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主に中高一貫校の生徒を対象とした東京大学や京都大学、大阪大学などの難関国公立大学(医学部医学科)、慶應義塾大学医学部の受験指導を専門とする。[1][2]。
概要
1983年設立。講師は東京校では主に東京大学の学部生及び院生や卒業生である。慶應医学部生や東京医科歯科大生の講師も少数いる。 大阪校では京大医学部生を中心に、京大の他学部、阪大医学部、京都府立医科大、神大医学部、奈良県立医科大の学生も指導にあたる。 東京校では東大対策に重きをおいているが、東京医科歯科大学、千葉大学、横浜市立大学など首都圏の国公立医学部受験にも対応している。一方、大阪校では東大志望者は東京校ほど多くないため、京大及び阪大などの難関国公立大学医学部対策にも力を入れている。京阪神地区には、京大医学部、阪大医学部、京都府立医科大、神大医学部、大阪公立大医学部という全国トップ10に入る難易度を誇る5つの国公立医学部があり、これらを目指す生徒が多い。 大阪校では東京校とは異なる点も多く、独自のカリキュラムで運営されている。数学はAクラスおよびSAクラスは、大阪校独自の復習テストを実施しており東京校よりハイレベルである。高3では東京校で実施される入試数学演習は使用されず、単元別によらないTest Seminarが実施される。物理化学は大阪校専用のテキスト問題集およびテストがある。
鉄は東京大学医学部の同窓会組織である(鉄門倶楽部)、緑は東京大学法学部の自治会である緑会を意味する。
設置・運営は「株式会社東京教育研」。2007年12月3日、ベネッセコーポレーション(現ベネッセホールディングス)の傘下となった[3]。
東京校のみ新中学一年の入塾では直近の東京大学の合格実績を考慮した指定校制度を採用しており、指定校以外の生徒も入塾試験に合格すれば入塾が可能である。 大阪校では指定校制度は存在しない。[4]。
所在地
主な出身者
出典
- ^ “中学受験終え、どう過ごす? 鉄緑会、すでに800人以上申し込み ( 要購読契約)”. 朝日新聞デジタル (2022年2月22日). 2022年5月22日閲覧。
- ^ “正解がない時代における「公文→サピックス→鉄緑会」という“塾歴社会”の危うさ”. ダイヤモンド・オンライン (2021年9月19日). 2022年5月22日閲覧。
- ^ 『朝日新聞』2007年12月1日朝刊1経済面13頁「東大受験専門塾をベネッセ傘下に」(朝日新聞東京本社)
- ^ 日本経済新聞社・日経BP社. “東大理三、合格者の6割 進学塾「鉄緑会」の全貌|出世ナビ|NIKKEI STYLE”. NIKKEI STYLE. 2021年7月25日閲覧。
注釈
外部リンク
- 鉄緑会
- 鉄緑会大阪校