釜萢 敏(かまやち さとし、1953年[1] - )は、日本の医師・医学者。医学博士(日本医科大学大学院・1984年)。小泉小児科医院・院長、公益社団法人日本医師会・常任理事、厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード・構成員、新型コロナウイルス感染症対策分科会・委員[2]。
来歴
生い立ち
群馬県出身[1]。日本医科大学医学部入学[3]。1978年(昭和53年)日本医科大学医学部を卒業した。
医師として
日本医科大学付属第一病院に入職し、1980年(昭和55年)に国立東静病院に転じ、小児科の医員となった。1981年(昭和56年)、再び日本医科大学に戻り、付属第一病院の小児科で医員となった。
1988年(昭和63年)、独立して開業した。地元である高崎市医師会の役職を歴任しており、1997年(平成9年)には理事、2001年(平成13年)には副会長、2005年(平成17年)には会長となった。また、2011年(平成23年)には群馬県医師会の参与に就任した。2014年(平成26年)には、日本医師会の常任理事に選出された。そのほかにも公的な役職を兼任しており、新型コロナウイルス感染症の流行を受けて内閣に設置された新型コロナウイルス感染症対策本部においては、2020年(令和2年)より新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の構成員を務めている。
略歴
賞歴
栄典
脚注
関連項目
外部リンク
- 新型コロナウイルス感染症に関する専門家有志の会 - 釜萢が参加する有志の会の公式ウェブサイト
- 小泉小児科医院 公式サイト