特徴
この池の周囲にはながら池やつぶら池がある他、無数の窪地が存在する。窪地内部は湿地化しており、降水時には池のようになるものもある。
池は水門で堰き止められており、用水池として利用されている。
成因
黑崎史平らの調査によると、ここらの地層は高峰山火山が岩稲層により噴出したものであり、釜池の成因は高峰山の「爆裂火口」であるとしている[1]。
一方で、藤囲会の「富山地学紀行」での記述によると、この池の周囲の地区で地滑り地形が多く見られることから、釜池は地滑りによる「堰止湖」であるとしている。
生態
アクセス
- 西種の高峰山登山口から徒歩20分程度。
参考文献
- 『富山県の地名』平凡社 1994年
- 『富山地学紀行』 桂書房