
- 唐辛子門二郎 : 山城新伍
- 相星総之助 : 須賀不二男
- 大熊荒五郎 : 富田仲次郎
- 田所秀 : 室田日出男
- スモーキー中 : 由利徹
- 香樹 : 川村真樹
- ゆかり : 小林千枝
- クラブ「ブルースター」の歌手 : 八代亜紀
- 相星の賭場の札師 : 日尾孝司
- 矢沢 : (北川恵一)
- 古賀 : 佐藤晟也
- ジョージ : 伊達弘
- マー坊 : (須賀良)
- 谷 : (久保一)
- 安川 : (士山登志幸)
- 城恵美
- 花江と踊る紳士 : 相馬剛三
- 樋口政次郎 : (植田灯孝)
- (滝島孝二)
- 亀山達也
- 高月忠
- 藤井まゆみ
- (亀井和子)
- (松下麻美子)
- 山田甲一
- 大熊の若衆B : (沢田浩二)
- 清水照夫
- 畑中猛重
- (渡辺ゆき)
- 谷本小代子
- (章文栄)
- (須永かつ代)
- (遠藤薫)
- (志摩栄)
- バーテン : 木村修
- 銀座の靴磨き : 渡瀬恒彦 ※ノンクレジット
- 浅井仙造 : 伴淳三郎
- 東隆次 : 千葉真一
スタッフ
主題歌
同時上映
脚注
外部リンク
- 銀蝶流れ者 牝猫博奕 - allcinema
- 銀蝶流れ者 牝猫博奕 - KINENOTE
- Wandering Ginza Butterfly 2: She-Cat Gambler - オールムービー(英語)
- Wandering Ginza Butterfly 2: She-Cat Gambler - IMDb(英語)